WO2004017200A1 - 情報処理方法とその方法を実現するプログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

 ホストCPU411の指示により、いずれか一つのCPU103,104が共通コードと自己において実行するよう定められた命令コードとを外部メモリ110から内部メモリ101へロードすると共に、他のCPUが自己において実行するよう定められた命令コードを外部メモリ110から内部メモリ101へロードし、各々のCPUが、内部メモリ101にロードされた自己において実行するよう定められた命令コードを実行すると共に、内部メモリ101にロードされた共通コードを必要に応じて実行することを特徴とする情報処理方法を提供する。

Description

情報処理方法とその方法を実現するプログラム及び記録媒体 技術分野
本発明は情報処理方法とその方法を実現するためのプログラム、 及び 該プログラムを記録した記録媒明体に関するものである。
背景技術
近年においては、一つの半導体チップ上に C P U (中央演算処理装置) やメモリが搭載されたシステムオンチップ (以下、 単に 「soc」 とも いう) が開発されてきている。 このような S O Cは、 C P Uとメモリと の間におけるバス幅が広く取れるという利点を有し、 構成要素としてシ ステムに組み込まれる。 ここで S O Cにおいては、 該チップの大きさに 応じて混載できるメモリの容量に限度があるため、 混載されたメモリを 効率的に使用することが重要とされる。
一方、 近年における音楽配信や携帯オーディォ機器に使用されている 音声圧縮方式 (コ一デック—Codec) には、 MPEG1 Audio, MPEG2 Audio 等多くの種類が存在する。 このとき、 音声データの圧縮 ·伸長を実行す るシステムを複数の C PU (マルチプロセッサ) により構成することに よって負荷を分散し、 一つの C P Uでは時間のかかる処理を高速処理す ることができる。 すなわち例えば、 コーデック毎に C P Uを割り当てる ことにより、 第 1の C PUによりデコードしたデータを同時に第 2の C P Uでエンコードするトランスコーディング動作や、 異なるコーデック で並列的にェンコ一ドする動作を実現することができる。
図 5は、 従来の情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図 5に示されるように、 従来の情報処理システムはバス 3と、 バス 3によ り相互接続されるチップ 1 と外部メモリ 1 1 0とホスト C P U 1 1 1及 びサーバ 1 2 0を備える。 そして、 チップ 1には内部メモリ 1 0 1と、 外部メモリ 1 1 0から直接内部メモリ 1 0 1へ実行可能コードやデータ を転送する DM A (Direct Memory Access) コント口一ラ 1 0 2、 第 1 C PU 1 0 3、 第 2 C PU 1 04、 及びブ一ト用メモリ 1 0 5を含む。 なお、 チップ 1内に形成された内部メモリ 1 0 1 と DMA (Direct Memory Access) コントローラ 1 0 2、 第 1 C PU 1 0 3、 第 2 C PU 1 04、 及びブート用メモリ 1 0 5は、 チップ 1内に形成されたバスによ り相互接続される。
ここで、 上記のような構成を有するチップ 1は、 相互に独立して動作 すると共に、 内部メモリ 1 0 1を共有する複数の C P Uを備えるため、 「粗結合マルチプロセッサ」 と呼ばれる。
上記のような構成を有する情報処理システムでは、 まずホスト C P U 1 1 1の指示により第 1 C P U 1 0 3用及び第 2 C P U 1 0 4用のブー トストラップがブート用メモリ 1 0 5に格納される。 そして、 第 1 C P U 1 0 3及び第 2 C P U 1 04が、 上記ブ一トストラップに応じて外部 メモリ 1 1 0又はネッ トワーク上のサーバ 1 2 0から DMAコントロー ラ 1 0 2を使用して実行可能コ一ドを内部メモリ 1 0 1へダウンロード し、 該システムを起動する。
一方、 上記実行可能コードは以下のように作成される。 図 6に示され るように、チップ 1内に設けられた C P U毎に作成されたプログラム(第 1 C PU用プログラム及び第 2 C PU用プログラム) と、 複数の C P U により共用されるプログラム (共通ライブラリプログラム) とをコンパ ィルさせることにより、各プログラムに対応したオブジェクトコード(C PU 0用オブジェクトコ一ド、 C PU 1用オブジェクトコード、 共通ラ イブラリオブジェクトコード) が生成される。
次に、 これらのオブジェク 卜コードは、 内部メモリ 1 0 1内における 配置先を指定する先頭ァドレスを含んだリンク情報 5 0 5とリンクされ, 実行可能コードが生成される。 従って、 生成された実行可能コード 5 0 6は、 命令とデータ、 及び内部メモリ 1 0 1への配置先アドレスを記述 するものとされる。 なお、 図 6においては、 第 1 C P Uに対しコーデッ ク Aにおいてエンコード動作を実現させ、 第 2 C P Uに対しコ一デック Bにおいてデコード動作を実現させるための実行可能コード 5 0 6が例 示される。
そして、 後述するように該実行可能コ一ド 5 0 6は内部メモリ 1 0 1 にロードされる。
