WO2002041158A1 - Lecteur-enregistreur à influence, système de communication d'information l'utilisant, et système de gestion l'utilisant - Google Patents

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Description

明 非接触リーダライタ、 れを用いた情報通信システム、 及び、 これを用 いた管理' 技俯分野
本発明は、 非接触情報担体をリードライトする非接触リーダライタ、 特 に非接触 I C情報担体のリーダライ細タに関するものである。 背景技術
非接触 I C情報担体は、 磁気情報担体に比べ機密性、 耐磨耗性に優れて いる。そのため、磁気カードなどの磁気情報担体に置き換わるものとして、 例えば、 定期券として駅の改札口で使われたり、 ポイント情報担体として ガソリンスタンドで使用されたりしている。 しかし、 非接触 I C情報担体 は、 I SO (International Standardization Organization) で標準化さ れているものだけでも数種類ある。 そのため、 様々な種別の非接触 I C情 報担体の使用が想定される場所では、 複数種別の非接触 I c情報担体にリ 一ドまたはライトなどの交信処理ができる非接触 I C情報担体リーダライ 夕 (以下、 リーダライタと呼ぶ) が使用されることが望ましい。
ここで、 A種は I S O 14443の Ty p e A準拠情報担体、 B種は I S 014443の Ty p e B準拠情報担体、 C種は I S O 1 56 9 3準拠 情報担体とする。 これらは、 それぞれ、 異なった通信プロトコルに従う。
第 22図は、 従来のリーダライ夕 10 1を示している。 送信部 1 0 2 は、 情報担体にコマンドを送信する。 受信部 1 03は、 情報担体からのレ スポンスを受信する。 通知部 1 0 7は、 非接触 I C情報担体が、 リ一ダライタ 1 0 1の交信圏 内に入ったことを通知する。 そのとき、 制御部 1 0 8は、 通知部 1 0 7か らの通知を受け、 送信部 1 0 2に情報担体へコマンドを送信させる。
制御部 1 0 8は、 受信部 1 0 3で受けたレスポンスを受け取ると、 電源 供給部 1 0 9に、リーダライタ 1 0 1を構成する各部に電源を供給させる。 通知部 1 0 7は、 非接触 I C情報担体の動きを検知するモーションセン サにより実現されている。
リーダライタ 1 0 1の交信圏内に非接触 I C情報担体が入ると、 通知部 1 0 7であるモーションセンサがそれを検知し、制御部 1 0 8に知らせる。 制御部 1 0 8は、 通知部 1 0 7から通知を受けると交信処理を開始する。 第 2 3図に示すように、 制御部 1 0 8は、 まず交信圏内に A種非接触 I C情報担体として交信処理を行う (S 3 0 1 )。
A種非接触 I C情報担体として交信不可能であった場合、 B種非接触 I C情報担体として交信処理を行う (S 3 0 2 )。
同様に B種非接触 I C情報担体として解読が不可能であった場合、 C種 非接触 I C情報担体として交信処理を行う (S 3 0 3 )。
上述の従来の方式では、 C種非接触 I C情報担体が交信圏内にある時に、 リーダーライタは、 まず、 交信圏内にある情報担体が A種非接触 I C情報 担体とみなし、 交信処理を行なう。 次に、 リーダーライ夕は、 情報担体を B種各非接触 I C情報担体とみなし、 交信処理を行なう。 その後、 リーダ —ライタは、 情報担体を C種非接触 I C情報担体として交信を行なう。
したがって、 リーダ一ライ夕が、 交信を指令されてから交信が完了する までに時間がかかる場合があった。
また、 電池駆動の非接触 I C情報担体リーダライタにおいては、 交信時 間が長くなると連続動作時間が短くなる。 発明の開示
本発明は、 非接触情報担体との非接触リーダーライタの交信時間を短縮 することを目的とする。
本発明の非接触リーダライタは、 複数種別の非接触情報担体のそれぞれ と交信できる。 送信部は、 複数種別の非接触情報担体のそれぞれにコマン ドなどの信号を送信する。 受信部は、 複数種別の非接触情報担体のそれぞ れからのレスポンスなどの信号を受信する。 メモリは、 非接触リーダライ 夕と交信した少なくとも一つの複数種別の非接触情報担体の種別について の情報を記憶する。 制御部は、 この情報に基づいて、 交信処理における複 数種別の非接触情報担体の間での種別についての優先順位を決定して交信 処理を行う。
さらに、 本発明の非接触リーダライタは、 複数種別の非接触情報担体の 種別についての優先順位を示す優先順位テーブルを記憶する優先順位メモ リを備える。 ここで、 前述のメモリは、 ポインタメモリとして、 優先順位 テーブルのうちの特定の優先順位を示すボイン夕値を保存する。このとき、 制御部は、 非接触リーダライ夕と交信を行った複数種別の非接触情報担体 のそれぞれの種別に応じて、 ポインタ値を決定する。 さらに、 制御部は、 次回交信処理時、 ポインタ値の示す前記優先順位に応じて、 交信処理優先 順位を決定して交信処理を行う。
さらに、 また、 本発明のもう一つの実施形態の非接触リーダ一ライ夕に おいては、 上述のメモリは、 交信回数保存メモリとして、 複数種別の非接 触情報担体の種別ごとの、 前記非接触リーダライ夕との交信回数を保存す る。 このとき、 制御部は、 交信処理時に、 前記交信回数保存メモリの内容 に基づいて、 交信処理優先順位を決定して交信処理を行う。 こうして、 本発明の非接触リーダ一ライタは、 非接触情報担体の種別に ついての優先順位に応じて、 非接触情報担体と交信することにより、 交信 処理を高速に行なう。
