WO2011037205A1 - ドリルガイド用レンチ - Google Patents

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    • A61C1/084Positioning or guiding, e.g. of drills of implanting tools

Abstract

【課題】 本発明は、歯科用インプラント形成窩の作成を案内するためのガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドにおいてインプラント形成窩の作成に用いるドリルをガイドスリーブに案内するためのドリルガイド用レンチを提供する。 【解決手段】本発明のドリルガイド用レンチは、長手方向に延びる把持部材と、遠位端部に前記把持部材に対して常に下向きのドリルガイドスリーブを設け、近遠位方向に沿って下向きにオフセットしたアーム部材と、前記把持部材と前記アーム部材とをそれぞれの遠位側と近位側とにおいて取り外し可能に連結する連結部材と、を備えている。

Description

ドリルガイド用レンチ
本発明は、歯科用インプラントを埋入する際に用いるインプラント埋入ガイドにおいてインプラント形成窩の作成に使用するドリルをガイドスリーブに案内するためのドリルガイド用レンチに関する。
近年、歯科用インプラント治療においてインプラントを顎骨に埋入する適正な位置を検出し、これに基づいて作成されたインプラント埋入ガイドが提供されている。このインプラント埋入ガイドは、個々の患者の歯列上に勘合させ、所望するインプラントの埋入位置の上方にガイドスリーブを設け、このガイドスリーブにドリルを案内させることにより適正なインプラント形成窩を作成する。
このようなインプラント埋入ガイドのガイドスリーブ内にドリルを案内させる工程では、まずドリルの先端をガイドスリーブ内に挿入することとなるが、ドリルをガイドスリーブに案内する補助具としてのドリルガイド用レンチが使用されることがある。
上記ドリル用ガイドレンチは、一般にインプラント埋入ガイドのガイドスリーブに挿入するスリーブ部を先端に設けたアーム部と歯科医師の持ち手となる把持部とで構成され、従来より何種類かのものが提供されていた。
具体的には、アーム部と把持部材とをボールジョイントで結合させ、アーム部を自在に移動可能とし、さらにアーム部と把持部とを取り外し可能とするドリルガイド用レンチが存在する。このレンチの場合、ボールジョイントによりスリーブ部を自在に移動・固定させることができると同時に異なるスリーブ部を有するアーム部に取り換えることが容易である。
しかしながら、上記ドリルガイド用レンチの場合、アーム部材と把持部材とをボールジョイントにより結合することもあり、製造コストがかかっており、その結果、高価なものとなっていた。
また、この問題を回避するために製造された他のドリルガイド用レンチにおいても、レンチ全体が一体成型されインプラント形成窩のためのドリル作業に不都合があったり、アーム部材の移動が可能であっても所定段階の移動に規制され自由な移動ができない等の問題があった。
特開平09-103437号公報
本発明は、以上の問題に鑑みて創作されたものであり、製造コストがかからず、アーム部材を自由(無段階)に移動させることができ、さらに、アーム部材と把持部材とを容易に取り外し及び固定することができる、インプラント埋入用ガイドのスリーブ部に案内するためのドリルガイド用レンチを提供する。
本発明は、歯科用インプラント形成窩の作成を案内するためのガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドにおいてインプラント形成窩の作成に用いるドリルをガイドスリーブに案内するためのドリルガイド用レンチを提供する。なお、ガイドスリーブには、中空の管形状のみならず、樋状の半管形状のものも含まれる。
このドリルガイド用レンチは、長手方向に延びる把持部材と、
前記把持部材の長手方向に対して垂直な方向に配設され且つオフセットされたガイドスリーブを遠位端部に設けたアーム部材と、
前記把持部材と前記アーム部材とをそれぞれの遠位側と近位側とにおいて取り外し可能に連結する連結手段と、を備えている。
また前記把持部材と前記アーム部材とは、板状部材で形成され、それぞれの遠位側と近位側とで上下方向に積層させて前記連結部材により連結することが好ましい。
また、連結部材は上下方向に延びる軸部材を有し、前記把持部材と前記アーム部材とは該軸部材を介して前記連結部材を積層させる平面に沿った移動を規制し、少なくとも軸周りに互いに回転可能であることが好ましい。
一方、連結手段は、前記把持部材または前記アーム部材の一方から他方に向かって突出する軸部材を有し、前記把持部材または前記アーム部材とが該軸部材を介して前記連結部材を積層させる平面に沿った移動を規制し、少なくとも軸周りに互いに回転可能であるように前記把持部材または前記アーム部材の他方に軸部材に対応する溝を形成しても良い。
また、前記軸部材は、前記把持部材またはアーム部材の一方から突出した雄ねじ構造を形成し、前記把持部材またはアーム部材の他方は連結時に該軸部材を除く位置に貫通孔を有することができる。
さらに連結部材は、該軸部材に上下方向に締結する雌ねじ部材を有することができる。
前記軸部材の積層平面における断面形状は、幅広部分と幅狭部分とを有し、前記把持部材またはアーム部材の他方の前記貫通孔は、幅広部分に対応する径で形成され、さらに前記把持部材またはアーム部材の他方には前記幅狭部に対応する幅であって該貫通孔と連結し外部にまで到達する開口部を設けていることが好ましい。
