WO1996021543A1 - Procede de fabrication de lames en forme de bande, de cintrage de plaques en forme de bande et appareil de cintrage desdites plaques - Google Patents

Procede de fabrication de lames en forme de bande, de cintrage de plaques en forme de bande et appareil de cintrage desdites plaques Download PDF

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Description

明 細 書 帯刃の製造方法、 帯板材の曲げ加工方法な らびに帯板材の 曲げ加工装 S 技術分野
本発明は、 所定形状に折り曲がっている刃付き帯板材の適 所に切欠が備わっている帯刃の製造方法、 さ らに詳し く は、 木、 紙、 布、 皮革、 プラスチ ッ ク等でなる板材又はシー ト材 を所定の形状に打ち抜いたりそれらに所定形状の切り 目を形 成したりする ときに使用される ト ム ソ ン刃木型に用いられる 帯刃の製造方法に関する。
また、 本発明は、 上記帯刃の刃材といった鋼板製の帯板材 を曲げ加工する方法及びその方法を行う ための帯板材の曲げ 加工装置に関する。 背景技術
図 2 2 に例示したよ う に、 ト ム ソ ン刃木型は、 所定形状に 曲げ加工された帯刃 1 を基板 2 に形成したス リ ッ ト状の切り 目 3 に押し込んで埋め込むこ とによ り製作される。 したがつ て、 帯刃 1 はその長手方向の所定箇所に背縁側から凹入した 切欠 6 を備えており、 これらの切欠 6 が基板 2 の切り 目 3 の 相互間の連結部 3 a に対応するよう になっている。 ト ム ソ ン 刃木型の完成品では、 帯刃 1 の刃先 4 が基板 2 から突出 して いる。 図 2 2 の ト ム ソ ン刃木型は板材ゃシー ト等に所定の形 状の切り 目を形成する こ とに用いる こ とができる。
従来、 帯刃 1 を製作する場合、 刃付き帯板材でなるフープ 材のコイルから繰り出 した真っ直ぐな刃付き帯板材を必要長 だけ切り離し、 得られた一定長さの刃付き帯板材に対して上 記切欠 6 を加工したり、 切欠 6 を加工した刃付き帯板材に曲 げ加工を施して所定形状に仕上げたり、 刃付き帯板材の端部 の余剰部分を切り落と して端部処理を行った り していた。
他方、 一定長の刃付き帯板材から帯刃 1 を製作する場合に は、 一般的に、 上記ロールから切り離した一定長の刃付き帯 扳材を多数枚製作する という工程と、 ま とめて保管されてい る多数枚の真っ直ぐな刃付き帯板材のう ちから所定長さの刃 付き帯扳材を選び出 してそれに切欠 6 を加工形成する という 工程と、 ま とめて保管されている多数枚の切欠 6 の加工済み の刃付き帯板材から所定のものを選び出 して曲げ加工する と いう工程とを、 それぞれ独立した装置を用いて独立した工程 と して行っていた。
と こ ろで、 異なる ト ム ソ ン刃木型に用いる複数種類の帯刃
1 においては、 長さがわずかだけ異なっていたり、 切欠 6 の 形成箇所や曲り形状がわずかだけ異なっていたりする こ とが 多々 ある。 そのため、 一旦保管していた刃付き帯扳材を取り 出 してそれに切欠 6 を加工形成した り、 一旦保管していた切 欠 6 の加工済みの刃付き帯板材に曲げ加工を施したりする と きに、 加工対象と して取り出すべき刃付き帯板材を他のもの と一見して区別しに く いときがあり、 場合によっては、 加工 対象でない刃付き帯扳材を加工対象である と誤認したま まそ れに切欠加工や曲げ加工を施して しま う こ とがあった。
また、 従来のよ う に、 一定長の真っ直ぐな刃付き帯板材を ロールから切り離す工程と、 切欠加工工程と、 曲げ加工工程 とを、 それぞれ独立して単独で行う こ とは生産効率を高める こ との制約になる。 その上、 従来のよう に一定長の真っ直ぐ な刃付き帯扳材をフープ材のコイルから繰り出 して切り離し た後で、 一定長の刃付き帯板材の単体に対して切欠加工や曲 げ加工を行う手順を採用する場合には、 それらの加工を行う 際に刃付き帯扳材の端部にク ラ ンプする箇所や手で支持する 箇所を確保してお く 必要がある こ とから、 どう しても刃付き 帯板材の端部のそれらの箇所を余剰部分と して切り落とすと いう端部処理を行う こ とが不可欠になるため、 従来は、 その 切落と し部分が廃材となって材料ロスを生じていた。 また、 端部処理が煩わしいという問題もあった。
と ころで、 刃付き帯扳材の曲げ加工装置と して、 刃付き帯 板材が揷通されるス リ ッ トを備えた固定型と、 そのス リ ッ ト の出口の近接箇所を横切る経路に沿って往復移動可能でその ス リ ッ 卜に揷通された刃付き帯板材をその出口の成型面に押 し付けて折り曲げるための押し具とを備える ものが知られて いた。
こ の曲げ加工装置を用い、 固定型のス リ ッ トを通して突き 出された刃付き帯板材を押し具によ り成型面に押し付けて折 り曲げる という曲げ加工を行った場合、 成型面に押し付けら れて刃付き帯板材が折れ曲がるのに伴ってその刃付き帯板材 が極めて大きな力で固定型の出口から引き出される。 そのた め、 一枚の刃付き帯板材の予め定められた複数箇所をコ ン ビ ュ一夕によるプロ グラム制御で次々 と自動的に曲げ加工する よ うな曲げ加工装置においては、 先行する曲げ加工を行った 後、 次回の曲げ加工を行うべき箇所が上記成型面に対応する 位置まで刃付き帯板材を送り出す際の送出量と して、 先行す る曲げ加工時に生じた刃材の引出量を加味した量を採用する 必要がある。
しかし、 刃付き帯扳材を曲げ加工したときの刃付き帯板材 の上記引出量は、 曲り角度が大きいときには長く な り曲り角 度が小さいときには短く なるので常に一定ではない。 そのた め、 複数箇所の曲げ加工箇所が正確に定ま らなかったり、 そ れが定まる と しても曲げ加工用のコ ン ピュータプロ グラムの 作成が困難で煩わし く なる こ とを回避できない。
上記のような曲げ加工装置に切欠加工装置を組み合わせて 自動機を構成した場合に、 刃付き帯板材に対する切欠位置の 精度を高めよ う とする場合に も同様の事態が起こ る。 発明の開示
本発明は以上の事情や問題に鑑みてなされたものである。 本発明の目的は、 加工対象部位に加工を行わない未加工部 位が連続した長尺の真っ直ぐな刃付き帯板材を用いて上記加 ェ対象部位だけに切欠や曲げの各加工を施し、 最後に未加工 部位を切り離すという手順を行う こ とを基本と して、 刃付き 帯扳材に対して切欠を形成する こ と と所定形状に折り曲げる こ と とを連続した工程と して行う こ とのできる帯刃の製造方 法を提供する こ とである。
本発明の他の目的は、 切欠加工装置と曲げ加工装置とがー 体化された帯刃の自動製造装 gの提供を容易にする こ とにあ る。
本発明のさ らに他の目的は、 フープ材のコイルから繰り出 された刃付き帯扳材に対して切欠や曲げの各加工を行い、 最 後に加工済み部分のみを未加工部分から切り離すという手順 を採用する こ とによって、 材料ロス となる廃材を生じない帯 刃の製造工程の全自動化を容易に図る こ とができるよ う にす る と If める 0
本発明のさ らに他の目的は、 刃付き帯板材の複数箇所を次 々 と自動的に曲げ加工していく ときに、 その複数の曲げ加工 箇所が正確に定ま る帯扳材の曲げ加工方法を提供する こ とに ある。 本発明のさ らに他の目的は、 刃付き帯扳材の複数箇所を次 々 と自動的に曲げ加工してい く 装置において、 個々 の箇所の 曲り角度が大き く ても小さ く ても、 曲げ加工に伴って固定型 の出口から引き出される帯板材の引出量を、 帯板材の送出量 に正確に加味させる こ とのでき る帯板材の曲げ加工装置を提 供する こ とにある。