また、 本発明の情報通信システムは、 上述の非接触リーダ一ライ夕と複 数のサーバとの間での通信を行なう。
さらに、本発明の管理システムは、上述の非接触リ一ダライタを用いて、 物品の選別を行なう。 図面の簡単な説明
第 1図は本発明の第 1の実施例に係る非接触 I C情報担体リーダライ夕
(以下、 リ一ダライタと呼ぶ) の構成を示す機能ブロック図である。
第 2図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライ夕の交信優先順位 テーブルを示す説明図である。
第 3図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信許可禁止 設定部の概略を示す正面図である。
第 4図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フロ —を示すフローチヤ一トである。
第 5図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フロ 一を示すフローチヤ一トである。
第 6図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライ夕の交信処理フロ 一を示すフローチヤ一トである。
第 7図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フロ —を示すフローチャートである。
第 8図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フロ 一を示すフローチャートである。 第 9図は本発明の第 1の実施の形態に係る I C情報担体リーダライタの 交信処理フローを示すフローチヤ一トである。
第 1 0図は本発明の第 1の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フ 口一を示すフロ一チヤ一トである。
第 1 1図は本発明第 2の実施の形態であるリーダライタの構成を示す機 能ブロック図である。
第 1 2図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダライタの交信回数保存 メモリの構成を示す説明図である。
第 1 3図は本発明第 2の実施の形態に係る非接触 I C情報担体リ一ダラ イタの交信処理フローを示すフロ一チャートである。
第 1 4図は、 本発明第 2の実施の形態に係るリーダライタの交信処理フ 口一を示すフローチヤ一トである。
第 1 5図は本発明第 2の実施の形態に係る非接触 I C情報担体リーダ (以下、 リーダーと呼ぶ)の交信処理フローを示すフローチヤ一トである。 第 1 6図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダの交信処理フローを示 すフローチヤ一卜である。
第 1 7図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダの交信処理フローを示 すフ口一チヤ一トである。
第 1 8図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダの交信処理フローを示 すフ口一チヤ一トである。
第 1 9図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダの交信処理フローを示 すフローチヤ一トである。
第 2 0図は本発明第 2の実施の形態に係るリーダの交信処理フローを示 すフローチヤ一トである。
第 2 1 A図、 第 2 1 B図は、 本発明 3の実施形態における情報通信シス テムを示すブロック図である。
第 2 2図は、 本発明第 4の実施形態における管理システムを示す模式図 である。
第 2 3図は従来のリーダライタの構成の一例を示す機能ブロック図であ る。
第 2 4図は、 従来のリーダにおける交信処理フロ一を示すフローチヤ一 トである。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施の形態について説明する。
以下の実施の形態では、 主に、 非接触 I Cカードなどの非接触 I C情報 担体に読み出しと書き込みを行なう非接触 I C情報担体リーダライタ (以 下、 リーダライ夕と呼ぶ) について述べる。 また、 これらの実施の形態は、 非接触 I Cカードゃ非接触 I C情報担体などの非接触情報担体とそのリー ダ一ライタにも適用できる。 ここで、 非接触 I C情報担体の形状は、 カー ド状に限定されない。
(第 1の実施の形態)
以下、 本発明の第 1の実施形態における非接触 I C情報担体リ一ダラ イタについて、 第 1図乃至第 1 0図を用いて説明する。
第 1図は、 本発明の第 1の実施形態における非接触 I C情報担体リ一ダ ライタの機能プロック図である。
第 2図は、 交信優先順位テーブルの説明図を示す。
第 3図は、 交信許可禁止設定部として用いたディップスィッチの正面図 である。 .
第 4図から第 1 0図は、 交信時の処理フローのフローチャートを示す。 第 1図は、 本発明の第 1の実施形態におけるリーダライタ 1を示す。 送信部 2は、 非接触 I Cカード、 非接触 I C情報担体などの情報担体に コマンドなどの信号を送信する。 受信部 3は、 情報担体からのレスポンス などの信号を受信する。 交信許可禁止設定部 4は、 各種別の非接触 I C情 報担体について交信の許可または禁止設定を行う。 ポインタ保存メモリ 6 は、 交信優先順位メモリ 5に記憶された交信優先順位テーブルの行を指し 示すポインタを保存する。 通知部 7は、 非接触 I C情報担体がリーダライ 夕 1の交信圏内に入ったことを通知する。
制御部 8は、 通知部 7からの通知を受け、 交信許可禁止設定部 4と交信 優先順位テーブル 5とテーブルポインタ保存メモリ 6とを用いて、 次に交 信を行なう非接触 I C情報担体の種別を判断する。 さらに、 制御部 8は、 送信部 2より情報担体へコマンドを送信させる。 制御部 8は、 受信部 3で 受けたレスポンスを受け取ると、 電源供給部 9に、 リーダライ夕を構成す る各部に電源を供給させる。