ここで、 該情報システムの O S ( Ope r a t i ng Sys t em) がダイナミック ライブラリやリンク機能を有し、 あるいはハードウエア的に仮想ァドレ スをサポートするものである場合には、 一般的にプログラムの口一ド時 に実行可能コードのアドレスを変更することができるものの、 上記のよ うな機能を持たない〇 Sが搭載されたシステム、 または O Sが搭載され ていないシステムに該チップ 1が組み込まれるような場合には実行可能 コ一ド作成時にァドレスが固定され、 動的にコードのロード先を切り替 えることができない。
従って、 複数のコ一デックにより C P Uを動作させるためには、 想定 される全パターンのコ一ドを内部メモリ 1 0 1等に保持しておく必要が ある。 このとき、 使用したいコーデックが多数あって内部メモリ 1 0 1 内に該コ一ドが納まらない場合には、 該実行可能コードを外部メモリ 1 1 0やサーバ 1 2 0等に保持しておき、 必要に応じたダウンロードを実 行してコ一デックの種類や動作を切り替えることができる。
ただし、 図 6に示されるように、 従来の実行可能コード 5 0 6内には 第 1 C PU用のコードと第 2 C PU用のコードとがまとめられているた め、 第 1 C PU 1 0 3あるいは第 2 C P U 1 0 4のいずれか一方の動作 のみを切り替えたいような場合には、 実行可能コード 5 0 6全体を内部 メモリ 1 0 1に口一ドし直す必要がある。
ここで、 図 7及び図 8を参照して、 従来の情報処理システムにおける 該動作の切り替えを説明する。 なお、 図 7においては外部メモリ 1 1 0 に第 1から第 4の命令コ一ド 2 1 2〜 2 1 5が予め格納され、 最初に第 1命令コード 2 1 2が内部メモリ 1 0 1にロードされた場合が示される 上記において第 2命令コード 2 1 3は第 1 C P U 1 0 3に対してコーデ ック Aによりエンコード動作させ、 第 2 CPU 1 04に対してコ一デッ ク Dによりデコード動作させるコードを含み、 第 3命令コード 2 1 4は 第 1 C PU 1 0 3に対してコ一デック Cによりエンコード動作させ、 第 2 C P U 1 04に対してコーデック Bによりデコード動作させるコード を含み、 第 4命令コード 2 1 5は第 1 C P U 1 0 3に対してコーデック Cによりェンコ一ド動作させ、 第 2 C PU 1 04に対してコ一デック D によりデコード動作させるコードを含むものとされる。
図 8を参照して、 図 7に示された第 1及び第 2の C P U 1 0 3, 1 0 4の動作を説明する。 まずステツプ S 1においてホスト C P U 1 1 1が 第 1 C PU 1 0 3をリセッ トし、 ステップ S 2においてホスト C PU 1 1 1がブ一ト用メモリ 1 0 5にブートストラップを書き込む。 次に、 ス テツプ S 3において、 ホスト C PU 1 1 1が第 1 C P U 1 0 3のリセッ ト状態を解除する。 そして、 ステップ S 4において、 第 1 C P U 1 0 3 はブート用メモリ 1 0 5に書き込まれたブ一トストラップを実行し、 ス テツプ S 5において DMAコント口一ラ 1 0 2を用いて外部メモリ 1 1 0から内部メモリ 1 0 1へ例えば第 1命令コード 2 1 2を DM A転送す る。 ステップ S 6では、 第 1 C P U 1 0 3が上記転送の終了を確認した後 に第 2 C PU 1 04をリセッ トし、 さらに該リセット状態を解除するこ とにより第 2 C PU 1 0 4を起動する。 ステップ S 7では、 第 1 C PU 1 0 3は内部メモリ 1 0 1に格納された第 1 C P U 1 0 3用の命令コ一 ドを実行する。
これより、 ステップ S 8において第 1 C PU 1 0 3はコ一デック Aの エンコーダとして動作すると共に、 ステップ S 9において第 2 C P U 1 04は内部メモリ 1 0 1に格納された第 2 C P U 1 0 4用の命令コード を実行することによってコーデック Bのデコーダとして動作する。
このとき上記のように、 第 1 C P U用の命令コードと第 2 C P U用の 命令コ一ドとが一つの命令コードとしてまとめられていることから、 例 えば第 1 C PU 1 0 3をコーデック Cのエンコーダとして動作させたい 場合には、 たとえ第 2 C P U 1 04の機能を変更する必要がない塲合で あっても、 内部メモリ 1 0 1にロードされた第 1命令コード 2 1 2全体 を第 3命令コード 2 1 4に入れ替える必要がある。
以上より、 上記のような従来の情報処理システムにおいては、 以下の ような問題がある。 まず、 第 1 C P U 1 0 3向けの命令と第 2 C P U 1 04向けの命令をまとめてコンパイルするため、 実行可能コ一ドを構成 する命令の組み合わせが固定的となってしまう。 このため、 複数の C P Uを複数のコ一デックにおいて動作させるためには、 各動作状態に応じ たコンパイル済みコードを予め外部メモリ 1 1 0 (あるいはネッ トヮ一 ク上のサーバ 1 2 0 ) に保持しておく必要がある。
また、 上記のように第 1 C P U 1 0 3向けの命令と第 2 C P U 1 04 向けの命令とにより一つの実行可能コ一ドが構成されるため、 実行可能 コードのサイズが大きくなる。 これより、 入れ替えるべき内部メモリ 1 0 1内のコ一ドサイズも大きなものとなるため、 コード入れ替え時間が 大きなものとなる。
