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部員が7人に増え、さらなる飛躍を誓う籠谷の選手たち=加古川運動公園陸上競技場
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部員が7人に増え、さらなる飛躍を誓う籠谷の選手たち=加古川運動公園陸上競技場

 昨年発足した籠谷(兵庫県高砂市)の陸上部に今春、新たに4人が入部した。これまでは女子選手だけだったが、男子円盤投げで兵庫記録を持つ蓬田和正(姫路商高-国士舘大出)ら男子選手も加入し、部員は7人に。創部2年目でチームとしての飛躍を誓う。

 鶏卵販売加工会社の籠谷は、創業100周年を機に陸上部を創部。女子棒高跳びで日本選手権連覇の経験がある那須真由(明石商高-園田女大出)らをサポートしてきた。

 34歳のベテラン蓬田は高校時代以来、兵庫に戻ってきた。「若い選手に力をもらい、自分の経験はアウトプットしていきたい」と決意を新たにした。

 新社会人の3人も意気込み十分だ。男子110メートル障害で昨年の日本学生個人選手権を制した徳岡凌(社高-立命大出)は「アジア大会の代表になれるよう結果を出したい」と力を込める。

 園田女大を卒業した400メートルの安田明日翔と走り幅跳びの佐伯美奈は今季、リレー種目にもチャレンジする予定。安田は「まずは兵庫リレーカーニバル(400メートルリレー)で優勝したい」と話し、佐伯は「マイル(1600メートルリレー)は初めて挑戦する。チームに貢献できるよう頑張りたい」と気合を入れた。(今福寛子)

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