WO1996030749A1 - Procede de determination de la concentration de non electrolyte dans une solution d'electrolyte, procede et appareil utilises pour preparer une solution contenant un melange d'electrolyte et de non electrolyte - Google Patents

Procede de determination de la concentration de non electrolyte dans une solution d'electrolyte, procede et appareil utilises pour preparer une solution contenant un melange d'electrolyte et de non electrolyte Download PDF

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Description

明 細 書 電解質溶液中の非電解質濃度測定方法並びに電解質 と非電解質を含む混合溶液の調合方法及び調合装置 技術分野
本発明は、 一般には、 電解質と非電解質が共存する溶液中 の非電解質の濃度を測定する方法に関するものである。 又、 本発明は、 電解質溶液中の非電解質濃度を測定し、 所定濃度 の非電解質を含む混合溶液を調合するこ とのできる調合方法 及び調合装置に関するものである。 本発明は、 特に、 食品ェ 業や製薬工業において使用され、 特に、 医療分野における透 析液の濃度測定、 調合などにおいて有効に使用される。
背景技術
従来、 食品工業や製薬工業において、 例えば食塩や炭酸ソ ーダなどの電解質と砂糖やアルコールなどの非電解質とを水 その他の極性溶媒に添加混合するこ とが多い。 又、 医療分野 においても、 透析治療に用いる透析液は、 電解質の塩化ナ ト リ ウム、 非電解質のグルコース、 及びその他の微量成分を溶 解した水溶液が使用されている。
これらの製品を製造する塌合、 溶液中の非電解質の濃度を 直接測定する こ とは困難であるから、 予め所定の濃度と なる よ う に計算によ り求めた一定量の水や極性溶媒に、 同じ く 一 定量の電解質と非電解質と を加えるこ とによって、 溶液中の 電解質及び非電解質をそれぞれ所定濃度と していた。 しかし、 この方法では、 保存中の電解質などが水分を吸収 して重量変化を生じ り 、 秤量器の振動その他による秤量誤差 によ って、 一定量の電解質及び非電解質を秤量しても得られ る溶液の濃度が正確に所定濃度にならないこ とがある上に、 必要とする溶液量が変わる度に、 電解質や非電解質及び水な どの必要量を計算し直さなければならない。
又、 例えば透析液に関して言えば、 従来、 透析液の調合に 用いる薬剤は、 塩化ナ ト リ ウムを主成分とする、 所謂、 A剤 と 、 炭酸水素ナ ト リ ウムからなる、 所謂、 B剤とに分けられ 、 所定濃度の原液と して液状にて医療現場に提供されていた 。 従って、 医療現場においては、 提供されたこれら A剤及び B剤の原液をそれぞれの濃度に基づいて希釈倍率を計算し、 調合槽で希釈水と各原液と を所定量ずつ撹拌混合して透析液 を調合していた。
と こ ろが、 最近では、 透析液の調合に用いる A剤及び B剤 を粉末状にて医療機関へと供給し、 医療現場にて この粉末の 薬剤をそれぞれ水に溶解して所定濃度の液状の A剤及び B剤 と し、 その後これら液状の A剤及び B剤を調合して所定濃度 の透析液を調製するこ とが提案されている。
B剤と しての炭酸水素ナ ト リ ゥムなどの電解質の濃度の測 定には各種の方法があり 、 中でも電気伝導率計は装置が簡単 で取扱い易く 、 測定値の変動要因が少なく 信頼性が高いなど 、 多く の利点を有するために広く 使用されている。
従って、 上記透析液の調合においても、 炭酸水素ナ ト リ ウ ムからなる B剤を含む水溶液は、 霪気伝導率計などを使用 し てその濃度を簡単に測定するこ とができるが、 塩化ナ ト リ ウ ムを主成分とする A剤は、 電解質である塩化ナ ト リ ウム、 塩 化カ リ ウ ム 、 塩化カ ルシ ウ ム、 塩化マ グネ シ ウ ム、 酢酸ナ ト リ ウムなどの他に非電解質であるブ ドウ糖 (グルコース) を 含有してお り 、 従来、 電気伝導率計などを使用 して、 A剤を 含む水溶液中のグルコースの濃度を測定するこ とは不可能で ある と、 考えられていた。