さらに、 第 1 C P U 1 0 3向けの命令と第 2 C P U 1 0 4向けの命令 とにより一つの実行可能コ一ドが構成されることから、 上記のように例 えば第 1 C P U 1 0 3の動作のみを変更したい場合でも、 第 2 C P U 1 0 4の動作も中断させなければならない。 すなわち例えば、 第 2 C P U 1 0 4によりコーデック Bの下でデコードした結果を、 第 1 C P U 1 0 3によりコ一デック Aの下でェンコ一ドするトランスコ一ディング動作 中においては、 第 1 C P U 1 0 3の動作のみを変更することはできず、 第 2 C P U 1 0 4のデコーダも中断させなくてはならない。
本発明は、 上記のような問題を解消するためになされたもので、 複数 の C P Uを有する情報処理システムにおいて、 該システムにおいて必要 とされる記憶容量を低減できると共に処理速度を高速化し、 他の C P U の動作に影響を与えることなく各 C P Uの機能を容易に変更することの できる情報処理方法と、 その方法を実現するプログラム及び該プロダラ ムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。 発明の開示
本発明の目的は、 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とを含むプ 口セッサと、 複数の中央演算処理装置において共通して実行される共通 コ一ド及び予め定められたいずれか一つの中央演算処理装置において実 行される命令コードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とが バスにより相互接続されたシステムにおいて実現される情報処理方法で あって、 ホスト演算手段の指示により、 いずれか一つの中央演算処理装 置が共通コードと自己において実行するよう定められた命令コードとを 外部記憶手段から内部記憶手段へロードすると共に、 他の中央演算処理 装置が自己において実行するよう定められた命令コードを外部記憶手段 から内部記憶手段へロードするステツプと、各々の中央演算処理装置が、 内部記憶手段に口一ドされた共通コードと自己において実行するよう定 められた命令コードとをそれぞれ実行するステツプとを有することを特 徴とする情報処理方法、 あるいは該方法を実現するためのプログラム若 しくは該プログラムを記録した記録媒体を提供することにより達成され る。
このような手段によれば、 各々の中央演算処理装置が自己において実 行するよう定められた命令コードを内部記憶手段へロードして実行する ため、 外部記憶手段へ格納すべき共通コード及び命令コードを効率化す ることができ、 外部記憶手段に必要とされる記憶容量と、 外部記憶手段 から内部記憶手段にロードすべき情報量とを低減することができる。 また、 上記において、 ホスト演算手段が選択的に中央演算処理装置を リセッ トするステップと、 ホスト演算手段の指示により、 選択的にリセ ットされた中央演算処理装置が自己において実行するよう定められた命 令コードを外部記憶手段から内部記憶手段へ新たにロードするステップ と、 リセッ トされた中央演算処理装置が、 内部記憶手段に新たにロード された自己において実行するよう定められた命令コードを実行するステ ップとをさらに有する情報処理方法、 あるいは該方法を実現するための プログラム若しくは該プログラムを記録した記録媒体によれば、 他の中 央演算処理装置の動作に影響を与えることなく、 選択された中央演算処 理装置の機能を容易に変更することができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の実施の形態に係る情報処理を説明する図である。
図 2は、 本発明の実施の形態に係る実行可能コードを説明する図であ る。 図 3は、 図 1に示された第 1 C P U及び第 2 C P Uの動作を示すフロ 一チヤ一トである。
図 4は、 図 1に示された第 1 C P Uに対する機能変更方法の具体例を 示すフローチヤ一トである。
図 5は、 従来の情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図 6は、 従来の実行可能コ一ドを説明する図である。
図 7は、図 5に示された情報処理システムの動作を説明する図である。 図 8は、 図 5に示された第 1 C P U及び第 2 C P Uの動作を示すフロ 一チヤ一トである。 発明を実施するための最良の形態
以下において、 本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳しく説明す る。 なお、 図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図 1は、 本発明の実施の形態に係る情報処理を説明する図である。 図 1に示されるように、 本実施の形態に係る情報処理は、 バス 3により相 互接続されたホスト C P U 4 1 1とチップ 1、 及び外部メモリ 1 1 0に より構成された情報処理システムにおいて実現される。 ここで、 チップ 1には内部バスにより相互接続された DM Aコントロ一ラ 1 0 2と第 1 C P U 1 0 3、 第 2 C P U 1 04、 ブート用メモリ 1 0 5、 及び内部メ モリ 1 0 1が設けられる。
なお、 上記において外部メモリ 1 1 0の替わりに、 あるいは外部メモ リ 1 1 0と共に、 バス 3に接続されたネッ トヮ一ク上のサーバを備えた 情報システムにおいても本実施の形態に係る情報処理を実現することが できる。
以下において、 図 2を参照しつつ、 上記情報処理システムにおいて実 行される本実施の形態に係る実行可能コードについて説明する。 本実施 の形態においては、 上記第 1 C PU 1 0 3と第 2 C PU 1 0 4が独立し て動作できるように、 各 C P Uで実行されるォブジェクトコードにそれ ぞれ共通ォブジェク トコ一ドがリンクされ、 C P U毎の実行可能コード が生成される。