本発明の他の目的は、 切欠加工装置と曲げ加工装置とがー 体化された自動機である帯刃の自動製造装置において、 切欠 位置の精度を高 く する こ とができ るよ う にする こ とを目的と する。
本発明に係る帯刃の製造方法は、 長手方向の所定箇所に幅 方向に凹入した切欠を備えかつ所定箇所が折り曲げられた刃 付き帯板材でなる帯刃の製造方法であって、 真っ直ぐな長尺 の刃付き帯板材の先端部を含む加工対象部位に幅方向に凹入 した切欠を加工形成した後、 その加工対象部位を所望形状に 折り曲げ、 次に、 切欠加工と曲げ加工とを終了 した上記加工 対象部位を、 その加工対象部位から延び出ている未加工部位 から切り離す、 という ものである。
この発明によれば、 刃付き帯板材の加工対象部位に切欠や 曲げの加工を施す際に、 ク ラ ンプする箇所や手で支持する箇 所と して未加工部位を利用する こ とができ、 しかも、 上記の 切欠や曲げの加工を行った部分を未加工部位から切り離すの で、 加工対象部位を加工する際に ク ラ ンプする箇所や手で支 持する箇所と して利用 した部分を切り落とす必要がな く 、 そ の部分を次に加工対象部位と して使用する こ とが可能になる 別の本発明による帯刃の製造方法は、 固定型と この固定型 の出口から送り出された刃付き帯板材の所定箇所を上記出口 に具備された成形面に押し付けて所定角度折り曲げる押し具 とを備える曲げ加工装置と、 刃付き帯板材の適所を切欠する 機能を備えた切欠加工装置とを用い、 曲げ加工装置の固定型 の出口を通した真っ直ぐな長尺の刃付き帯板材の先端部を含 む加工対象部位を切欠加工装置に給送する こ とによってその 加工対象部位に幅方向に凹入した切欠を形成する切欠加工を 施し、 切欠加工を行った刃付き帯板材の上記加工対象部位を 曲げ加工装置の固定型の出口を通して所定長さ引き込むこ と と、 その固定型の出口の成形面に刃付き帯板材の上記加工対 象部位の所定箇所を臨ませる こ と と、 押し具でその加工対象 部位の所定茵所を上記出口の成形面に押し付ける こ と とを行 つてその加工対象部位を所望形状に折り曲げる曲げ加工を施 し、 次に、 切欠加工と曲げ加工とを終了 した上記加工対象部 位を、 その加工対象部位から延び出ている未加工部位から切 り離す、 という ものである。
この発明によれば、 刃付き帯扳材の送り方向に並べて設置 した曲げ加工装置と切欠加工装置とを用いて、 切欠加工と曲 げ加工とをこの順に連続して行う こ とができる。 その際、 刃 付き帯扳材に送り力を付与する箇所や刃付き帯板材を所定の 位置で支持する简所と して未加工部位を利用する こ とができ る。 そ して、 そのよう に利用された未加工部位は、 加工対象 部位を切り雠すこ とによ って次の加工対象部位とな り、 切欠 加工と曲げ加工が施される。 また、 この発明による方法はコ ン ピュー夕で制御して自動化する こ とができる。
上記した帯刃の製造方法においては、 切欠加工装置に給送 された加工対象部位を長手方向に間欠的に移動させる こ と と 、 その移動が停止されている ときに切欠加工装置によって定 位置で上記加工対象部位に切欠を形成する こ と とを行って、 上記加工対象部位の長手方向複数箇所に切欠を形成する こ と が望ま しい。 そのよ う にする と、 刃付き帯扳材の加工対象部 位の任意の複数箇所に次々 と切欠が形成される。 その際、 刃 付き帯板材には曲げ加工が施されていないので、 上記加工対 象部位を長手方向に移動させる ときの固定型の出口での刃付 き帯板材の出入は何ら支障な く 行われる。 また、 この発明に おいて、 加工対象部位の長手方向での移動制御や切欠加工装 置の動作制御はコ ン ピュ ータで制御して自動化する こ とがで き る。
上記した帯刃の製造方法においては、 切欠加工を行った刃 付き帯板材の加工対象部位を曲げ加工装置の固定型の出口を 通して所定長さ引き込んだ後、 その出口から上記加工対象部 位を間欠的に送り出してその加工対象部位の異なる箇所をそ の出口の成形面に臨ませる こ と と、 上記加工対象部位の送り が停止されている ときに押し具を一定幅だけ移動させる こ と によ り上記加工対象部位における成形面に臨んでいる箇所を その成形面に押し付けて一定角度だけ折り曲げる こ と と、 を 揉り返すこ とによって、 上記箇所を全体と して湾曲形状に折 り曲げるこ とが可能である。 このよ う にする と、 固定型の出 口の成形面に次々 と臨む箇所が個々 に同 じ角度だけ折り曲げ られるので、 一回の折り曲げ角度と折曲げ回数をコ ン ビユ ー 夕で制御する こ とによ り、 全体で湾曲状をなす部分が加工対 象部位に具備される。 例えば折曲げ箇所の間隔を一様に して おけば、 折曲げ角度を制御するだけで全体と して所望の曲率 半径を有する円弧状の湾曲部分が正確に形成される。 また、 上記成形面に臨ませた加工対象部位の 1 箇所だけを折り曲げ る こ と もでき る。
上記した帯刃の製造方法において、 加工対象部位に切欠加 ェと曲げ加工とを施した後、 刃付き帯板材を曲げ加工装置の 固定型の出口を通して送り出すこ とによ り上記加工対象部位 と未加工部位との境界箇所を切欠加工装置に給送し、 その切 欠加工装置によって上記境界箇所を切り離すこ とが望ま しい 。 このよう によれば、 加工対象部位を未加工部位から切り雜 すのに特別な切断装置を必要とせず、 その切断装置の代わり に切欠加工装置を流用する こ とが可能である。 従って、 切欠 加工装置と曲げ加工装置とが一体化された帯刃の自動製造装 置を製作する場合に、 切断装置を付設する必要がな く なって 装置の小型化を達成できる。
上記した帯刃の製造方法においては、 真っ直 ぐな長尺の刃 付き帯板材と して、 フープ材をコイル状に巻いたロールから 繰り 出された ものを用いる こ とが望ま しい。 このよ う にする と、 フープ材をコイル状に巻いたロールから刃付き帯扳材を 繰り 出 し、 その加工対象部位に切欠と曲げの各加工を行って 未加工部位から切り離し、 次に、 未加工部位を次の加工対象 部位と して用いる こ とが可能になるので、 材料ロスとなる廃 材を生じない帯刃の製造工程の全自動化が図られる。
上記した帯刃の製造方法においては、 刃付き帯板材におけ る曲げ加工装置の固定型の出口に達していない箇所を送り 口 ーラで支持し、 この送り ローラの回転によって刃付き帯板材 の送りや長手方向での移動を制御する こ とが望ま しい。 こ の よ う にする と、 刃付き帯板材の支持を送り ローラで行い、 し かも刃付き帯板材の送りや長手方向での移動をその送り ロー ラの回転によって行うので、 この発明の方法を行う フルオー トマチ ッ ク装置の小型化に役立つ。
本発明による帯板材の曲げ加工方法は、 サーボモータの回 転軸に遊び回転しない状態で連結されてそのサーボモータに よ り間欠的に回転駆動されかつサーボモータの運転休止時に 空転可能な送り ローラを帯扳材に接触させておき、 この送り ローラの間欠回転によ り固定型に具備されたス リ ッ トを通し て帯板材を間欠的に送り出 しつつ、 サーボモータの運転休止 によって帯扳材の送りが停止される ごとに、 押し具によ り上 記帯板材を上記ス リ ッ トの出口の成型面に押し付けて曲げ加 ェする こ とを繰り返す帯扳材の曲げ加工方法において、
固定型の上記出口の成型面に押し付けられて帯扳材が折れ 曲がるのに伴ってその帯板材が上記出口から引き出される と きの帯扳材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を、 その帯 板材に接触した上記送り ローラ と共に空転するサーボモー夕 の回転軸に取り付けたエンコーダで計測し、 次に、 上記ェン コーダの計測値を加味した回転数だけサーボモータを運転し て上記送り ローラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時 の帯板材の曲り始点が固定型の上記出口の成型面に対応する 位置までその帯板材を上記ス リ ッ トの出口から送り出す、 と いう ものである。