本実施例では、 通知部 7として、 非接触 I C情報担体の動きを検知する モーションセンサが用いられ、 電源供給部 9としてリチウムイオン 2次電 池が用いられる。
第 2図に示す通り、 交信優先順位テーブルは、 交信優先順位パターン 2 1と、 各パターンを示すポインタ 2 2から構成される。 例えば、 ポインタ 値が 3の場合は、 交信処理優先順位は B種、 C種、 A種の順となる。 本実 施の形態では、 リーダ一ライタは、 A種、 B種、 C種、 3種類の非接触 I C情報担体と交信ができるものとする。 ここで、 A種は I S 0 1 4 4 4 3 の T y p e A準拠情報担体、 B種は I S 0 1 4 4 4 3の T y p e B準拠情 報担体、 C種は I S〇 1 5 6 9 3準拠情報担体とする。
第 3図に示す通り、 交信許可禁止設定部 4として、 本実施の形態では交 信許可禁止設定部 3として、 ディップスィッチが用いられる。 第 3図の例 では、 スィッチが上側にある場合が交信許可の状態、 下側にある場合が交 信禁止の状態で、 A種非接触 I C情報担体は交信許可、 B種は交信禁止、
C種は交信許可となる。
第 4図、 第 5図、 第 6図、 第 7図、 第 8図、 第 9図、 第 1 0図は、 そ れぞれ交信時の制御部 8の処理フローを示したものである。
ここで、 C種非接触 I C情報担体が、 リーダ一ライタと交信するとする。 まず、 リーダライタ 1の交信圏内に非接触 I C情報担体が入ると、 通知 部 7であるモーションセンサがそれを検知し、 制御部 8に知らせる。 制御 部 8は、 交信処理開始時、 ポインタ保存メモリ 6に保存されたポインタ値 を読み込み、 交信優先順位を決定する (S 1 0 1 )。
ここで、 ポインタ保存メモリ 6に保存しているポインタ値が 0であると する。
そのとき、 Aに進み、 第 4図に示すフローで交信処理ならびにポインタ 保存メモリ内の保存書き換えが行われる。
ここで、 交信許可禁止設定部 4であるディップスィッチの設定が、 A種 非接触 I C情報担体は交信許可、 B種非接触 I C情報担体は交信禁止、 C 種非接触 I C情報担体は交信許可の状態であるとする。
ここで、 制御部 8は、 交信許可禁止設定部 4の設定を読み込む。 その、 設定は、 A種交信許可である (S 1 1 1 )。
したがって、 制御部 8は、 非接触 I Cが A種非接触 I C情報担体と仮定 して、 A種用のコマンドを送信部 2より送信させる (S 1 1 2 )。
' しかし、 交信圏内にある非接触 I C情報担体は C種非接触 I C情報担体 であるため、 交信は失敗する (S 1 1 3 )。
次に交信許可禁止設定部 4の設定を読み込み、 B種交信禁止であるので ( S I 1 4 )、 B種とは交信を行わない。
次に許可禁止設定部 4の設定を読み込み、 C種交信許可であるので (S 1 1 5 )、 C種非接触 I C情報担体と仮定して (S 1 1 6 )、 C種用のコマ ンドを送信部 2より送信する。 そのとき、 交信圏内にある非接触 I C情報 担体は C種非接触 I C情報担体であるため受信部 3で情報担体からのレス ポンスを受信することができる (S 1 1 7 )。
その後、 必要な交信処理、 本実施では情報担体のリード処理が終了後、 次回交信時の優先順位を決定するボインタ値を保存する。
本実施例では、 今、 交信を行った C種非接触 I C情報担体が優先順位 1 番に、 続いて A種、 B種となるようにポインタ値を 4として、 ポインタ保 存メモリ 6に保存する (S 1 1 8 )。
これにより、 次回も同じ C種非接触 I C情報担体が非接触 I C情報担体 1の交信圏内に入った場合、 C種非接触 I C情報担体が交信優先順位 1番 であるため、 高速に読み取ることができる。
ここで、 例えば、 非接触 I C情報担体の使用例として、 ある店で B種非 接触 I C情報担体を特典ポイント付の決済情報担体として発行している場 合を考える。 このとき、 他の種別の決済機能を持つ非接触 I C情報担体よ り、 B種非接触 I C情報担体が多く使われる。 したがって、 B種非接触 I C情報担体の優先順位が 1番 (ポインタ値 = 2 ) となる。 その結果、 非接 触 I C情報担体と本実施例のリーダライタとの交信時間が短くなる。 すな わち、 処理の高速化が図れる。
このように、 交信優先順位テーブル 5のボイン夕値が 0の場合は第 5図 に示すフローで非接触 I C情報担体リーダ 1内のデータ処理が行われる。 交信優先順位テ一ブル 5のボインタ値が 1である場合は、 第 4図の B、 すなわち、 第 6図に、 処理は進む。 第 6図に示すフローによって、 リーダ ライタ 1内の交信処理ならびにボインタ保存メモリ内の保存書き換えが行 われる。
以下、交信優先順位テ一ブル 5のボイン夕値が 2の場合は、第 4図の ( 、 すなわち第 7図に進み、 第 7図に示すフローで、 処理が行なわれる。
ポインタ値が 3の場合は、 第 4図の D、 すなわち、 第 8図に進み、 第 8 図に示すフローで、 処理が行なわれる。
ポインタ値が 4の場合は、 第 4図の E、 すなわち、 第 9図に進み、 第 9 図に示すフローで処理が行なわれる。
さらには、ポインタ値が 0から 4のいずれでもない場合は、第 4図の F、 すなわち、 第 1 0図に進み、 第 1 0図のフローで処理が行なわれる。 以上のように、 本実施の形態のリーダライタによれば、 交信完了後、 交 信処理時の交信処理優先順位と、 交信を行った非接触情報担体の種別によ り、 次回の交信処理時の交信処理優先順位が決定される。 したがって、 次 回のリーダライタと非接触情報担体との交信処理が高速で行われる。