すなわち、 図 2に示されるように、 第 1 C P U 1 0 3にて実行される 第 1 C PU用プログラムがコンパイルされることにより第 1 C PU用ォ ブジェクトコ一ドが生成され、 第 2 C P U 1 04にて実行される第 2 C PU用プログラムがコンパイルされることにより第 2 C P U用オブジェ クトコードが生成される。 また、 第 1及び第 2 C P U 1 0 3 , 1 04に て実行される共通ライブラリプログラムがコンパイルされることにより 共通ライブラリオブジェク トコードが生成される。
次に、 内部メモリ 1 0 1内における共通オブジェクトコ一ドの格納先 を示す共通ライブラリ先頭ァドレスと、 内部メモリ 1 0 1内における第 1 C PUオブジェクトコードの格納先を示す第 1 C P U先頭ァドレスと を記述したリンク情報 3 0 2を上記第 1 C PU用オブジェク トコードと 上記共通ライブラリオブジェクトコードにリンクさせて実行可能コード 3 0 5を生成すると共に、 上記と同じ共通ライブラリ先頭ァドレスと、 内部メモリ 1 0 1内における第 2 C PUオブジェクトコードの格納先を 示す第 2 C P U先頭アドレスとを記述したリンク情報 3 0 4を上記第 2 C P U用オブジェクトコードと上記共通ライブラリオブジェク トコード にリンクさせて実行可能コード 3 0 6を生成する。
なお、 上記の各先頭アドレスは、 対応する各オブジェク トコードが内 部メモリ 1 0 1に格納される際に必要とされる記憶容量を考慮して決定 される。
また、 上記において共通オブジェク トコードが記述される共通ライブ ラリ領域においては読み出し専用のテキスト命令が作成され、 第 1 C P U 1 0 3用あるいは第 2 C P U 1 0 4用のオブジェク トコードが記述さ れる領域においては読み出し専用のテキスト命令と読み書き可能なデー 夕領域とが作成される。
ここで、 オブジェクトコード 3 0 1及びオブジェク トコード 3 0 3に 含まれる共通オブジェクトコ一ドは全く同じものとされ、 リンク情報 3 0 2 , 3 0 4に含まれる該共通オブジェク トコ一ドに対応した先頭ァド レスも同じアドレスとされる。 従って、 上記実行可能コード 3 0 5, 3 0 6が共に内部メモリ 1 0 1へロードされた場合には、 図 2に示される ように共通オブジェクトコ一ドが共有される。
これより、 本実施の形態に係る情報処理においては、 後述するように 第 1 C PU 1 0 3と第 2 C PU 1 0 4とにおいて一つの共通オブジェク トコ一ドが共用されるため、 必要とされる内部メモリ 1 0 1の容量が低 減される。
次に、 図 1を参照しつつ、 上記情報処理システムにおいて実現される 上記実行可能コード 3 0 5, 3 0 6を用いた情報処理方法を説明する。 図 1に示されるように、 外部メモリ 1 1 0には予め共通ライブラリ 4 1 2と第 1 C PUコード群 C G 0、 及び第 2 C PUコード群 C G 1の 3 種類の実行可能ファイルが格納される。 ここで、 第 1 C PUコード群 C G 0には第 1 C PU 1 0 3をコ一デック Aのエンコーダとして動作させ る命令コード 4 1 3と第 1 C PU 1 0 3をコ一デック Cのエンコーダと して動作させる命令コード 4 1 5とが含まれる。 また、 第 2 C P Uコー ド群 C G 1には第 2 C P U 1 04をコ一デック Bのデコーダとして動作 させる命令コード 4 1 4と第 2 C PU 1 0 3をコ一デック Dのデコーダ として動作させる命令コード 4 1 6とが含まれる。
なお、 共通ライブラリ 4 1 2は第 1 C P U 1 0 3と第 2 C P U 1 0 4 とにおいて共用される命令と、 該命令の内部メモリ 1 0 1内における配 置先を指定するアドレスとを含み、 先頭アドレスが予め決められる。 ま た、 命令コ一ド 4 1 3 , 4 1 5は、 第 1 C PU 1 0 3に対する命令とデ 一夕及びそれらの内部メモリ 1 0 1内における配置先を示すァドレスを 含む。 同様に命令コード 4 1 4, 4 1 6は、 第 2 C PU 1 04に対する 命令とデータ及びそれらの内部メモリ 1 0 1内における配置先を示すァ ドレスを含む。
そして、 初回起動時には、 共通ライブラリ 4 1 2と第 1 C P U用の命 令コード 4 1 3及び第 2 C P U用の命令コード 4 14が、 ブートストラ ップを使って内部メモリ 1 0 1に口一ドされる。 このとき、 共通ライブ ラリ 4 1 2は第 1 C PU 1 0 3と第 2 C PU 1 04とにより共用される ので、 一度だけ内部メモリ 1 0 1にロードされれば足りる。
また、 本実施の形態においては、 内部メモリ 1 0 1の記憶領域が第 1 領域 R 1 と第 2領域 R 2及び第 3領域 R 3に予め分割され、 上記共通ラ イブラリ 4 1 2は第 1領域 R 1に格納され、 第 1 C P U用の命令コード 4 1 3 , 4 1 5は第 2領域 R 2に格納され、 第 2 C P U用の命令コード 4 1 4, 4 1 6は第 3領域 R 3に格納される。