この発明による帯扳材の曲げ加工方法によれば、 複数箇所 が曲げ加工される帯板材の個々 の箇所を曲げ加工するたびご とに、 帯扳材が折れ曲がるのに伴ってス リ ッ トの出口から引 き出される帯板材の引出量が、 そのときの帯板材の移動に追 従するサーボモータの空転を介してエンコーダで正確に実際 に計測され、 その計測値が次回の曲げ加工を行うための帯板 材の送出量に加味されるので、 帯扳材の複数箇所の曲り始点 が次々 と正確に固定型のス リ ッ トの出口の成型面に対応され るよ う になる。 別の発明による帯板材の曲げ加工方法は、 帯板材に接触さ れた送り ローラの間欠回転によ り固定型に具備されたス リ ッ トを通して帯板材を間欠的に送り出 しつつ、 帯板材の送りが 停止される ごとに、 押し具によ り上記帯板材を上記ス リ ッ ト の出口の成型面に押し付けて曲げ加工する こ とを繰り返す帯 板材の曲げ加工方法において、
固定型の上記出口の成型面に押し付けられて帯扳材が折れ 曲がるのに伴ってその帯板材が上記ス リ ッ トの出口から引き 出される ときの帯板材の移動に追従させてその帯扳材に接触 した計測ローラを回転させる と共に、 こ の計測ローラに取り 付けたエン コーダで帯板材が上記ス リ ッ 卜の出口から引き出 される ときの帯板材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を 計測し、 次に、 上記エ ン コーダの計測値を加味した回転数だ け上記送り ローラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時 の帯扳材の曲り始点が固定型の上記出口の成型面に対応する 位置までその帯扳材を上記ス リ ッ ト の出口から送り出す、 と レ、う ものである。
こ の発明による帯板材の曲げ加工方法によれば、 複数箇所 が曲げ加工される帯扳材の個々 の箇所を曲げ加工するたびご とに、 帯扳材が折れ曲がるのに伴ってス リ ツ 卜の出口から引 き出される帯扳材の引出量が、 そのときの帯板材の移動に追 従する計測ローラの回転を介してエン コーダで正確に実際に 計測され、 その計測値が次回の曲げ加工を行う ための帯板材 の送出量に加味されるので、 帯板材の複数箇所の曲り始点が 次々 と正確に固定型のス リ ッ トの出口の成型面に対応される よう になる。
特に、 この発明による と、 曲げ加工時に引っ張られた帯板 材が送り ローラに対してス リ ッ プしたと しても、 そのときの 帯板材の移動に計測ローラが追従して回転し、 そのよ うな計 測ローラの回転を介して帯板材の引出置がエンコーダで正確 に実際に計測されるので、 送り ローラを回転駆動するための モータを、 曲げ加工時に空転できるよう に制御する必要がな い。
本発明による帯扳材の曲げ加工装置は、 帯板材が揷通され るス リ ッ トを備えた固定型と、 上記ス リ ッ トの出口の近接箇 所を横切る経路に沿って往復移動可能で上記ス リ ッ トに挿通 された帯扳材をそのス リ ッ 卜の出口の成型面に押し付けて折 り曲げるための押し具と、 サーボモータ と、 サ一ボモー夕の 回転軸に遊び回転しない状態で連結されこのサーボモータの 運転休止時に空転可能でかつ上記帯扳材に接触してその帯板 材に送り力を付与する送り ローラ と、 サーボモータの回転軸 に取り付けられて送り ローラの回転量を計測するエンコーダ と、 エンコーダで発生したパルス信号に基づいて上記サーボ モータの回転軸の回転数を制御する制御ユニッ ト と、 を備え る、 という ものである。
また、 別の発明による帯扳材の曲げ加工装置は、 帯扳材が 挿通されるス リ ッ トを備えた固定型と、 上記ス リ ッ 卜の出口 の近接箇所を横切る経路に沿って往復移動可能で上記ス リ ッ トに揷通された帯板材をそのス リ ッ トの出口の成型面に押し 付けて折り曲げるための押し具と、 モー タで回転駆動され上 記帯扳材に接触してその帯板材に送り力を付与する送り ロー ラ と、 帯板材に接触されかつ帯板材の移動に追従して回転す る計測ローラ と、 計測ロー ラの回転量を計測するエ ン コーダ と、 エ ン コーダで発生したパルス信号に基づいて上記モー夕 の回転軸の回転数を制御する制御ュニッ ト と、 を備える、 と いう ものである。
これらの発明による帯板材の曲げ加工装置によれば、 上記 した帯板材の曲げ加工方法を正確に行う こ とのできる曲げ加 ェ装置が得られる。 図面の簡単な説明
図 1 は長尺の刃付き帯板材の加工対象部位を切欠加工装置 に給送した状態を示す説明図である。
図 2 は刃付き帯扳材の加工対象部位と未加工部位との境界 部位を角切りする工程を示す説明図である。
図 3 は刃付き帯板材の加工対象部位に切欠を形成する別の 工程を示す説明図である。
図 4 は加工対象部位を未加工部位から切り離す工程を示す 説明図である。 図 5 は刃付き帯扳材の加工対象部位に設定された切欠予定 箇所等を示す説明図である。
図 6 は刃付き帯板材の加工対象部位に切欠等が形成された 状態の説明図である。
図 7 は曲げ加工の初期段階を示す説明図である。
図 8 は曲げ加工において加工対象部位に押し具が押付けら れた段階の説明図である。
図 9 は曲げ加工において加工対象部位に対する押し具の押 付け作用が解放された段階の説明図である。
図 1 0 は曲げ加工において加工対象部位の他の箇所に押し 具が押付けられた段階の説明図である。
図 1 1 は図 7〜図 1 0 に従って曲げ加工された加工対象部 位の湾曲部分を示す説明図である。
図 1 2 は帯刃の形状を示す説明図である。
図 1 3 は切欠加工装置の移動方向と刃付き帯板材の移動方 向との関係を表す説明図である。
図 1 4 は他の形式の切欠加工装置の移動方向と刃付き帯板 材の移動方向との関係を表す説明図である。
図 1 5 は切欠加工装置の具体例を概略で示す一部破断側面 図である。
図 1 6 はブリ ッ ジ切り用ブレス型で打ち抜かれた切欠を示 す説明図である。
図 1 7 はス ト レー ト切り用プレス型で打ち抜かれた他の切 欠を示す説明図である。
図 1 8 は角切り用プレス型で打ち抜かれた切欠を示す説明 図である。
図 1 9 はブリ ッ ジ切り用プレス型で切欠の幅を拡げる場合 を示す説明図である。
図 2 0 はプリ ッ ジ切り用ブレス型で刃付き帯扳材を切り離 す場合を示す説明図である。
図 2 1 はブリ ッ ジ切り用プレス型でその雄型よ り も大きな 切欠を形成する場合の説明図である。
図 2 2 は ト ム ソ ン刃木型の分解斜視図である。
図 2 3 は ト ム ソ ン刃木型の帯刃の突合せ箇所を示す説明図 である。
図 2 4 は帯板材の曲げ加工時における固定型に対する押し 具の非作動状態を示す説明図である。
図 2 5 は押し具で帯板材を固定型のス リ ッ 卜の右側の出口 の成型面に押し付けた状態の説明図である。
図 2 6 は帯板材の次回の曲げ箇所の曲り始点をス リ ッ トの 出口の成型面に対応させた状態の説明図である。
図 2 7 は押し具で帯板材を固定型のス リ ッ 卜の左側の出口 の成型面に押し付けた状態の説明図である。
図 2 8 は帯板材が折れ曲がるのに伴ってス リ ッ 卜の出口か ら引き出される状態を示す説明図である。
図 2 9 は帯板材が折れ曲がるのに伴ってス リ ッ 卜の出口か ら引き出される状態を示す説明図である。
図 3 0 は制御ュニッ ト等を示すブロ ッ ク図である。
図 3 1 は押し具で帯板材を固定型のス リ ッ 卜の右側の出口 の成型面に押し付けた状態の説明図である。
図 3 2 は制御ュニッ ト等を示すブロ ッ ク図である。 発明を実施するための最良の形態 図 1 〜図 4 は本発明の実施例による帯刃の製造方法を説明 するための説明図である。 同図において、 1 1 は切欠加工装 置、 3 1 は曲げ加工装置、 5 1 は送り ローラをそれぞれ示し ている。