また、前記軸部材の幅は、軸線方向に沿って幅広部分と幅狭部分とを有し、前記把持部材またはアーム部材の貫通孔は幅広部分に対応する径で形成され、さらに貫通孔から前記幅狭部に対応する幅の溝が延びていても良い。
本発明のドリルガイド用レンチによれば、製造コストがかからず、アーム部材を自由(無段階)に移動させることができ、さらに、アーム部材と把持部材とを容易に取り外し及び固定することができる。
本発明のドリルガイド用レンチの実施形態の側面図である。 図1のドリルガイド用レンチの上面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチの把持部材の上面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチのアーム部材の上面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチのアーム部材の側面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチの把持部材の側面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチの把持部材の上面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチのアーム部材が回転した状態を示す下面図である。 図1の本発明のドリルガイド用レンチの把持部材とアーム部材との回転状態を示す連結部近傍の略拡大図である。 本発明のドリルガイド用レンチの他の実施形態の連結の様子を示した略部分図である。 図10のドリルガイド用レンチの把持部材を示した略部分図である。 図10のドリルガイド用レンチの連結の様子を示した略部分側面図である。
まず、本発明のドリルガイド用レンチの1つの実施形態について説明する。図1、図2を参照すれば本実施形態のドリルガイド用レンチ10の側面図と上面図とを示している。この図からも理解されるように、ドリルガイド用レンチ10は、概ね把持部材12と、アーム部材14と、両者を連結する連結部材20とで構成されている。
まず、把持部材10は歯科医師の持ち手となる部材である。把持部材10は板状部材で形成され、図1、図2に示す左側部分に把持しやすい形状をなした部分12aを有している。本実施形態では、図2に示すように楕円を2つ組み合わせたような形状をなしている。
また、図3は図2の示すドリルガイド用レンチ10の上面図のうち把持部材12のみを示した部分上面図である。この図に示されるように部分12aの反対側、すなわち歯科医師に対して遠位側の端部に上下方向に板状部材を貫通する孔12aが設けられている。この貫通孔12aは把持部材12の長手方向(紙面左右方向)に幅が狭く、横方向(紙面上下方向)に幅が狭くなっている(a<b)。
具体的な貫通孔12bの形状は、図3に示すように直径bの円形孔の長手方向前後(紙面左右方向両端)の弧をカットした形状をなしている。
次に、図1、図4、図5を参照しつつアーム部材14について説明する。図4は、アーム部材14のみを示した上面図であり、図5は、図4のアーム部材14の側面図である。まず、図1に示すようにアーム部材14は、その近位側(紙面左側)で把持部材12の遠位側(紙面右側)と連結している。なお、この連結方法については後述する。
また、アーム部材14は、長手方向遠位側に向かって下方にオフセットしている。これは顎骨に配設されたインプラント埋入用ガイド(図示せず)のガイドスリーブにスリーブ部16(後述)を案内し易いように把持部材12に対して下向きしたものである。
さらに、アーム部材14の遠位側先端には下向きにスリーブ部16が配設されている。図4を参照すれば、スリーブ部16は、上下方向に貫通する中空の筒状部材であり、アーム部材14の先端部から下方に突出していることが判る。
スリーブ部16は、インプラント形成窩を作成する段階でインプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに内挿してスリーブ部16の貫通孔16aにドリルを案内することでドリル形成窩を作成するものである。したがって、図4、図5に示すようにスリーブ部は外径をφc、内径をφdとした場合、インプラント埋入用ガイドのガイドスリーブの内径は
φ(c+α):αは内挿のときの遊び程度
であり、ドリルの外径は、
φ(d-β):βはドリルを内挿したときに通常設けられる隙間
である。
なお、インプラント形成窩を作成するためには、通常、細い径のドリルで最初に孔を開け、それからインプラント形成窩に応じた径のドリルを用いることが一般的である。したがって、アーム部材14のスリーブ部16の外径はインプラント埋入用ガイドに応じたものを用意し、さらにスリーブ部16の内径はインプラント形成窩を作成するためのドリルの外径に対応するように複数のアーム部材14を用意することとなる。本実施形態のドリルガイド用レンチ10では、各ドリルごとに対応した内径のスリーブを有する複数のアーム部材14を準備し、アーム部材14をドリルに応じて付け替えるだけで簡単に複数種類のドリルに応じたドイルガイド用レンチを提供することができる。
また、アーム部材14は図4に示すように近位側(紙面左側)端部近傍において把持部材12との連結のためのスリット18が設けられている。このスリット18は、円形孔18aと平行開口18bとで構成されており、円形孔18aの径はアーム部材12の貫通孔12bの幅広側の長さaと略同じであり、平行開口18bの幅はアーム部材12の貫通孔12bの幅狭側の長さaと略同じである。