以下において、 図 3を参照しつつ、 本実施の形態に係る情報処理をよ り詳しく説明する。 ステツプ S 1においてホスト C P U 4 1 1が第 1 C PU 1 0 3をリセットし、 ステップ S 2においてホスト C P U 4 1 1が 第 2 C PU 1 0 4をリセッ トする。 そして、 ステップ S 3では、 ホスト C P U 4 1 1がブート用メモリ 1 0 5に第 1 C P U用のブートストラッ プを書き込み、 ステップ S 4においてホスト C P U 4 1 1が同じブート 用メモリ 1 0 5に第 2 C P U用のブートストラップを書き込む。
ステツプ S 5においてはホスト C P U 4 1 1が第 1 C PU 1 0 3のリ セッ ト状態を解除し、 ステップ S 6においてはホスト C P U 4 1.1が第 2 C P U 1 04のリセッ ト状態を解除する。 ステップ S 7では、 ホスト C P U 4 1 1の指示により第 1 C P U 1 0 3がブート用メモリ 1 0 5に格納された第 1 C P U用のブートストラッ プを実行し、 第 1 C PU 1 0 3が DMAコントローラ 1 0 2を用いて外 部メモリ 1 1 0から内部メモリ 1 0 1へ共通ライブラリ 4 1 2と第 1 C P U用の命令コード 4 1 3とを DMA転送する。
次に、 ステップ S 8においては、 ホスト C PU4 1 1の指示により第 2 C P U 1 04がブ一ト用メモリ 1 0 5に格納された第 2 C PU用のブ 一トストラップを実行し、 第 2 C PU 1 0 4が DMAコントローラ 1 0 2を用いて外部メモリ 1 1 0から内部メモリ 1 0 1へ第 2 C PU用の命 令コ一ド 4 1 4を DMA転送する。
そして、 ステップ S 9において、 第 1 C PU 1 0 3は命令コード 4 1 3の該 DMA転送が終了したことを確認した後に、 内部メモリ 1 0 1に 格納された第 1 C PU用の命令コード 4 1 3を実行する。 また、 ステツ プ S 1 0において、 第 2 C P U 1 0 4は命令コード 4 1 4の該 DMA転 送が終了したことを確認した後に、 内部メモリ 1 0 1に格納された第 2 C P U用の命令コ一ド 4 1 4を実行する。
なお、 上記ステツプ S 9及びステツプ S 1 0において、 第 1 C P U 1 0 3と第 2 C PU 1 0 4は必要に応じて内部メモリ 1 0 1に格納された 共通ライブラリ 4 1 2を読み出して実行する。
これより、 ステップ S 1 1において第 1 C P U 1 0 3はコーデック A のエンコーダとして動作を開始し、 ステップ S 1 2において第 2 C P U 1 0 4はコ一デック Bのデコーダとして動作を開始する。
次に、 図 1及び図 4を参照して、 第 1 C PU 1 0 3あるいは第 2 C P U 1 0 4の機能を変更する場合の情報処理方法を説明する。 本実施の形 態に係る情報処理方法においては、 少なくとも第 1 C P U 1 0 3又は第 2 C P U 1 04のいずれか一方の機能を変更する場合には、 内部メモリ 1 0 1にロードされている第 1 C P U用あるいは第 2 C P U用の命令コ 一ドを入れ替える必要がある。
従って、 第 1 C PU 1 0 3の機能を変更する場合には、 第 1 C P Uコ ード群 C G 0に含まれた第 1 C PU用の他の命令コードを内部メモリ 1 0 1にロードし、 第 2 C PU 1 04の機能を変更する場合には、 第 2 C PUコード群 C G 1に含まれた第 2 C PU用の他の命令コードを内部メ モリ 1 0 1にロードして実行する。
このとき、 各 C PUは共通ライブラリ 4 1 2に記述されたコ一ドを読 み取ると共に、 内部メモリ 1 0 1における該 C P U専用のデータ領域に おいてデータの読み書きを実行しているため、 上記のような命令コード の入れ替えは他の C P Uの動作に影響を与えることがない。
以下において、 図 4を参照しつつ、 図 1に示された第 1 C P U 1 0 3 に対する機能変更方法の具体例を詳しく説明する。
まずステツプ S 1において、 上記のように第 1 C P U 1 0 3はコーデ ック Aでデータをェンコ一ドし、 第 2 C PU 1 04は上記のように第 1 C P U 1 0 3の動作によりェンコ一ドされたデータをコーデック Bでデ コードしているものとする。
次に、 ステップ S 2においてホスト C PU4 1 1が第 1 C PU 1 0 3 をリセッ トする。 そして、 ステップ S 3において、 ホスト C PU4 1 1 がブート用メモリ 1 0 5に第 1 C P U用のブートストラップを書き込む < ステップ S 4において、 ホスト C P U 4 1 1が第 1 C P U 1 0 3のリ セッ ト状態を解除する。 さらに、 ステップ S 5において第 1 C PU 1 0 3はブート用メモリ 1 0 5に書き込まれたブ一トストラップを実行し、 第 1 C PU 1 0 3は DMAコントローラ 1 0 2を用いて外部メモリ 1 1 0から内部メモリ 1 0 1へ第 1 C P U用の命令コ一ド 4 1 5のみを DM A転送する。 次に、 ステップ S 6において、 第 1 C P U 1 0 3は命令コード 4 1 5 の該 DM A転送が終了したことを確認した後に、 内部メモリ 1 0 1に格 納された命令コード 4 1 5を実行する。 これより、 第 1 C PU 1 0 3は その機能が変更され、 ステップ S 7においてコーデック Cのエンコーダ として動作する。
以上より、 本発明の実施の形態に係る情報処理方法においては、 外部 メモリ 1 1 0あるいはサーバ 1 2 0に格納される共通ライブラリ 4 1 2 が第 1 C P U 1 0 3と第 2 C PU 1 04とにおいて共用される。 また、 各 C P Uにより実行されるオブジェクトコードが独立して外部メモリ 1 1 0等に格納され、 該ォブジェク トコ一ドを単位として内部メモリ 1 0 1へロードされる。