上記製造方法を説明する前に、 切欠加工装置 1 1 、 曲げ加 ェ装置 3 1 、 送り ローラ 5 1 の概略構成を説明する。
切欠加工装置 1 1 は、 後述する刃付き帯板材 6 1 の所定箇 所を切り離したりその帯板材 6 1 の加工対象部位 6 2 の適所 を切欠する機能を有している。 図例の切欠加工装置 1 1 は、 3 つのプレス型 1 2 , 1 3 , 1 4 を備えており、 個々 の型 1 2 , 1 3, 1 4 はそれぞれ雌型 1 2 a , 1 3 a , 1 4 a と雄 型 1 2 b, 1 3 b , 1 4 b とからなる。 この切欠加工装置 1 1 において、 3 つのプレス型 1 2 , 1 3, 1 4 は、 図 1 3 に 示したよ う に刃付き帯扳材 6 1 の送り方向 (長手方向に一致 する) Fに沿って並んでいても、 図 1 4 に示したよ う にその 送り方向 Fに対して直交する方向 X (以下、 上下方向 X とい う) に並んでいてもよい。 プレス型 1 2 , 1 3 , 1 4 の型合 わせのタイ ミ ングはコ ン ピュータで制御される。 また、 プレ ス型 1 2 , 1 3 , 1 4 が帯板材 6 1 の送り方向 Fに沿って並 んでいる場合、 個々 のプレス型 1 2 , 1 3 , 1 4 は個別に上 下方向 Xに移動でき、 それらの移動や移動後の位置はコ ン ビ ユ ー夕で制御される。
プレス型 1 2 は所謂角切り用に用いられる ものであ り、 そ の型合わせによって図 1 8 のよ う に加工対象部位 6 2 の刃先 4 側から幅方向に凹入した切欠 1 5 を打抜き形成する こ とが できる。 プレス型 1 3 は所謂ス ト レー ト切り用に用いられる ものであり、 その型合わせによって図 1 7 のよ う に加工対象 部位 6 2 の刃先 4 側から幅方向に凹入したス ト レー ト孔 5 を 打抜き形成する こ とができる。 プレス型 1 4 は所謂ブリ ッ ジ 切り用に用いられる ものであり、 その型合わせによ って図 1 6 のよ う に加工対象部位 6 2 の背縁側から幅方向に凹入した コ字形の切欠 6 を打抜き形成する こ とができる。 さ らに、 ブ リ ッ ジ切り用プレス型 1 4 を上下方向 Xの所望の位置に移動 させれば、 そのプレス型 1 4 を用いて、 図 2 0 のよ う に角切 り用プレス型 1 2 によ り形成された角切り孔 1 5 の残存部分 1 5 a (斜線部) を切除して刃付き帯扳材 6 1 を切り離すこ とができる。 同様に、 ブリ ッ ジ切り用プレス型 1 4 を上下方 向 Xの所望の位置に移動させれば、 そのプレス型 1 4 を用い て、 図 1 6 の切欠 6 の切込み深さを深 く する こ とができ、 さ らに、 刃付き帯板材 6 1 を長手方向に移動させる こ とを併行 させれば、 図 1 9 のよ う に切欠 6 の輻を拡げたりする こ とが できる。 従って、 図 2 1 に一点鎖線で象ったような切込み深 さや幅がプレス型 1 4 の長さや幅よ り も大きな切欠 6 を刃付 き帯板材 6 1 に加工形成する こ とが可能である。 なお、 図 1 9 や図 2 1 の斜線部 1 7 , 1 6 は刃付き帯板材 6 1 とブ リ ツ ジ切り用プレス型 1 4 の雄型 1 4 b との重な り部分を表して いる。
図 1 5 は切欠加工装置 1 1 の具体例の概略図である。 こ の 切欠加工装置 1 1 は、 基端部同士がピン 1 8 で結合された一 対のアーム 1 9, 2 1 のう ち、 一方のアーム 1 9 に蟠型 1 2 a , 1 3 a , 1 4 a を並べて設置し、 他方のアーム 2 1 に雄 型 1 2 b , 1 3 b , 1 4 bを並べて設置し、 一方のアーム 1 9 に対して他方のアーム 2 1 を開閉揺動させる こ とによって 、 3つのプレス型 1 2, 1 3 , 1 4 の型開き と型合わせとが 行われるよう になつている。 2 2 は開閉駆動用 レバーであ り 、 その中央部がピン 2 3 で揺動自在に支持されており、 基端 部 2 4 が図示していない揺動駆動機構に連結され、 先端部 2 5 が上記した他方のアーム 2 1 に連結されている。 図 1 5 に おいて、 2 6 はラ ッ ク、 2 7 はピニオンであり、 これらは切 欠加工装置 1 1 を上下方向 Xに移動させるためのものである 。 また、 0は最大の型開き角度を表している。
曲げ加工装置 3 1 は、 固定型 3 2 と、 一対の押し具 3 3 , 3 4 とを備えている。 一対の押し具 3 3, 3 4 は固定型 3 2 に外嵌合させた筒体の一部を切欠する こ とによって一体に形 成する こ とが可能である。 固定型 3 2 の出口 3 5 には相対向 する一対の成形面 3 6 , 3 6 が備わっており、 それらの成形 面 3 6 , 3 6 は鋭角状に尖っている。 従って固定型 3 2 の出 口 3 5 は先細形状になっている。 押し具 3 3 , 3 4 は上記出 口 3 5 に対し円弧経路 A — Aに沿って接近離反可能に構成さ れている。 即ち、 円弧経路 A — Aに沿って出口 3 5 の片側か ら他側に移動したり、 その円弧経路 A — Aに沿ってその出口 3 5 の他側から片側に移動したりする こ とができる。 押し具 3 3 , 3 4 の動作はコ ン ピュ ータで制御される。
送り ローラ 5 1 は一対あり、 一方の送り ローラが駆動側送 り ローラ とされ、 他方の送り ローラが押え側送り ローラ と さ れている。 一対の送り ローラ 5 1 が刃付き帯扳材 6 1 におけ る上記固定型 3 2 の出口 3 5 に達していない箇所を挾んで支 持する と共に、 その送り ローラ 5 1 の回転によ って刃付き帯 板材 6 1 の送りや長手方向での移動が制御されるよ う になつ ている。 駆動側とされた送り ローラ 5 1 の回転はコ ン ビュ一 夕で制御される。
本発明の実施例による帯刃の製造方法を説明する。
図 1 は曲げ加工装置 3 1 の固定型 3 2 の出口 3 5 を通した 真っ直ぐな長尺の刃付き帯扳材 6 1 の先端部を含む加工対象 部位 6 2 を切欠加工装置 1 1 に給送した状態を示している。 この状態において、 切欠加工装置 1 1 の 3 つのプレス型 1 2 , 1 3 , 1 4 はすべて開いており、 また、 曲げ加工装置 3 1 の押し具 3 3 , 3 4 は非動作位置にある。 長尺の刃付き帯板 材 6 1 は、 鋼製の刃付き フーブ材をコイル状に巻いたロール (不図示) から操り出されたものであり、 送り ローラ 5 1 に 達していない箇所で必要に応じて真っ直ぐに成形されてその フープ材の曲り癖が修正される。 曲げ加工装置 3 1 の出口 3 5 に刃付き帯板材 6 1 を通すためには、 その刃付き帯板材 6 1 が真っ直ぐである必要があり、 仮に刃付き帯板材 6 1 が湾 曲していたりする と、 それを出口 3 5 に通すこ とができなか つたり、 出口 3 5 を経て刃付き帯扳材 6 1 を長手方向に移動 制御する動作を円滑に行えな く なる。 刃付き帯板材 6 1 に対 しては、 予め加工対象部位 6 2が定められており、 コ ン ビュ 一夕制御によってこの加工対象部位 6 2 に対して後述する切 欠加工や曲げ加工が施される。
図 2 は角切り用ブレス型 1 2 を型合わせする こ とによ り、 先行して加工された加工対象部位 6 2 を切り離す工程を示し ている。 図 3 はブリ ッ ジ切り用ブレス型 1 4 を型合わせして 加工対象部位 6 2 の所定箇所に幅方向に凹入した切欠 6 を形 成する工程を示している。