また、 このリーダライタは、 上記に加え、 非接触情報担体の種別ごとに 交信の許可あるいは禁止を設定できる交信許可禁止設定部を有する。 した がって、 不必要な種別の非接触情報担体と交信することを禁止できる。 そ のため、 さらに交信処理の高速化を図ることができる。
また、 本実施例では、 ポインタ保存メモリ 6として、 不揮発性メモリで ある E E P R O M (Electric Erasable Programming ROM) を用いている c これにより、 電源供給部 9からの電源供給が途絶えても次回交信優先処理 順位を保持することができる。 電源供給部 9が復旧後、 前回と同じ種別の 非接触 I C情報担体と交信する場合に、 交信時間を短くできる。
また、本実施例では電源供給部 9としてリチウム 2次電池を用いている。 このように電源供給部 9として電池を用いている場合には、 交信時間が短 縮されることにによって、 消費電力を低減させることができる。 結果とし て、 連続動作時間が伸びる。
なお本実施例では、 交信許可禁止設定部 4としてディップスィツチを 用いている。 他の装置からの通信や、 所定の設定用非接触 I C情報担体な どを用いて、 交信の許可禁止を設定してもよい。
また、 本実施例では、 ポインタ保存メモリ 6として EEPROMを用い ている。 強誘電体メモリ (F e RAM) など他の不揮発性メモリを用いて もよい。
(第 2の実施の形態)
次に、 本発明の第 2の実施形態であるリ一ダライタ (以下、 リーダライ 夕と呼ぶ) について、 第 1 1図乃至第 20図を用いて説明する。
第 1 1図に本発明の第 2の実施形態におけるリ一ダライタの機能プロッ ク図によりその構成をを示す。
第 1 2図に本発明第 2の実施の形態の交信回数カウンタ保存メモリの構 成図をを示す。
第 1 3図乃至第 20図に本実施の形態に係るリーダライタのとの間の交 信時処理フローチャートを示す。
本実施例でも、 リーダーライタは、 A種、 B種、 C種、 3種類の非接触 I C情報担体と交信ができるものとする。 ここで、 A種は I SO 1444 3の T y p e A準拠情報担体、 B種は I S 014443の Ty p e B準拠 情報担体、 C種は I S 01 5 6 93準拠情報担体とする。
第 1 1図は、 本発明の第 2の実施形態であるリーダライタ 1 1を示す。 ここで、 送信部 2は、 情報担体にコマンドを送信する。 受信部 3は、 情 報担体からのレスポンスを受信する。 交信許可禁止設定部 4は、 各種別の 非接触 I C情報担体について交信の許可または禁止設定を行う。
交信優先順位保存メモリ 1 2は、 リーダーライタ 1 1が、 A種、 B種、 C種の非接触 I C情報担体のどれと優先して交信する順序所保存する。 交 信回数保存メモリ 1 3は、 リーダ一ライ夕 1 1と、 非接触 I C情報担体と の各種別ごとの交信回数を保存する。
クリア部 1 4は、 交信回数保存メモリ 1 3の内容を消去する。 通知部 7 は、 非接触 I C情報担体がリーダライタ 1 1の交信圏内に入ったことを通 知する。
制御部 8は、 通知部 7からの通知を受け、 交信許可禁止設定部 4と交信 優先順位保存メモリ 1 2を用いて、 次に交信を行なう非接触 I C情報担体 の種別を判断する。 さらに、 制御部 8は、 送信部 2より情報担体へコマン ドを送信させ、 受信部 3で受けたレスポンスを受け取る。 報知部 1 5は、 異常を外部へ報知する。
電源供給部 9は、 リーダライタ 1 1を構成する各部に電源を供給する。 本実施例では、 通知部 7としてモーションセンサを、 電源供給部 9とし てリチウムイオン 2次電池を用いる。 また、 本実施例では交信許可禁止設 定部 4として第 1の実施例同様に第 3図に示すディップスィツチを用いる c 第 1 2図は、 交信回数保存メモリ 1 3のアドレス 4 1に確保されたエリ ァを示す。 エリア 4 2は、 A種非接触 I C情報担体との交信回数を保存す る。 エリア 4 3は、 B種非接触 I C情報担体との交信回数を保存する。 ェ リア 4 4は C種非接触 I C情報担体との交信回数を保存する。
本実施例では、 エリア 4 2、 4 3、 4 4は、 各 4バイトのエリアを確保 している。 交信が行われるたびに、 非接触 I C情報担体の各種別ごとに回 数を + 1し、 バイナリ値でエリア 4 2、 4 3、 4 4に保存する。 4バイト の領域は、 1秒間に 1回交信したとして、 1 30年以上、 交信回数をカウ ントすることを可能にする。 また、 チェックコード 45は、 交信回数保存 メモリ 1 3に保存されている内容が正しいか検証するために設けられてい る。
本実施例では各バイト、 すなわちアドレス + 0 0から + 1 1までのバイ 卜の EOR (排他的論理和) を計算した値を用いる。
本実施例では、 交信回数保存メモリ 1 3として不揮発性メモリである E E PROMを用いた。 これにより、 電源供給部 9からの電源供給が途絶え ても交信回数保存メモリの内容を正しく保持することができる。
また、 本発明の第 2の実施形態であるリーダライタ 1 1は起動直後、 制 御部 8は交信回数保存メモリ 1 3の内容を読み出し、 チェックコード 45 が正しい情報担体かを判定する。 もしチェックコードが正しくない場合に は、 交信回数保存メモリ 1 3の内容に何らかの異常があると判断し、 報知 部 1 5により外部へ報知する。
本実施例では報知部として赤色 LEDとその駆動回路を用い、 異常時に は LEDを点滅させる。
第 1 3図、 第 14図、 第 1 5図、 第 1 6図、 第 1 7図、 第 1 8図、 第 1 9図、 第 20図は、 交信時の制御部 8の処理フローを示す。
ここで、 交信許可禁止設定部 4であるディップスィッチの設定は、 下記 のとおりとする。