次に把持部材12とアーム部材14との連結について説明する。図6を参照すれば連結部材20を設けた把持部材12の上面図を、図7を参照すれば図7の把持部材12の側面図を示している。連結部材20は、上述したような幅広の部分と幅狭の部分との組合わせで構成される雄ネジ形状部20aと、これとネジ結合する雌ネジ形状部20bとで構成されている。
また、図1、図6からも明らかなように雄ネジ形状部20aは、把持部材12の下方から上方に向かってネジ先が延びるように貫通しており、下方から順にアーム部材14と把持部材12とを挟んだ状態で雌ネジ形状部12bにより固定している。
図8を参照すれば、把持部材12に対してアーム部材14を45°回転させた状態を示したドリルガイド用レンチ10の底面図を示している。なお、視認し易さを考慮して雄ネジ形状部20aのヘッド部は省略して示している。雌ネジ形状部20bを緩めると雄ネジ形状部20aを雌ネジ形状部20bの間隔が広がり、把持部材12に対してアーム部材14を所望の位置まで回転させることができる。
このときの回転中心は、把持部材12の貫通孔12b(図3参照)とアーム部材14の円形孔18a(図4参照)とを通過する雄ネジ形状部20aの軸部分である。また、雄ネジ形状部20aの軸部分の断面形状は、把持部材12の貫通孔12bと嵌合するように同一形状を有し、幅広部分すなわち円孤形状の部分に設けられたネジ溝により雌ネジ形状部20bとネジ結合することとなる。
次にアーム部材14の把持部材12からの取り外しについて言及する。上述したようにアーム部材14の開口18は、円形孔18aと平行開口18bとで形成されており(図4参照)、把持部材12とアーム部材14とが連結された状態では開口18、とりわけ円形孔18aに雄ネジ形状部20aの軸部分が挿入されている。
図9を参照すれば、アーム部材14の開口18と連結部材20の雄ネジ形状部20aとの連結状態(挿入状態)を拡大して表している。なお、図9では、理解し易いように把持部材12は省略して表示している。
図9(a)を参照すれば、図1および図2のようにアーム部材14と把持部材12とが一直線上になるように連結された際の雄ネジ形状部20aと開口18との位置関係を示している。この状態では、雄ネジ形状部20aの幅広側は円形孔18aの径と略同一であるため紙面平面上では移動が規制されている。
次に図9(b)に示すとおり、アーム部材14を時計回りに回転させる(図9では、雄ネジ形状部20aを反時計回りに回転させて表現している)。この図の場合、回転させた角度は、90°未満であり、アーム部材14は図9(a)と同様に紙面平面上、とりわけ紙面左方向の移動が規制されている。
図9(c)ではアーム部材14をさらに時計回りに回転させている。具体的には90°回転させた状態を示している。この状態で雄ネジ形状部20aの幅狭側は平行開口18bと直列の位置関係になる。したがって、図9(a)と図9(b)において規制されていた紙面左右方向の移動(紙面矢印方向)が解放され、雄ネジ形状部20aに対してアーム部材14を右側に移動させると、両者を取り外すことが可能になる。
このことから、アーム部材14を所定角度の回転範囲では、アーム部材14と把持部材12との連結が維持されるとともに、アーム部材14を所定角度回転させると簡単に取り外すことが可能となる。
したがって、異なる内径ごとにアーム部材14のスリーブ部16を準備する際に、内径の異なるスリーブ部16と一体となるアーム部材14を用意することで、各アーム部材14の着脱を容易にし、かつドリル径に応じた対応が容易となる。
また、上述の実施形態の場合、雄ネジ形状部20aの形状を幅広部と幅狭部とにすることで、アーム部材14の開口18と連結・解除していたが、雄ネジ形状部20aの断面を円形にし、軸線方向に円形開口18aの径と略同一の径とする円形断面の第一部分と、これと軸線方向に一体連結する平行開口の幅と略同一の径とする円形断面の第二部分として構成しても良い。
この場合、軸線方向に上下移動させることで、アーム部材14と把持部材12との連結のときには第一部分が円形開口18aに挿入され、取り外し時には第二部分が平行開口18bを経てアーム部材を取り外しすることができる。
また、他のドリルガイド用レンチ100の一例についても説明する。このドリルガイド用レンチ100は、連結部材に特徴があり、他は上記ドリルガイド用レンチ10と同様であるため、ここでは連結部材近傍を説明する。
図10は、(a)において連結部材近傍のアーム部材114を示しており、(b)はアーム部材114と把持部材112とが連結された状態を上方から見た図である。また、図11は把持部材112の貫通孔112、112bが示されている。
また、図10(a)からも判るようにアーム部材114の端部は上方に延びる突出部120が設けられ、上から順に大きい径で雄ねじ構造の幅広部120aと小さい径の幅狭部120bとで形成されている。この突出部120を下側から貫通孔112a(図11参照)に挿入すると貫通孔112aに幅広部120aおよび幅狭部120bが挿入され、アーム部材114の上面と把持部材112の下面とが接触する。さらに、該接触状態で幅狭部120bを左スライド(図11紙面の矢印方向)させると、幅広部120aの径は貫通孔112bより大きいため、アーム部材114が把持部材112から抜け落ちなくなる。
その後、アーム部材112と把持部材114とが重ねられた状態で図12に示すように上方から幅広部120aに雌ネジ部材112を嵌合させることで、長手方向に対してもしっかりと連結固定されることとなる。
10 ドリルガイド用レンチ
12 把持部材
12a 貫通孔
14 アーム部材
16 スリーブ部
18 開口
20 連結部材
 