刃付き帯板材 6 1 の加工対象部位 6 2 には、 予め加工対象 部位 6 2 と未加工部位 6 3 との境界部位 6 4 や切欠 6 を形成 する箇所が定ま っており、 図 5 にそのよう に定められた切欠 予定箇所を破線で示してある。 そ して、 送り ローラ 5 1 の回 転によ って刃付き帯板材 6 1 をその長手方向に間欠的に移動 (送り移動又は引込み移動) させて上記境界部位 6 4 や切欠 予定箇所を所定の順番で角切り用プレス型 1 2 やブリ ッ ジ切 り用プレス型 1 4 に対応させる こ と と、 その移動が停止され ている ときにプレス型 1 2又は 1 4 を適宜型合わせしてその 対応箇所に切欠を形成する こ と とが行われ、 そのよう にする と、 図 6 のよ う に上記切欠予定箇所に実際に切欠 6 が形成さ れる。 境界部位 6 4 に対してはス ト レー ト切り用プレス型 1 3が用いられる こ と もある。
こ う して境界部位 6 4 が角切り され、 しかも加工対象部位 6 2 の所定箇所に切欠 6 が形成された刃付き帯板材 6 1 は、 その後に、 送り ローラ 5 1 の回転によ って曲げ加工装置 3 1 の固定型 3 2 の出口 3 5 を通して所定長さ引き込まれ、 次の 曲げ加工に供される。 このときの引込み量は、 最終製品であ る帯刃 1 の形状に応じて定ま る。 具体的には、 加工対象部位 6 2 の曲げ加工を行う箇所が上記出口 3 5 の成形面 3 6 に臨 むまで引き込まれる。
図 7〜図 1 0 は加工対象部位 6 2 の所定箇所を湾曲状に曲 げる ときの曲げ加工工程を示している。
この曲げ加工工程では、 加工対象部位 6 2 の先端出し (先 端基準位置の位置決め) を行った後、 送り ローラ 5 1 を回転 させる こ とによ り、 切欠加工を行った刃付き帯板材 6 1 の加 ェ对象部位 6 2 を曲げ加工装置 3 1 の固定型 3 2 の出口 3 5 から間欠的に送り出 してその加工対象部位 6 2 の異なる箇所 をその出口 3 5 の成形面 3 6 に臨ませる こ と と、 上記加工対 象部位 6 2 の送りが停止されている ときに押し具 3 3 , 3 4 (図 7では押し具 3 4 を省略してある) を一定輻だけ移動さ せる こ とによ り上記加工対象部位 6 2 における成形面 3 6 に 臨んでいる箇所をその成形面 3 6 に押し付けて一定角度だけ 折り曲げる こ と とが行われる。
即ち、 図 7 のよう に加工対象部位 6 2 の所定個所ィが上記 成形面 3 6 に臨んだとこ ろで刃付き帯扳材 6 1 の送り を停止 し、 続いて押し具 3 3 を図 8 のよう に移動させる こ とによ り 加工対象部位 6 2 の所定個所ィを上記成形面 3 6 に押し付け てその個所ィを一定角度だけ折り曲げる。 この後、 図 9 のよ う に押し具 3 3 を元の位置まで後退させる と共に、 送り ロー ラ 5 1 を所定角度だけ回転させて刃付き帯扳材 6 1 を送り出 し、 既に折り曲げられている個所ィから所定幅だけ離れた個 所口を上記成形面 3 6 に臨ませて送りを停止する。 そ して、 再び押し具 3 3 を移動させる こ とによ り図 1 0 のよ う に加工 対象部位 6 2 の所定個所口を上記成形面 3 6 に押し付けて一 定角度だけ折り曲げる。 以上の操作を繰り返すと、 加工対象 部位 6 2が所定間隔おきの複数個所で折り曲げられる。 そ し て、 折曲個所ィ, 口…の間隔が比較的狭い場合には全体と し て湾曲形状に曲げ加工され、 その間隔に広狭がある場合には 間隔を隔てた数個所がそれぞれ曲げ加工される。 図 7 〜図 1 0 では一方の押し具 3 3 を使用 して曲げ加工を行う場合を説 明 したが、 曲げ方向を反対にする場合には、 他方の押し具 3 4 とそれに対応する成形面 3 6 とを用いればよい。
上述の曲げ加工において、 押し具 3 3 の移動幅 Hを一定に しておけば、 各折曲個所ィ, 口…の一回の折曲げ角度は同一 になる。 また、 送り ローラ 5 1 による刃付き帯板材 6 1 の間 欠送り幅 Dを一定に しておけば、 各折曲個所ィ, 口 …の相互 間隔は同一になる。 このこ とよ り、 曲げ加工によ り全体と し て円弧状の湾曲部分を形成する場合には、 加工対象部位 6 2 の曲げ加工を施す全域部分を等分割した個所が上記成形面 3 6 に次々 と臨むよ う に上記間欠送り幅 Dを決める と共に、 押 し具 3 3 の一回の押し付けによ り折り曲げられる所定箇所ィ , 口 …の折曲げ角度と曲げ加工によ り形成したい湾曲部分の 曲率半径とから折曲げ回数を算出 しておけば、 これら両方の 要素を因子と して正確な湾曲形状の曲げ加工を行う こ とが可 能になる。
加工対象部位 6 2 を折り曲げた場合には、 刃付き帯板材 6 1 に備わっているスプリ ングバッ ク特性を勘案して、 押し具 3 3 の移動幅 Hを、 スプリ ングバッ ク後の曲り角度に見合う 移動幅よ り も大き く してお く こ とが望まれる。
加工対象部位 6 2 の所定箇所を折り曲げて角張ったコーナ を形成する ときには、 押し具 3 3で加工対象部位 6 2 の所定 箇所を一回だけ成形面 3 6 に押し付ければよい。 加工対象部 位 6 2 を直角に曲げ加工する ときは、 押し具 3 3 の移動幅 H を大き く する こ とが必要で、 そのよ う な直角の曲げ加工を行 う に際しては、 固定型 3 2 の出口 3 5 が先細形状になってお り、 押し具 3 3 が円弧経路 A - Aに沿って出口 3 5 の片側か ら他側に移動するよ う に構成されている こ とが役立つ。 即ち 、 加工対象部位 6 2 を折り曲げたときにはその折曲げ箇所が スプリ ングバッ ク特性によって折り曲げ後にや 、復元するか ら、 押し具 3 3 で加工対象部位 6 2 を成形面 3 6 に押し付け て折り曲げる ときに、 刃付き帯板材 6 1 のスプリ ングバッ ク 特性を勘案して、 押し具 3 3 が上記出口 3 5 の下を通過した 後にさ らに移動させて加工対象部位 6 2 を直角よ り小さい鋭 角に折り曲げれば、 押し具 3 3 が後退した後にはその折曲げ 箇所がスプリ ングバッ ク特性によって直角に復元するからで ある。
図 1 1 は図 7〜図 1 0 で説明した方法で全体と して湾曲形 状に曲げ加工された加工対象部位 6 2 の湾曲部分を示してい る。 図 1 1 において、 Aは曲げ加工によ り形成された円弧状 の湾曲部分の両端部の開き角度、 a は折曲個所相互の開き角 度で、 これは上記開き角度 Aを等分割したときの一つ分の角 度である。 また、 r は湾曲部分の曲率半径である。
上記のよう に して加工対象部位 6 2 に曲げ加工装置 3 1 に よる曲げ加工が施された刃付き帯板材 6 1 に対しては、 図 4 のよ う に送り ローラ 5 1 の回転によ って送りが掛けられ、 加 ェ対象部位 6 2 と未加工部位 6 3 との境界部分 6 4 が角切り 用プレス型 1 2 のとこ ろに対応される。 こ の状態で、 角切り 用ブレス型 1 2 が型合わせされて図 1 8 のよ う な切欠 1 5 が 形成され、 さ らに、 切欠加工装置 1 1 が上下方向 Xのいずれ かに移動した後、 図 2 0 で説明 した残存部分 1 5 a の切除が 行われる。 これによ り、 切欠 5 , 6 の形成された加工対象部 位 6 2 が未加工部位 6 3 から切り雜され、 例えば図 1 2 のよ うな帯刃 1 が製造される。