A種非接触 I C情報担体は交信許可、
B種非接触 I C情報担体は交信禁止、
C種非接触 I C情報担体は交信許可。
さらに、 交信回数保存メモリ 1 3に保存されている非接触 I C情報担体 の種別ごとの保存回数が、 それぞれ A種 1 0回、 B種 3回、 C種 1回であ るとする。
また、 優先順位保存メモリ 1 2に保存している交信順位が A種、 B種、 C種の順である場合は、 第 1 3図の A、 すなわち、 第 1 4図の Aに進み、 第 1 4図のフローによって、 処理が行なわれる。
以下、 同様に、 優先順位保存メモリ 1 2に保存されている交信順位に応 じて、 下記のように、 処理が行なわれる。
交信順位が A種、 C種、 B種である場合は、 第 1 3図の B、 すなわち、 第 1 5図の Bに進み、 第 1 5図のフローによって、 処理が行なわれる。 交信順位が B種、 A種、 C種の場合は、 第 1 3図の(:、 すなわち、 第 1 6図の Cに進み、 第 1 6図のフローによって、 処理が行なわれる。
交信順位が B種、 C種、 A種の場合は、 第 1 3図の D、 すなわち、 第 1 7図の Dに進み、 第 1 7図のフローによって、 処理が行なわれる。
交信順位が C種、 B種、 A種の場合は、 第 1 3図の Eに進み、、 すなわち、 第 1 8図の Eに進み、 第 1 8図のフローによって、 処理が行なわれる。 さらに、 交信順位が C種、 A種、 B種.の場合は、 第 1 3図の Fに進み、 すなわち、 第 1 9図の Fに進み、 第 1 9図に示すフローによって処理が行 なわれる。
まず、 リ一ダライタ 1 1の交信圏内に非接触 I C情報担体が入ると、 通 知部 7であるモーションセンサが、 非接触 I C情報担体を検知する。 つぎ に、 通知部 7は、 制御部 8に、 非接触 I C情報担体が交信圏内にあること を知らせる。 制御部 8は、 交信処理開始時、 優先順位保存メモリ 1 2に保 存された交信処理優先順位を読み込み、 交信優先順位を決定する (S 2 0 1 ) 0
優先順位保存メモリ 1 2に保存している交信順位が A種、 B種、 C種の 順である場合は、 上述のように、 第 1 4図のフローに進む。 以下、 上記の状態で、 リーダ一ライタ 1 1が、 C種非接触 I C情報担体 と交信を行う場合について、 第 14図、 第 20図を用いて説明する。
制御部 8は、 交信許可禁止設定部 4の設定を読み込み、 A種交信許可で あるので (S 2 1 1)、 A種非接触 I C情報担体と仮定して、 A種用のコマ ンドを送信部 2より送信する (S 2 1 2)。
しかし、 交信圏内にある非接触 I C情報担体は C種非接触 I C情報担体 であるため、 交信は失敗する (S 2 1 3)。
次に交信許可禁止設定部 4の設定を読み込み、 B種交信禁止であるので (S 2 14)、 B種とは交信を行わない。
次に許可禁止設定部 4の設定を読み込み、 C種交信許可であるので (S 2 1 5)、 C種非接触 I C情報担体と仮定して (S 2 1 6)、 C種用のコマ ンドを送信部 2より送信する。 このとき、 リーダーライタ 1 1と交信して いる非接触 I C情報担体は、 C種非接触 I C情報担体である。 したがって、 受信部 3は、 情報担体からのレスポンスを受信することができる (S 2 1 7 )。
その後、 必要な交信処理が行われる。
本実施では、 情報担体から情報をリードする処理が終了後、 C種非接触 I C情報担体の交信回数を + 1し、 交信回数保存メモリ 1 3に、 新しく計 算しなおしたチェックコードとともに保存する (S 2 1 8)。
また、 非接触 I C情報担体の種別ごとの読み取り回数が比較され、 読み 取り回数の多いものから順に、 次回の交信時の優先して処理される順位が 決定される。 交信優先順位保存メモリ 1 2に、 この優先処理順位が保存さ れる。
本実施例では、 C種非接触 I C情報担体との交信後、 読み取り回数が A種 1 0回、 B種 3回、 C種 2回となる。 したがって、 A種非接触 I C情報担 体が 1番として、 続いて B種、 C種の順として、 優先順位が、 交信優先順 位保存メモリ 1 2に保存される ( S 2 1 9 )。
一般的に、 非接触 I C情報担体は、 利用場所ごとに同じ種別の非接触 I C情報担体と交信が行われることが多い。
よって、 本発明第 2の実施形態であるリーダライタを用いると、 通常、 行なわれる処理で利用している非接触 I C情報担体の優先順位が 1番に保 たれる。 例外処理として、 通常行なわれる処理で交信を行う種別と異なる 種別の非接触 I C情報担体と交信を行うことがある。 このときも、 それ以 前に通常処理を何度か行っていれば、 通常処理で利用している非接触 I C 情報担体の優先順位が 1番に保たれる。 そのため、 例外処理が発生したと しても、 以降の通常処理における交信処理の高速化を図ることができる。 また、 本実施の形態のリーダライタ 1 1は、 交信優先処理順位を、 交信 優先処理順位保存メモリ 1 2に保存している。 これにより、 次回の交信要 求発生時に交信回数保存メモリ 1 3に保存された、 非接触 I C情報担体の 種別ごとの交信回数を比較して交信優先処理順位を算出する必要がない。 こうして、 交信処理の高速化を図ることができる。
また、 本実施の形態のリ一ダライタ 1 1は、 交信回数保存メモリ 1 3の 内容を消去するクリア部 1 4を持ち、 外部から交信回数保存メモリ 1 3の 内容を消去することができる。 たとえば、 リーダライタを移動したとき、 移動後の場所で移動前と異なる他の種別の非接触 I C情報担体を通常処理 として用いる場合、 新しい交信回数が交信回数保存メモリ 1 3に保存され る。 したがって、 移動前と同様に、 交信処理の高速化を図ることができる。 ここでは、 所定の設定用非接触 I C情報担体を読ませることにより、 交 信回数保存メモリ 1 3の内容を消去する。