 
 

 

Claims (7)

  1. 歯科用インプラント形成窩の作成を案内するためのガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドにおいてインプラント形成窩の作成に用いるドリルをガイドスリーブに案内するためのドリルガイド用レンチであって、
    長手方向に延びる把持部材と、
    前記把持部材の長手方向に対して垂直な方向に配設され且つオフセットされたガイドスリーブを遠位端部に設けたアーム部材と、
    前記把持部材と前記アーム部材とをそれぞれの遠位側と近位側とにおいて取り外し可能に連結する連結手段と、を備えたドリルガイド用レンチ。
  2. 前記把持部材と前記アーム部材とは、それぞれの遠位側と近位側とで上下方向に積層させて前記連結部材により連結し、それぞれ板状部材で形成される、請求項1に記載のドリルガイド用レンチ。
  3. 前記連結部材は上下方向に延びる軸部材を有し、前記把持部材と前記アーム部材とは該軸部材を介して前記連結部材を積層させる平面に沿った移動を規制し、少なくとも軸周りに互いに回転可能である、ことを特徴とする請求項2に記載のドリルガイド用レンチ。
  4. 前記軸部材の積層平面における断面形状は、幅広部分と幅狭部分とを有し、前記把持部材またはアーム部材の他方の前記貫通孔は、幅広部分に対応する径で形成され、さらに前記把持部材またはアーム部材の他方には前記幅狭部に対応する幅であって該貫通孔と連結し外部にまで到達する開口部を設けている、請求項1~3に記載のドリルガイド用レンチ。
  5. 前記連結手段は、前記把持部材または前記アーム部材の一方から他方に向かって突出する軸部材を有し、前記把持部材または前記アーム部材とが該軸部材を介して前記連結部材を積層させる平面に沿った移動を規制し、少なくとも軸周りに互いに回転可能であるように前記把持部材または前記アーム部材の他方に軸部材に対応する溝を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載のドリルガイド用レンチ。
  6. 前記軸部材の幅は、軸線方向に沿って幅広部分と幅狭部分とを有し、前記把持部材またはアーム部材の貫通孔は幅広部分に対応する径で形成され、さらに貫通孔から前記幅狭部に対応する幅の溝が延びている、請求項2~3に記載のドリルガイド用レンチ。
  7. 前記軸部材は、前記把持部材またはアーム部材の一方から突出した雄ねじ構造を形成し、前記把持部材またはアーム部材の他方は連結時に該軸部材を除く位置に貫通孔を有し、
    さらに連結部材は、該軸部材に上下方向に締結する雌ねじ部材を有する、ことを特徴とする請求項2~3に1項に記載のドリルガイド用レンチ。
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