これより、 本発明の実施の形態に係る情報処理方法によれば、 他の C P Uの動作に影響を与えることなく各 C P Uの機能を変更することがで きると共に、 外部メモリ 1 1 0等に保持すべきコードのサイズを低減す ることができる。 .
また、 本発明の実施の形態に係る情報処理方法によれば、 上記機能の 変更に際して入れ替えるべき内部メモリ 1 0 1内の命令コードのサイズ が低減されるため、 高速に C P Uの機能を変更することができる。
なお、 上記情報処理方法はコンピュータにより実行されるプログラム により記述でき、 さらに該プログラムはフレキシブルディスクや CD— R〇M等の記録媒体に記録することができる。 従って、 該プログラムを コンピュータにより実行することにより、 本実施の形態に係る情報処理 方法を容易に実現することができる。
以上より、 本発明の実施の形態に係る情報処理方法によれば、 複数の コ一デックによる音声圧縮展開プログラムを外部メモリ 1 1 0に効率的 に保持することができると共に、ある C P Uに実行させるプログラム(叩 令コード) を他の C P Uの動作に影響を与えることなく入れ替えること ができる。 産業上の利用可能性
本発明に係る情報処理方法あるいは該方法を実現するためのプロダラ ム若しくは該プログラムを記録した記録媒体によれば、 外部記憶手段に 必要とされる記憶容量と、 外部記憶手段から内部記憶手段に口一ドすべ き情報量とを低減することができるため、 該システム規模及びコストを 低減し、 該システムにおける情報処理速度を高めることができる。
また、 本発明に係る情報処理方法あるいは該方法を実現するためのプ ログラム若しくは該プログラムを記録した記録媒体によれば、 他の中央 演算処理装置の動作に影響を与えることなく、 選択された中央演算処理 装置の機能を容易に変更することができるため、 動作の信頼性を担保し つつ該システムの汎用性を高めることができる。

Claims

請求の範囲
1 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とを含むプロセッサと、前 記複数の中央演算処理装置において共通して実行される共通コード及び 予め定められたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行され る命令コ一ドが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスに より相互接続されたシステムにおいて実現される情報処理方法であって- 前記ホスト演算手段の指示により、 いずれか一つの前記中央演算処理 装置が前記共通コ一ドと自己において実行するよう定められた前記命令 コ一ドとを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロードすると共に- 他の前記中央演算処理装置が自己において実行するよう定められた前記 命令コードを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロードするステ ップと、
各々の前記中央演算処理装置が、 前記内部記憶手段にロードされた前 記共通コードと前記自己において実行するよう定められた命令コードと をそれぞれ実行するステツプとを有することを特徴とする情報処理方法 <
2 . 前記ホスト演算手段が選択的に前記中央演算処理装置をリセッ ト するステップと、
前記ホスト演算手段の指示により、 選択的にリセッ トされた前記中央 演算処理装置が前記自己において実行するよう定められた命令コードを 前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たにロードするステツプと. リセッ トされた前記中央演算処理装置が、 前記内部記憶手段に新たに 口一ドされた前記自己において実行するよう定められた命令コードを実 行するステツプとをさらに有する請求項 1に記載の情報処理方法。
3 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とブート用記憶手段とダ ィレク トメモリアクセスコントローラを含むプロセッサと、 前記複数の 中央演算処理装置において共通して実行される共通コード及び予め定め られたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行される命令コ ードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスにより相互 接続されたシステムにおいて実現される情報処理方法であって、
前記ホスト演算手段が前記中央演算処理装置を選択的にリセッ トする ステップと、
前記ホスト演算手段が、 リセッ卜された前記中央演算処理装置により 実行される起動コードを前記ブート用記憶手段へ書き込むステツプと、 前記ホスト演算手段が、 前記リセッ トされた中央演算処理装置のリセ ット状態を解除するステップと、
リセット状態が解除されたいずれか一つの前記中央演算処理装置が前 記ブート用記憶手段に書き込まれた前記起動コードを実行することによ り、 前記共通コードと自己において実行するよう定められた前記命令コ 一ドとを前記ダイレクトメモリアクセスコントローラを用いて前記外部 記憶手段から前記内部記憶手段へロードすると共に、 リセッ ト状態が解 除された他の前記中央演算処理装置が前記ブート用記憶手段に書き込ま れた前記起動コードを実行することにより、 自己において実行するよう 定められた前記命令コ一ドを前記ダイレク トメモリアクセスコントロー ラを用いて前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロードするステツ プと、