これにより、 例えば、 リーダライタ 1 1の利用場所、 設置場所が変わつ た場合にでも、 新たに交信回数をカウントする。 したがって、 移動後の場 所で、 移動前と異なる他の種別の非接触 I C情報担体を通常処理として用 いる場合でも、 交信処理の高速化を図ることができる。
また本実施例では、 交信回数保存メモリ 1 3として不揮発性メモリであ る E E P R O Mを用いている。 したがって、 リーダライ夕は、 電源供給が 途絶えても、 次回交信優先処理順位を保持することができる。 こうして、 リーダライタは、 電源復旧後、 前回と同じ種別の非接触 I C情報担体と交 信する場合に、 交信を高速に行なうことができる。
また、交信回数保存メモリ 1 3は、チェックコード 4 5を保存している。 したがって、 交信回数保存メモリ 1 3に何らかの異常が発生した場合に、 報知部 1 5を用いて外部へ報知するため、 誤った情報に応じて、 リーダー ライタが動作することを防ぐことができる。 ここで、 何らかの異常は、 例 えば、 1回も交信していない A種の読み取り回数が 1 0 0 0 0回となって いる場合などである。
本実施例では報知部 1 5として赤色 L E Dを用いたが、 他の色の L E D やブザーなど外部に報知する部であれば何を用いてあよい。
また本実施例では電源供給部 9としてリチウムイオン 2次電池を用いて いる。 このように、 電源供給部 9として電池を用いている場合には、 交信 時間の短くなることにより、 消費電力を低減させる。 その結果、 連続動作 時間が長くなる。
なお本実施例では、 交信許可禁止設定部 4としてディップスィツチを用 いている。 他の装置からの通信や、 所定の設定用非接触 I C情報担体など を用いて、 交信の許可禁止を設定してもよい。 これにより、 リーダライタ は、不必要な種別の非接触 I C情報担体と交信することを禁止できるため、 さらに交信時間の高速化を図ることができる。 また、 本実施例では、 交信回数保存メモリ 1 3として E E P R O Mを用 いている。 強誘電体メモリ (F e R A M) など他の不揮発性メモリが用い られてもよい。 (第 3の実施の形態) ' 本発明の第 3の実施形態における情報通信システムについて、 第 2 1図 A、 Bを用いて説明する。
第 2 1図 Aにおいて、 リーダーライタ 7 0は、 通信端末 7 2、 ネットヮ ーク 7 6を介して、 サーバ 7 4 a、 サーバ 7 4 b、 サーバ 7 4 cと通信す る。
ここで、 リ一ダ一ライ夕 7 0は、 たとえば、 第 1の実施の形態で示され るリーダライ夕 1と同様の構成と働きをもつ。
また、 ネットワーク 6 0は、 有線ネットワーク、 無線ネットワークの少 なくとも一つを含んでいる。 通信端末 7 2は、 ネットワーク 6 0と通信す る。
この情報通信システムにおいて、 リーダ一ライ夕 7 0が、 非接触 I C情 報担体から読み取った情報は、 その情報の内容に基づいて、 複数のサーバ 一 7 4のうちの、 その情報を送るべきサーバに、 通信端末 7 2によって、 送信される。
また、情報を送るべきサーバは、非接触 I C情報担体の種類に基づいて、 複数のサーバ 7 4のうちから、 決定される最適なサーバーに送信されても よい。
一方、 情報を受信したサーバ一は、 受信した情報を応じて、 別の情報、 たとえば、 課金情報などのサーバで発生される情報を、 リーダ一ライタ 7 0に、 ネットワーク 7 6を介して、 送信してもよい。 このとき、 リーダ一 ライ夕 7 0は、 非接触 I C情報担体に、 サーバ 7 4から受信した情報を書 き込んでも良い。
また、 第 2 1図 Bに示されるように、 リーダーライ夕 7 1は、 送受信部 7 8を含んでいても良い。 このとき、 送受信部 7 8は、 上述の通信端末 7 2にかわって、 サーバー 7 4との通信を行なう。
以上のように、 本実施の形態によれば、 前述の実施の形態と同様に、 リ 一ダライタと非接触情報担体は、 交信処理時の交信処理優先順位と交信を 行った非接触情報担体の種別に応じて、 次回に交信する時の交信処理優先 順位を決定して交信を行うことができる。 また、 リーダ一ライ夕が読み取 つた情報に基づいて、 情報が最適なサーバに送信される。 さらに、 リーダ —ライタは、 サーバ一より情報を受信して、 非接触情報担体に書き込むこ ともできる。
(第 4の実施の形態)
—次に、 本発明の第 4の実施形態である管理システムについて、 第 2 2 図を用いて説明する。
第 2 2図は、 例えば複数の宅配業者の荷物を集配する総合物流センター の倉庫での荷卸を表しす。
ここには各宅配業者の荷物取扱店から回収した荷物 5 1がいつたん集め られ、 行き先ごとに仕分けされて各地へ配達される。
まず卜ラックから下ろされた荷物 5 1は、 物品搬送路 5 2に流される。 各荷物 5 1には宅配業者ごとの非接触 I C情報担体 5 3が取り付けられて いる。 本実施例では、 宅配業者 A , B , C三社の荷物 5 1を扱うものとす る。
宅配業者 A社の荷物 5 1 aには A種非接触 I C情報担体 5 3 aがが取り 付けられている。 宅配業者 B社の荷物 5 1 bには B種非接触 I C情報担体
5 3 bが、 取り付けられている。 宅配業者 C社の荷物 5 1 cには C種非接 触 I C情報担体 5 3 cが取り付けられている。
また物品搬送路 5 2の途中には、 第 1の実施形態で述べた非接触 I C情 報担体リーダ一ライタ (以下、 リーダーライタと呼ぶ) 1と同様の構成を 有するリーダライタ 5 0が取り付けられている。
さらに、 このリ一ダライタ 5 0は、 無線通信部 5 5と、 ポイント制御部
5 7を含む。