こ の後、 未加工部位 6 3 が今度は加工対象部位と して図 1 のよ う に切欠加工装置 1 1 に給送され、 同様の工程が繰り返 される。 従って、 フープ材をコイル状に巻いたロールから繰 り出される刃付き帯板材 6 1 から次々 と帯刃 1 が製造される よ う になる。 言い換える と、 ロールからの刃付き帯扳材 6 1 の繰出 しから帯刃 1 (加工対象部位 6 1 ) の切り離しに至る までの一連の工程を、 即ち、 先端出 し一角切り又はス ト レー ト切り用プレス型による先端カ ッ ト (必要に応じて) —プリ ッ ジ切り用プレス型 1 4 による切欠形成 (ブリ ッ ジカ ツ ト) 一ブリ ッ ジ切り用プレス型 1 4 による切り離し (エン ドカ ツ ト) —帯板材の引込み一先端出 し—曲げ加工一ブリ ッ ジ切り 用プレス型 1 4 による切離しの一連の工程を、 コ ン ビユ ー夕 制御によ り無人で繰り返し連続して行う こ とができるよう に なる。 以上説明した一連の工程においては、 刃付き帯扳材 6 1 の 加工対象部位 6 2 に切欠 5 , 6 や曲げの加工を施す際に、 口 ール 5 1 がその刃付き帯板材 6 1 の未加工部位 6 3 や加工対 象部位 6 2 を支持している。 そ して、 未加工部位 6 3 から加 ェ対象部位 6 2 を切り離すのは、 加工対象部位 6 2 に対する 切欠や曲げの加工がすべて終了 してからであるので、 未加工 部位 6 3 から切り離された加工対象部位 6 2 は直ちに帯刃 1 と して使用する こ とができ、 端部を切り落とすという端部処 理を行う必要はま った く ない。 しかも、 未加工部位 6 3 は加 ェ対象部位 6 2 を切り離した後にそのま ま加工対象部位と し て利用されるので、 端部処理に伴う廃材が生じず、 材料ロス が少な く なる。
と こ ろで、 ト ム ソ ン刃木型に用いる帯刃 1 は、 その端部形 状が図 2 3 のよう に刃が端面からエ ッ ジ状に突き出た角切り 形になっている こ とが望ま し く 、 そのよ う に してお く こ とに よって他の帯刃 1 ' の刃部 1 a に上記帯刃 1 の端部を密着状 態に重ね合わせる こ とができるよう になる。 また、 同図のよ う に帯刃 1 の端面を垂直線に対して所定角度なだけ開いてお く こ とによって、 他の帯刃 1 ' の傾きを吸収して他の帯刃 1 ' の刃部 l a に上記帯刃 1 の端部を密着状態に重ね合わせる こ とができるよ う になる。 この実施例では、 角切り用プレス 型 1 2 による打抜き形状が図 1 8 で説明した切欠 1 5 のよ う になるので、 上記の利点を帯刃 1 に持たせる こ とができる。 なお、 帯刃 1 の端部をま っす ぐに仕上げる場合には、 切欠用 ブレス型 1 3 , 1 4 を用いればよい。
図 2 4 〜図 2 7及び図 3 0 に帯扳材の曲げ加工装置につい ての構成上の特徵が説明的に示されている。 この曲げ加工装 置は、 図 1 〜図 4 で説明 したものと略同様である。 すなわち 、 こ の曲げ加工装置は、 刃付き帯板材 6 1 の厚みに見合う開 口幅のス リ ッ トを備えた固定型 3 2 と、 固定型 3 2 の出口 3 5 の近接箇所を横切る円弧経路 A - Aに沿って往復移動可能 で上記出口 3 5 に挿通された刃付き帯扳材 6 1 をその左右の 成型面 3 6 , 3 6 に押し付けて折り曲げるための一対の押し 具 3 3 , 3 4 とを有する。 このほか、 この曲げ加工装置は、 サーボモ一夕 7 と、 サ一ボモー夕 7 の回転軸 7 1 に遊び回転 しない状態で連結された送り ローラ 5 1 と、 サ一ボモータ 7 の回転軸 7 1 に取り付けられて送り ロ ー ラ 5 1 の回転量を計 測するエンコーダ 8 と、 エンコーダ 8 で発生したパルス信号 に基づいて上記サーボモー夕 7 の回転軸 7 1 の回転数を制御 する制御ュニッ ト 9 と、 を備える。
サ―ボモータ 7 の回転軸 7 1 に取り付けられた送り ローラ
5 1 は顯動側送り ローラであり、 これに対して他方の送り 口 ーラ 5 1 が押え側送り ローラ とされている。 一対の送り ロー ラ 5 1 によ り挾まれた刃付き帯板材 6 1 に対し、 駆動側の送 り ロ ーラ 5 1 の回転に伴う送り力が付与されるよ う になって いる。 また、 サーボモータ 7 の運転休止時には、 駆動側の送 り ローラ 5 1 がサーボモータ 7 の回転軸 7 1 を伴って空転し 得るよ う になってレ、る。
図 3 0 のよ う に、 制御ュニッ ト 9 には指令パルス (入力信 号) が入力されるよ う になっており、 エンコーダ 8 で発生し た信号は、 制御ユニッ ト 9 にフ ィ ー ドバッ ク されて、 サーボ モータ 7 の回転軸 7 1 の回転方向が判別された後、 偏差カウ ン夕に入力され、 前に偏差カウ ンタに積算されていた指合パ ルスが減算され、 偏差量が零になる とサーボモータ 7 が停止 するよ う になつている。 従って、 サーボモータ 7 の運転や停 止等の必要なパター ンの指令パルスを入力すれば、 そのパル スの加減算が行われつつ、 サーボモータ 7 は指令パルスに従 つて運転され、 サーボモータ 7の回転数 (停止位置に対応す る) は指令パルス数によって決まる。
なお、 一対の押し具 3 3, 3 4 は、 図示していないモータ の作用で上記円弧経路 A — Aを右から左に又は左から右に動 く よ う になっている。
次に、 刃付き帯扳材 6 1 の曲げ加工方法を説明する。
図 2 4 は曲げ加工時における固定型 3 2 に対する押し具 3 3, 3 4 の非作動状態を示している。 刃付き帯板材 6 1 は後 方 (図では上方) から一対の送り ローラ 5 1 , 5 1 との間に 給送され、 その帯板材 6 1 に接触している駆動側の送り 口一 ラ 5 1 の間欠回転によって固定型 3 2 の出口 3 5 を通して前 方 (図では下方) に間欠的に送り出される。 そ して、 押し具 3 3 , 3 4 は刃付き帯板材 6 1 の送りが停止している ときに 所定量だけ円弧経路 A — Aを正方向または逆方向に回転され 。
サーボモータ 7 の運転休止時、 即ち駆動側の送り ローラ 5 1 が空転可能になっている ときに、 図 2 5 のよ う に押し具 3 4 を押し具 3 3 と共に正方向に所定量だけ回転させて、 その 押し具 3 4 によ り固定型 1 の出口 3 5 から一定長さだけ突き 出た刃付き帯扳材 6 1 を右側の成型面 3 6 に押し付ける と、 刃付き帯板材 6 1 が右側に向けて折り曲げられる。 このとき 、 図 2 8 のよ う に、 刃付き帯扳材 6 1 は、 それが折れ曲がる のに伴って出口 3 5 から矢印 Xのよ う に引き出される。 こ う して曲げ加工された刃付き帯扳材 6 1 の曲り始点を a、 曲り 終点を b とする と、 刃付き帯扳材 6 1 の曲り形状に沿う曲り 始点 aから曲り終点 b までの長さが刃付き帯板材 6 1 の引出 量 F とな り、 その引出量 Fに見合う回転数 (回転角度) だけ 铤動側の送り ローラ 5 1 がサーボモー夕 7 の回転軸 7 1 を伴 つて押え側の送り ローラ 5 1 と共に空転する。 このときの引 出量 Fがエ ン コーダ 8 で計測される。 次に、 エ ン コーダ 8 の 計測値を加味した回転数だけサーボモータ 7が運転されて送 り ローラ 5 1 が回転され、 図 2 6 のよ う に刃付き帯板材 6 1 が出口 3 5 から送り出される。 この場合、 次に行われる刃付 き帯板材 6 1 の曲げ加工の曲り始点 a ' (図 2 9 に示してあ る) が、 固定型 3 2 の出口 3 5 の右側の成型面 3 6 に対応さ れ、 その時点で、 サーボモータ 7が運転休止して送り ローラ 5 1 が空転可能になる。 そのため、 図 2 7 のよ う に例えば押 し具 3 3 を押し具 3 4 と共に逆方向に所定量だけ回転させて 、 その押し具 3 3 によ り刃付き帯板材 6 1 を左側の成型面 3 6 に押し付ける と、 刃付き帯板材 6 1 が左側に向けて折り曲 げられる。 このとき、 図 2 9 のよ う に、 刃付き帯板材 6 1 は 、 それが折れ曲がるのに伴って出口 3 5 から矢印 Yのよう に 引き出される。 こ う して曲げ加工された刃付き帯板材 6 1 の 曲り終点を b ' とする と、 刃付き帯板材 6 1 の曲り形状に沿 う曲り始点 a ' から曲り終点 b ' までの長さが刃付き帯板材 6 1 の引出量 F ' となり、 その引出量 F ' に見合う回転数 ( 回転角度) だけ送り ローラ 5 1 がサーボモータ 7 の回転軸 7 1 を伴って空転する。 このときの引出量 F ' がエンコーダ 8 で計測される。 銃いて、 上記エンコーダ 8 の計測値を加味し た回転数だけサーボモータ 7 が運転されて送り ローラ 5 1 が 回転され、 刃付き帯板材 6 1 が出口 3 5 から予め定められた 所定長さだけ送り出される。