リセット状態が解除された各々の前記中央演算処理装置が、 前記内部 記憶手段にロードされた前記共通コードと前記自己において実行するよ う定められた命令コードとをそれぞれ実行するステツプとを有すること を特徴とする情報処理方法。
4 . 前記ホスト演算手段が選択的に前記中央演算処理装置を新たにリ セットするステップと、
前記ホスト演算手段が、 新たにリセッ トされた前記中央演算処理装置 により実行される新たな起動コードを前記ブート用記憶手段へ書き込む ステップと、
前記ホスト演算手段が、 前記新たにリセッ トされた前記中央演算処理 装置のリセッ ト状態を解除するステップと、
リセット状態が解除された前記中央演算処理装置が前記新たな起動コ —ドを実行することにより、 前記自己において実行するよう定められた 命令コードを前記ダイレクトメモリアクセスコントローラを用いて前記 外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たに口一ドするステップと、 前記リセッ ト状態が解除された中央演算処理装置が、 前記内部記憶手 段に新たにロードされた前記自己において実行するよう定められた命令 コードを実行するステップとをさらに有する請求項 3に記載の情報処理 方法。
5 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とを含むプロセッサと、前 記複数の中央演算処理装置において共通して実行される共通コード及び 予め定められたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行され る命令コードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスに より相互接続されたシステムにおいて実行されるプログラムであって、 いずれか一つの前記中央演算処理装置に対し、 前記ホスト演算手段か らの指示に応じて前記共通コードと自己において実行するよう定められ た前記命令コードとを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロード させ、 他の前記中央演算処理装置に対し、 自己において実行するよう定 められた前記命令コードを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ口 一ドさせ、
各々の前記中央演算処理装置に対して、 前記内部記憶手段にロードさ れた前記共通コ一ドと前記自己において実行するよう定められた命令コ 一ドとをそれぞれ実行させることを特徴とするプログラム。
6 . さらに、 前記ホスト演算手段に対して、 選択的に前記中央演算処理 装置をリセットさせ、
選択的にリセッ トされた前記中央演算処理装置に対し、 前記ホスト演 算手段の指示により、 前記自己において実行するよう定められた命令コ 一ドを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たにロードさせ、 リセッ トされた前記中央演算処理装置に対して、 前記内部記憶手段に 新たにロードされた前記自己において実行するよう定められた命令コ一 ドを実行させる請求項 5に記載のプログラム。
7 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とブート用記憶手段とダ ィレクトメモリアクセスコント口一ラを含むプロセッサと、 前記複数の 中央演算処理装置において共通して実行される共通コ一ド及び予め定め られたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行される命令コ ードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスにより相互 接続されたシステムにおいて実行されるプログラムであって、
前記ホスト演算手段に対して、 前記中央演算処理装置を選択的にリセ ットさせ、
前記ホスト演算手段に対して、 リセッ トされた前記中央演算処理装置 により実行される起動コ一ドを前記ブート用記憶手段へ書き込ませ、 前記ホス卜演算手段に対して、 前記リセッ 卜された中央演算処理装置 のリセッ 卜状態を解除させ、
リセッ ト状態が解除されたいずれか一つの前記中央演算処理装置に対 して、 前記ブート用記憶手段に書き込まれた前記起動コードを実行させ ることにより、 前記共通コードと自己において実行するよう定められた 前記命令コ一ドとを前記ダイレクトメモリアクセスコントローラを用い て前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロードさせると共に、 リセ ット状態が解除された他の前記中央演算処理装置に対して、 前記ブート 用記憶手段に書き込まれた前記起動コードを実行させることにより、 自 己において実行するよう定められた前記命令コ一ドを前記ダイレク トメ モリアクセスコントローラを用いて前記外部記憶手段から前記内部記憶 手段へロードさせ、
リセッ ト状態が解除された各々の前記中央演算処理装置に対して、 前 記内部記憶手段にロードされた前記共通コードと前記自己において実行 するよう定められた命令コードとをそれぞれ実行させることを特徴とす るプログラム。
8 . さらに、前記ホスト演算手段に対して選択的に前記中央演算処理装 置を新たにリセッ トさせ、
前記ホスト演算手段に対して、 新たにリセッ トされた前記中央演算処 理装置により実行される新たな起動コードを前記ブート用記憶手段へ書 き込ませ、