無線通信部 5 5は、 ネットワーク 6 0と無線で通信を行う。 ネットヮー ク 6 0は、 各宅配業者ごとのサーバ 5 4 A , 5 4 B , 5 4 Cと通信する。 ボイン卜制御部 5 7は、 ポイント 5 7を制御する。
ここで、 ポイント 5 7は、 各荷物 5 1を、 行き先ごとに仕分けるために、 物品搬送路 5 2から分岐路 5 8に分岐させる。
物品搬送路 5 2を流れてきた荷物 5 1は、 リーダライタ Γによって非接 触 I C情報担体 5 3の情報が、 その担体の種別とともに読み取られる。 読 み取った情報は、 無線通信部 5 5へ送られる。 無線通信部 5 5は、 非接触 I C情報担体の種別に基づいて、各宅配業者のサーバ 5 4にアクセスする。 こうして、 リ一ダライタ 5 0は、 荷物の入庫をサーバー 5 4に登録する。 同時に、 リーダライタ 5 0は、非接触 I C情報担体 5 3の情報に基づいた、 荷物 5 3の次の行き先情報を、 サーバー 5 3から受け取る。 この行き先情 報は、分岐ポイント制御部 5 7に通知される。分岐ポイント制御部 5 7は、 その行き先に応じて、 ポイント 5 6を切り替えて荷物 5 1を仕分ける。 また、 非接触 I C情報担体 5 3は、 荷物 5 1の行き先情報だけでなく、 荷物の種類、 次の行き先へ発送するまでの倉庫での保管期間など、 荷物に 関する他の情報を含むことができる。 したがって、 非接触 I C情報担体 5 3の含む情報に基づいて、 荷物 5 1は、 所定の場所に保存されたり、 所定 の場所に置かれる。
また、 非接触 I C情報担体 5 3に含まれる荷物 5 1に関する情報に基づ いて、 入庫する荷物の種類、 数量が管理される。
ここで、 物品搬送路 5 2を流れてくる荷物 5 1は、 各宅配業者の取次 店からまとまった数で集められてきている。 したがって、 多くの場合、 各 宅配業者ごとにまとまって流れてくる。
例えば、 A社の荷物が 2 0個流れてきたあとに、 B社の荷物が 1 5個流 れてくる。
リ一ダライタ 5 0は、第 1の実施形態のリーダーライ夕 1と同様にして、 非接触 I C情報担体 5 3との交信完了後、 次回の交信処理時の交信処理優 先順位を決定して、 次回の交信を行う。 これは、 交信処理時の交信処理優 先順位と交信を行った非接触情報担体の種別により、 決定される。 したが つて、 リ一ダライタ 5 0を用いることにより、 高速に非接触 I C情報担体 5 3の情報を読み取ることができる。 こうして、 物流管理システムのタク トタイムが短縮される。
また、 今回交信処理を行った種別と、 次回交信処理時の交信処理優先順 位が一番となる種別が同じであった場合には、 サーバ 5 4との通信をつな いだままにしておくといった処理を加えてもよい。 このとき、 さらにタク トタイムを短縮した効率のよい物流管理を行うことができる。
なお、 第 4の実施形態では非接触 I C情報担体リーダライタが無線通信 部を含んでいる。 この場合、 無線通信部は、 リーダーライタと一体型であ つても、 ケーブルなどで接続される外部機器でもよい。 産業上の利用の可能性 以上のように本発明によれば、 リーダーライタは、 交信処理時の交信処 理優先順位と交信を行った非接触情報担体の種別に応じて、 次回交信処理 時の交信処理優先順位を決定して交信処理を行う。 したがって、 本発明の リーダライ夕は、 非接触情報担体との間で、.高速に交信を行なうことがで さる。
また、 本発明のリーダライ夕は、 例外処理が発生したとしても、 それ以 降は、 通常使われる、 非接触情報担体の処理における交信処理が高速に行 なわれる。
したがって、 このリーダ一ライタが、 電池で駆動される場合、 交信時間 が短くなることにより、 消費電力が低減し、 動作時間をのばすことができ る。 - 本発明の情報送信システムによれば、 上述のリ一ダライタの利点に加え て、 リーダーライタが、 非接触情報担体から読み取った情報に基づいて、 最適なサーバに情報を送信することができる。
本発明の管理システムによれば、 上述のリ一ダライタの利点に加えて、 リ —ダーライタが読み取った非接触情報担体の種別に基づいて、 物品を仕分 けし、 収納または戴置することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 複数種別の非接触情報担体用の非接触リーダライ夕であって、
複数種別の非接触情報担体のそれぞれに信号を送信する送信部と、 前記複数種別の非接触情報担体のそれぞれからの信号を受信する 受信部と
前記非接触リーダライタと交信した少なくとも一つの前記複数種 別の非接触情報担体の種別についての情報を記憶するメモリと
前記情報に基づいて、交信処理における前記複数種別の非接触情報 担体の間での種別についての優先順位を決定して交信処理を行う制御部 とを備えた非接触リ-
2 . 前記非接触リーダライタと交信を行う前記複数種別の非接触情報 担体の種別についての優先順位を示す優先順位テーブルを記憶する優先順 位メモリを、 さらに備え、
前記メモリは、 前記情報として、 前記優先順位テーブルのうちの特 定の優先順位を示すボインタ値を保存するボインタメモリを含み、
前記制御部は、前記非接触リーダライタと交信を行った前記複数種 別の非接触情報担体のそれぞれの種別に応じて、前記ボインタ値を決定し、 次回交信処理時、前記決定されたボイン夕値の示す前記優先順位に応じて、 前記交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1記載の非接触リーダライ夕。
3 . 前記ポインタメモリは、 不揮発性メモリである
請求項 2記載の非接触リーダライタ。
4 . 前記非接触情報担体の種類ごとに交信の許可あるいは禁止を設定 できる交信許可禁止設定部を、
さらに、 備える
請求項 2記載の非接触リーダライタ。
5 . 電池で駆動される '
請求項 1から 4記載の非接触リーダライタ。