以上説明した曲げ加工方法を行う こ とによって、 刃付き帯 板材 6 1 に予め設定された複数の曲げ加工箇所を高精度で曲 げ加工する こ とができるよ う になる。
以上説明した実施例は、 送り ローラ 5 1 をサーボモー夕 7 で回転駆動し、 曲げ加工時にはサーボモータ 7の回転軸 7 1 が送り ローラ 5 1 と共に空転する構成になっている。 これは 、 曲げ加工時に刃付き帯板材 6 1 に対して非常に大きな引張 力が作用するので、 そのときにサーボモー夕 7 の回転軸 7 1 が空転できない状態である と刃付き帯板材 6 1 が送り ローラ 5 1 に対してス リ ッ プして正確な引出量 F , F ' をェンコ一 ダ 8 で計測できな く なるおそれがある こ とによる。
図 3 1 に別の発明の実施例による曲げ加工装置の構成上の 特徴が説明的に示されている。 同図において、 5 5 は計測口 ーラであり、 こ の計測ローラ 5 5 に押えローラ 5 6 が付設さ れている。 計測ローラ 5 5 にエンコーダ 8 が取り付けられて おり、 サーボモータ 7 によって回転駆動される送り ローラ 5 1 にはエンコーダが取り付けられていない。 この曲げ加工装 置のその他の構成は図 2 4 〜図 2 7 について説明 したものと 同様である。
図 3 1 で説明した曲げ加工装置を用いる曲げ加工方法を次 に説明する。
図 3 1 で判るよ う に、 この曲げ加工方法においては、 曲げ 加工時における刃付き帯扳材 6 1 の曲り始点から曲り終点に 至る引出量が、 刃付き帯板材 6 1 の移動に追従して回転する 計測ローラ 5 5 の回転を通じてエンコーダ 8 によ り計測され る。 そ して、 エンコーダ 8 の計測値を加味した回転数だけ送 り ローラ 5 1 を回転させる こ とによ り、 次回の曲げ加工時の 刃付き帯扳材 6 1 の曲り始点が固定型 3 2 の出口 3 5 の成型 面 3 6 , 3 6 に対応する位置まで送り出される。 この点が、 図 2 4 〜図 2 7 で説明した曲げ加工方法と異なり、 他の事項 に関してはそれと同様である。 この曲げ加工方法に用いられ る制御ュニッ ト 7等を図 3 2 にブロ ッ ク図で示してある。
こ の曲げ加工方法である と、 送り ローラ 5 1 の回転を停止 して曲げ加工を行っている ときに、 サ一ボモータ 7 の回転軸 7 1 が空転可能になっている必要は必ずしもない。 即ち、 曲 げ加工時に刃付き帯板材 6 1 が引き出されたときに、 その刃 付き帯板材 6 1 が例え送り ローラ 5 1 に対してス リ ッ プした と しても、 計測ローラ 5 5 がそのときの刃付き帯扳材 6 1 の 移動に正確に追従するので、 帯扳材の引出量がエンコーダ 8 によって正確に計測される。
図 2 4 〜図 3 2で説明した各実施例による曲げ加工装置を 、 図 1 〜図 4 で説明 した曲げ加工装置と置き換える こ とによ つて、 よ り高精度での曲げ加工や切欠加工を行えるよ う にな る。 産業上の利用可能性
本発明の帯刃の製造方法によれば、 切欠や曲げの加工を行 つた刃付き帯板材の加工対象部位を、 最後に未加工部位から 切り離すものであるので、 加工対象部位の加工中には、 ク ラ ンプする箇所や手で支持する箇所と して未加工部位を利用す る こ とができる という利便があり、 また、 それらの箇所を次 に行う加工の対象部位と して使用する こ とが可能になるので 、 煩わしい端部処理が必要な く なる上、 廃材が生じる こ と に 伴う材料ロスも少な く なる。
また、 本発明の帯刃の製造方法によれば、 刃付き帯板材の 送り方向に並べて設置した曲げ加工装置と切欠加工装置とを 用いて、 切欠加工と曲げ加工とをこ の順に連続して行う こ と ができるので、 この発明を採用する こ とによって、 切欠加工 装置と曲げ加工装置とが一体化された帯刃の自動製造装置を 提供する こ とが可能になる。 また、 端部処理に伴う材料ロス を生じずに長尺の刃付き帯板材から所定形状の帯刃を連铳し て次々 と製造する こ とができるよ う になる。
また、 本発明の帯刃の製造方法では、 定位置の切欠加工装 置に対し、 刃付き帯板材の加工対象部位を長手方向に間欠移 動させて切欠加工を次々 と行う こ とができるので、 加工対象 部位の任意の複数箇所に切欠を形成する加工をコ ン ピュータ で容易に自動制御する こ とが可能になる。
また、 本発明の帯刃の製造方法による と、 一般的には一度 の折曲げ作業を一気に行う だけでは大きな角度に曲げに く い 鋼材でなる刃付き帯板材の加工対象部位を、 どのよ うな曲率 半径を有する湾曲形状にでも簡単かつ正確に折り曲げる こ と ができるよ う にな り、 しかもその曲げ加工をコ ン ピュータで 自動制御しながら行えるので、 複雑な形状の曲げ加工をも行 えるよ う になる という利点がある。
また、 本発明の帯刃の製造方法によれば、 切欠加工装置と 曲げ加工装置とが一体化された帯刃の自動製造装置の小型化 を促進する こ とができる。
また、 本発明の帯刃の製造方法によれば、 材料ロス となる 廃材を生じない帯刃の製造工程をコ ン ピュータプログラムに 従って完全に自動化する こ とのできる フルオー トマチ ッ ク装 置を提供する こ とが可能になり、 また、 そのよ うなフルオー トマチ ッ ク装置の小型化が促進される。
本発明の帯扳材の曲げ加工方法や曲げ加工装置によれば、 曲げ加工時の帯板材の引出量がエンコーダで正確に実際に計 測され、 その計測値が次回の曲げ加工を行うための帯扳材の 送出量に加味されるので、 刃材等の帯扳材に予め設定された 複数の曲げ加工箇所を高精度で曲げ加工する こ とができるよ う になる。 また、 送り ローラを回転駆動するためのモータを 曲げ加工時に空転できるよ う に制御する必要をな く する こ と も可能であるので、 そうする こ とによって、 それだけ制御を 容易に行う こ とができるよう になる という効果がある。 そ し て、 上記した帯扳材の曲げ加工装置と切欠加工装置とを組み 合わせる と、 よ り高精度での曲げ加工や切欠加工を行えるよ う になる という効果がある。

Claims

請求の範囲
1 . 長手方向の所定箇所に幅方向に凹入 した切欠を備えかつ 所定箇所が折り曲げられた刃付き帯板材でなる帯刃の製造方 法であって、
真っ直ぐな長尺の刃付き帯板材の先端部を含む加工対象部 位に幅方向に凹入した切欠を加工形成した後、 その加工対象 部位を所望形状に折り曲げ、 次に、 切欠加工と曲げ加工とを 終了 した上記加工対象部位を、 その加工対象部位から延び出 ている未加工部位から切り離す、 こ とを特徴とする帯刃の製 造方法。
2 . 固定型と こ の固定型の出口から送り 出された刃付き帯板 材の所定箇所を上記出口に具備された成形面に押し付けて所 定角度折り曲げる押し具とを備える曲げ加工装置と、 刃付き 帯扳材の適所を切欠する機能を備えた切欠加工装置とを用い 曲げ加工装置の固定型の出口を通した真っ直ぐな長尺の刃 付き帯板材の先端部を含む加工対象部位を切欠加工装置に給 送する こ とによ ってその加工対象部位に幅方向に凹入した切 欠を形成する切欠加工を施し、
切欠加工を行った刃付き帯板材の上記加工対象部位を曲げ 加工装置の固定型の出口を通して所定長さ引き込むこ と と、 その固定型の出口の成形面に刃付き帯板材の上記加工対象部 位の所定箇所を臨ませる こ と と、 押し具でその加工対象部位 の所定箇所を上記出口の成形面に押し付ける こ と とを行って その加工対象部位を所望形状に折り曲げる曲げ加工を施し、 次に、 切欠加工と曲げ加工とを終了 した上記加工対象部位 を、 その加工対象部位から延び出ている未加工部位から切り 離す、 こ とを特徵とする帯刃の製造方法。