前記ホスト演算手段に対して、 前記新たにリセッ トされた中央演算処 理装置のリセッ ト状態を解除させ、
リセッ ト状態が解除された前記中央演算処理装置に対して、 前記新た な起動コードを実行させることにより、 前記自己において実行するよう 定められた命令コードを前記ダイレクトメモリアクセスコントローラを 用いて前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たに口一ドさせ、 前記リセッ ト状態が解除された中央演算処理装置に対して、 前記内部 記憶手段に新たにロードされた前記自己において実行するよう定められ た命令コ一ドを実行させる請求項 7に記載のプログラム。
9 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とを含むプロセッサと、前 記複数の中央演算処理装置において共通して実行される共通コード及び 予め定められたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行され る命令コードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスに より相互接続されたシステムにおいて実行されるプログラムを記録した 記録媒体であって、 前記プログラムは、
いずれか一つの前記中央演算処理装置に対し、 前記ホス卜演算手段か らの指示に応じて前記共通コードと自己において実行するよう定められ た前記命令コードとを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロード させ、 他の前記中央演算処理装置に対し、 自己において実行するよう定 められた前記命令コードを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ口
—ドさせ、
各々の前記中央演算処理装置に対して、 前記内部記憶手段にロードさ れた前記共通コードと前記自己において実行するよう定められた命令コ 一ドとをそれぞれ実行させることを特徴とする記録媒体。
1 0 . 前記プログラムはさらに、
前記ホスト演算手段に対して、 選択的に前記中央演算処理装置をリセ ッ トさせ、
選択的にリセッ トされた前記中央演算処理装置に対し、 前記ホスト演 算手段の指示により、 前記自己において実行するよう定められた命令コ 一ドを前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たにロードさせ、 リセッ 卜された前記中央演算処理装置に対して、 前記内部記憶手段に 新たにロードされた前記自己において実行するよう定められた命令コ一 ドを実行させる請求項 9に記載の記録媒体。
1 1 . 複数の中央演算処理装置と内部記憶手段とブート用記憶手段と ダイレク トメモリアクセスコントローラを含むプロセッサと、 前記複数 の中央演算処理装置において共通して実行される共通コ一ド及び予め定 められたいずれか一つの前記中央演算処理装置において実行される命令 コードが格納された外部記憶手段と、 ホスト演算手段とがバスにより相 互接続されたシステムにおいて実行されるプロダラムを記録した記録媒 体であって、 前記プログラムは、
前記ホスト演算手段に対して前記中央演算処理装置を選択的にリセッ トさせ、
前記ホスト演算手段に対して、 リセットされた前記中央演算処理装置 により実行される起動コードを前記ブート用記憶手段へ書き込ませ、 前記ホスト演算手段に対して、 前記リセッ トされた中央演算処理装置 のリセッ ト状態を解除させ、
リセッ ト状態が解除されたいずれか一つの前記中央演算処理装置に対 して、 前記ブート用記憶手段に書き込まれた前記起動コードを実行させ ることにより、 前記共通コードと自己において実行するよう定められた 前記命令コ一ドとを前記ダイレク トメモリアクセスコント口一ラを用い て前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へロードさせると共に、 リセ ッ ト状態が解除された他の前記中央演算処理装置に対して、 前記ブート 用記憶手段に書き込まれた前記起動コードを実行させることにより、 自 己において実行するよう定められた前記命令コードを前記ダイレクトメ モリアクセスコントロ一ラを用いて前記外部記憶手段から前記内部記憶 手段へ口一ドさせ、
リセッ ト状態が解除された各々の前記中央演算処理装置に対して、 前 記内部記憶手段にロードされた前記共通コードと前記自己において実行 するよう定められた命令コードとをそれぞれ実行させることを特徴とす る記録媒体。
1 2 . 前記プログラムはさらに、
前記ホスト演算手段に対して選択的に前記中央演算処理装置を新たに リセッ トさせ、
前記ホスト演算手段に対して、 新たにリセッ 卜された前記中央演算処 理装置により実行される新たな起動コードを前記ブート用記憶手段へ書 き込ませ、
前記ホスト演算手段に対して、 前記新たにリセットされた中央演算処 理装置のリセット状態を解除させ、
リセッ ト状態が解除された前記中央演算処理装置に対して、 前記新た な起動コードを実行させることにより、 前記自己において実行するよう 定められた命令コードを前記ダイレク トメモリアクセスコントローラを 用いて前記外部記憶手段から前記内部記憶手段へ新たにロードさせ、 前記リセッ ト状態が解除された中央演算処理装置に対して、 前記内部 記憶手段に新たにロードされた前記自己において実行するよう定められ た命令コードを実行させる請求項 1 1に記載の記録媒体。
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