6 . 前記メモリは、 前記情報として、 前記複数種別の非接触情報担体の 種別ごとの、 前記非接触リーダライ夕との交信回数を保存する交信回数保 存メモリであり、
前記制御部は、 交信処理時に、 前記交信回数保存メモリの内容に基 づいて、 交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1記載の非接触リーダライタ。
7 . 前記複数種別の非接触情報担体のそれぞれの種別の非接触情報担 体と交信する優先順位を保存する交信優先順位保存メモリ
を、 さらに、 有する請求項 6の非接触リーダライタ。
8 . 前記交信回数保存メモリは不揮発性メモリである
請求項 6または 7記載の非接触リ一ダライタ。
9 . 前記不揮発性メモリがエラ一チェックコードを記憶している' 請求項 8記載の非接触リーダライ夕。
1 0 . 前記エラ一チェックコードにより前記不揮発性メモリが異常であ ることが判明したことを外部へ報知する報知部
を、 さらに、 備える
請求項 9記載の非接触リーダライタ。
1 1 . 前記交信回数保存メモリを消去するクリア部
を、 さらに、 備えた、
請求項 6または 7記載の非接触リ一ダライタ。
1 2 . 前記複数種別の非接触情報担体の種別ごとに交信の許可あるいは 禁止を設定できる交信許可禁止設定部
を、 さらに、 備える請求項 6または 7記載の非接触リーダライタ。
1 3 . 電池で駆動される
請求項 6または 7記載の非接触リ一ダライタ。
1 . 複数種類の非接触情報担体用の非接触リーダライタであって、 複数種別の非接触情報担体にそれぞれに信号を送信する送信 部と、
前記複数種別の非接触情報担体のそれぞれからの信号を受信 する受信部と、
前記非接触リーダライ夕と交信した少なくとも一つの前記複 数種別の非接触情報担体の種別についての情報を記憶するメモリと
前記情報に基づいて、交信処理における前記複数種別の非接触 情報担体の間での種別についての優先順位を決定して交信処理を行う制御 部を備えた非接触リー:
前記非接触リーダライタで読み取った前記非接触情報担体の情報 を送信する通信端末と、
前記通信端末と交信するサーバ群
とを含み、
非接触リーダライタで読み取られた情報は、 この読み取られた情報 に基づいて前記サーバ一群のうちの特定のサーバに送信される
情報送信システム。 1 5 . 前記非接触リーダライタは、
前記非接触リーダライタと交信を行う前記複数種別の非接触情報 担体の種別についての優先順位を示す優先順位テーブルを記憶する優先順 位メモリを、 さらに備え、
前記メモリは、 前記情報として、 前記優先順位テーブルのうちの特 定の優先順位を示すボインタ値を保存するボインタメモリを含み、
前記制御部は、前記非接触リーダライタと交信を行った前記複数種 別の非接触情報担体のそれぞれの種別に応じて、前記ポインタ値を決定し、 次回交信処理時、前記決定されたボイン夕値の示す前記優先順位に応じて、 前記交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1 4の情報送信システム。
1 6 . 前記メモリは、 前記情報として、 前記複数種別の非接触情報担体の 種別ごとの、 前記非接触リーダライタとの交信回数を保存する交信回数保 存メモリを含み、
前記制御部は、 交信処理時に、 前記交信回数保存メモリの内容に基 づいて、 交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1 4記載の情報送ィ
1 7 . 前記非接触リーダライタが、 前記通信端末を含む
請求項 1 4から 1 6のいずれかに記載の情報送信システム。
1 8 . 前記非接触リーダライタで読み取られた情報は、前記読み取られた 情報に含まれる前記非接触情報担体の種別に基づいて、 前記サーバ一群の うちの特定のサーバに送信される
請求項 1 4から 1 7のいずれかに記載の情報送信システム。
1 9 . 複数種類の非接触情報担体用の非接触リーダライタであって、 複数種別の非接触情報担体にそれぞれに信号を送信する送信 部と、
前記複数種別の非接触情報担体のそれぞれからの信号を受信 する受信部と、
前記非接触リーダライタと交信した少なくとも一つの前記複 数種別の非接触情報担体の種別についての情報を記憶するメモリと
前記情報に基づいて、交信処理における前記複数種別の非接触 情報担体の間での種別についての優先順位を決定して交信処理を行う制御 部を備えた非接触リーダライタと、
前記複数種別の非接触情報担体のうちの少なくとも一つを備えた 物品が通る物品搬送路とからなり、 前記複数種別の非接触情報担体の種別 に応じて、 前記物品を分類する
管理シ
2 0 . 前記非接触リーダライタは、
前記非接触リーダライタと交信を行う前記複数種別の非接触情報 担体の種別についての優先順位を示す優先順位テーブルを記憶する優先順 位メモリを、 さらに備え、
前記メモリは、 前記情報として、 前記優先順位テーブルのうちの特 定の優先順位を示すボインタ値を保存するボイン夕メモリを含み、
前記制御部は、前記非接触リーダライタと交信を行った前記複数種 別の非接触情報担体のそれぞれの種別に応じて、前記ボインタ値を決定し、 次回交信処理時、前記決定されたボイン夕値の示す前記優先順位に応じて、 前記交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1 9記載の管理システム。
2 1 . 前記メモリは、 前記情報として、 前記複数種別の非接触情報担体の 種別ごとの、 前記非接触リ一ダライタとの交信回数を保存する交信回数保 存メモリを含み、
前記制御部は、 交信処理時に、 前記交信回数保存メモリの内容に基 づいて、 交信処理優先順位を決定して交信処理を行う
請求項 1 9記載の管理
2 2 . 前記分類された物品を収納または載置する
請求項 1 9から 2 1のいずれかに記載の管理システム。
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