3 . 切欠加工装置に給送された加工対象部位を長手方向に間 欠的に移動させる こ と と、 その移動が停止されている ときに 切欠加工装置によって定位置で上記加工対象部位に切欠を形 成する こ ととを行って、 上記加工対象部位の長手方向複数箇 所に切欠を形成する請求の範囲第 2項記載の帯刃の製造方法 . 切欠加工を行った刃付き帯板材の加工対象部位を曲げ加 ェ装置の固定型の出口を通して所定長さ引き込んだ後、 その 出口から上記加工対象部位を間欠的に送り出してその加工対 象部位の異なる箇所をその出口の成形面に臨ませる こ と と、 上記加工対象部位の送りが停止されている ときに押し具を一 定幅だけ移動させる こ とによ り上記加工対象部位における成 形面に臨んでいる箇所をその成形面に押し付けて一定角度だ け折り曲げる こ と と、 を繰り返すこ とによって、 上記箇所を 全体と して湾曲形状に折り曲げる請求の範囲第 2項記載の帯 刃の製造方法。
5 . 切欠加工を行った刃付き帯板材の加工対象部位を曲げ加 ェ装置の固定型の出口を通して所定長さ引き込んだ後、 その 出口から上記加工対象部位を間欠的に送り出 してその加工対 象部位の異なる箇所をその出口の成形面に臨ませる こ と と、 上記加工対象部位の送りが停止されている ときに押し具を一 定幅だけ移動させる こ とによ り上記加工対象部位における成 形面に臨んでいる箇所を上記成形面に押し付けて一定角度だ け折り曲げる こ と と、 を繰り返すこ と によ って、 上記箇所を 全体と して湾曲形状に折り曲げる請求の範囲第 3項記載の帯 刃の製造方法。
6 . 加工対象部位に切欠加工と曲げ加工とを施した後、 刃付 き帯板材を曲げ加工装置の固定型の出口を通して送り出すこ とによ り上記加工対象部位と未加工部位との境界箇所を切欠 加工装置に給送し、 その切欠加工装置によ って上記境界箇所 を切り離す請求の範囲第 2項記載の帯刃の製造方法。
7 . 真っ直 ぐな長尺の刃付き帯扳材が、 フープ材をコイル状 に巻いたロールから繰り出されたものである請求の範囲第 2 項記載の帯刃の製造方法。
8 . 刃付き帯板材における曲げ加工装置の固定型の出口に達 していない箇所を送り ローラで支持し、 この送り ロー ラの回 転によって刃付き帯板材の送りや長手方向での移動を制御す る請求の範囲第 2項記載の帯刃の製造方法。
9 . 固定型の出口の成型面に押し付けられて帯板材が折れ曲 がるのに伴ってその帯扳材が出口から引き出される ときの帯 板材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を、 その帯板材に 接触した上記送り ローラ と共に空転するサーボモータの回転 軸に取り付けたエン コーダで計測し、 次に、 上記エン コーダ の計測値を加味した回転数だけサーボモータを運転して上記 送り ローラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時の帯板 材の曲り始点が固定型の上記出口の成型面に対応する位置ま でその帯板材を上記ス リ ッ トの出口から送り出す請求の範囲 第 2項記載の帯刃の製造方法
1 0 . 固定型の出口の成型面に押し付けられて帯扳材が折れ 曲がるのに伴ってその帯板材が出口から引き出される ときの 帯板材の移動に追従させてその帯板材に接触した計測ローラ を回転させる と共に、 この計測ローラに取り付けたェン コ一 ダで帯板材が上記ス リ ッ ト の出口から引き出される と きの帯 扳材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を計測し、 次に、 上記エン コーダの計測値を加味した回転数だけ上記送り ロ ー ラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時の帯扳材の曲り 始点が固定型の上記出口の成型面に対応する位置までその帯 板材を上記ス リ ッ トの出口から送り出す請求の範囲第 2項記 載の帯刃の製造方法。
1 1 . サーボモータの回転軸に遊び回転しない状態で連結さ れてそのサーボモータによ り間欠的に回転駆動されかつサー ボモータの運転休止時に空転可能な送り ローラを帯扳材に接 触させておき、 こ の送り ローラの間欠回転によ り固定型に具 備されたス リ ッ トを通して帯板材を間欠的に送り出 しつつ、 サーボモータの運転休止によって帯板材の送りが停止される ごとに、 押し具によ り上記帯板材を上記ス リ ツ 卜の出口の成 型面に押し付けて曲げ加工する こ とを繰り返す帯板材の曲げ 加工方法において、
固定型の上記出口の成型面に押し付けられて帯板材が折れ 曲がるのに伴ってその帯板材が上記出口から引き出される と きの帯板材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を、 その帯 扳材に接触した上記送り ローラ と共に空転するサーボモータ の回転軸に取り付けたエンコーダで計測し、 次に、 上記ェン コーダの計測値を加味した回転数だけサーボモータを運転し て上記送り ローラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時 の帯板材の曲り始点が固定型の上記出口の成型面に対応する 位置までその帯板材を上記ス リ ッ ト の出口から送り出すこ と を特徴とする帯板材の曲げ加工方法。
1 2 . 帯板材に接触された送り ロー ラの間欠回転によ り固定 型に具備されたス リ ッ トを通して帯板材を間欠的に送り出 し つつ、 帯板材の送りが停止される ごとに、 押し具によ り上記 帯板材を上記ス リ ッ 卜の出口の成型面に押し付けて曲げ加工 する こ とを繰り返す帯板材の曲げ加工方法において、
固定型の上記出口の成型面に押し付けられて帯扳材が折れ 曲がるのに伴ってその帯板材が上記ス リ ッ トの出口から引き 出される ときの帯板材の移動に追従させてその帯板材に接触 した計測ローラを回転させる と共に、 こ の計測ローラに取り 付けたエ ン コーダで帯扳材が上記ス リ ッ 卜の出口から引き出 される ときの帯扳材の曲り始点から曲り終点に至る引出量を 計測し、 次に、 上記エン コーダの計測値を加味した回転数だ け上記送り ローラを回転させる こ とによ り次回の曲げ加工時 の帯板材の曲り始点が固定型の上記出口の成型面に対応する 位置までその帯扳材を上記ス リ ッ トの出口から送り出すこ と を特徴とする帯扳材の曲げ加工方法。
1 3 . 帯板材が揷通されるス リ ッ トを備えた固定型と、 上記 ス リ ッ トの出口の近接箇所を横切る経路に沿って往復移動可 能で上記ス リ ッ トに揷通された帯板材をそのス リ ッ トの出口 の成型面に押し付けて折り曲げるための押し具と、 サーボモ 一夕 と、 サーボモータの回転軸に遊び回転しない状態で連結 されこのサーボモータの運転休止時に空転可能でかつ上記帯 板材に接触してその帯板材に送り力を付与する送り ローラ と 、 サーボモー夕の回転軸に取り付けられて送り ローラの回転 量を計測するエン コーダと、 エ ン コーダで発生したパルス信 号に基づいて上記サーボモータの回転軸の回転数を制御する 制御ュニ ッ 卜 と、 を備える帯扳材の曲げ加工装置。
1 4 . 帯板材が揷通されるス リ ツ トを備えた固定型と、 上記 ス リ ッ 卜の出口の近接箇所を横切る経路に沿って往復移動可 能で上記ス リ ッ トに揷通された帯扳材をそのス リ ッ 卜の出口 の成型面に押し付けて折り曲げるための押し具と、 モータで 回転駆動され上記帯板材に接触してその帯板材に送り力を付 与する送り ローラ と、 帯板材に接触されかつ帯板材の移動に 追従して回転する計測ローラ と、 計測ローラの回転量を計測 するエンコーダと、 エンコーダで発生したパルス信号に基づ いて上記モー夕の回転軸の回転数を制御する制御ュニッ 卜 と 、 を備える帯板材の曲げ加工装置。
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