つま り 、 電気伝導率計は、 水などの極性溶媒に溶解した物 質が解離して生じたイ オ ンによ って溶液中を電流が流れるこ と を利用 したものであるから、 イ オ ンに解離しない非電解質 には使用できない。
溶液中の非電解質濃度を直接測定する装置と して、 屈折率 計、 偏光計な どが知られているが、 これらの装置は、 複雑で 取扱いが難し く 、 且つ信頼性が低く 、 試料の調整などによ つ て測定値が変動し易いなどの欠点があった。
従って、 上述のよ う に、 透析液の A剤に関しては、 予め所 定の濃度と なるよ う に計算によ り求めた一定量の水に、 計算 によ り求めた一定量の塩化ナ ト リ ウム (電解質) などと、 グ ルコース (非電解質) と を加えるこ とによ って、 水溶液中の 電解質及び非電解質をそれぞれ所定濃度と していた。 そのた めに、 透析液の調合においても、 上述と同様の問題、 即ち、 非電解質溶解による液量増加や、 保存中の塩化ナ ト リ ゥムな どの電解質分及びグルコースなどが水分を吸収して生じる重 量変化、 更には秤量器の振動その他による秤量誤差によ って 、 一定量の電解質分及びグルコースを秤量しても得られる溶 液の濃度が正確に所定濃度にならないこ とがある上に、 必要 とする溶液量が変わる度に、 電解質分、 グルコース及び水な どの必要量を計算し直さなければならない、 といった問題が あった。
発明の開示
従って、 本発明の目的は、 斯かる事情に鑑み、 電解質と非 電解質が含まれる溶液中における非霍解質の濃度を、 簡単な 装置を用いて、 直接且つ正確に測定する方法を提供するこ と である。
本発明の他の目的は、 電解質と非電解質が含まれる溶液中 における非電解質の濃度を測定し、 所定酒度の非電解質を含 む混合溶液を簡単に且つ正確に調合するこ とのでき る調合方 法及び調合装置を提供するこ とである。
本発明の更に他の目的は、 特に、 電解質と非電解質が含ま れる透析液の A剤中における非電解質の濃度を、 簡単な装置 を用いて、 直接且つ正確に測定する測定方法、 並びに、 この 測定方法を利用 して A剤中における非電解質の濃度を測定し 、 所定濃度の非電解質を含む A剤の水溶液を簡単に且つ正確 に調合するこ とのでき る調合方法及び調合装置を提供するこ と である。
つま り 、 要約すれば、 本発明は、 電解質と非電解質を含む 混合溶液の電気伝導率を測定し、 同一系について予め求めた 電気伝導率と非電解質濃度との関係に基づいて、 測定した電 気伝導率から混合溶液中の非電解質の濃度を求めるこ とを特 徴とする霍解質溶液中の非電解質濃度測定方法である。 本発 明の一実施例によれば、 前記電解質は塩化ナ ト リ ウムを主成 分と する踅解質薬剤であ り 、 前記非電解質はグルコース薬剤 と される。
本発明の他の態様によれば、 電解質溶液の 気伝導率を連 続的に測定しながら、 こ の電解質溶液に非電解 を添加混合 し、 同一系について予め求めた鬣気伝導率と非電解質濃度と の関係に基づいて、 測定した電気伝導率から ¾解質溶液に添 加混合させた非電解質の濃度を求め、 それによ つて所定濃度 にて非電解質を有した電解質と非電解質を含む混合溶液を得 る こ とができ る混合溶液の調合方法が提供される。 この発明 の一実施例によれば、 前記電解質溶液は塩化ナ ト リ ウムを主 成分とする電解質水溶液であ り 、 前記非電解貧はグルコース である。
本発明の他の態様によれば、 非電解質を含む混合溶液の調 合装置であって、
電解質を貯留する電解質貯留手段と、
非電解質を貯留する非電解質貯留手段と、
所定量の水を供給するための水供給手段と、
前記霪解質貯留手段から供給された所定量の前記電解質と 、 前記非電解質貯留手段から供給された所定量の非電解質と 、 前記水供給手段から供給された所定量の水と、 を収容し、 均一に撹拌混合するこ とのでき る調合槽と、
前記調合槽にて均一に混合撹拌された水溶液の濃度を測定 するための罨気伝導率計と、 を備え、
前記電解質及び水を前記調合槽内へと供給して所定濃度の 電解質水溶液を調製した後、 前記非電解質を前記非電解質貯 留手段から所定量づっ前記調合槽へと供給して混合水溶液と な し、 この混合水溶液中の非電解質の濃度を前記電気伝導率 計にて継続的に測定し、 この濃度値が所定値となったと き、 前記非電解 K貯留手段から前記調合槽への前記非電解質の供 紿を停止するよ う に したこ と を特徴とする電解質と非電解質 を含む混合溶液の調合装置が提供される。 本発明の一実施例 によれば、 前記調合装置は透析液の A剤調合装 Bであり 、 前 記電解質は粉末状の塩化ナ 卜 リ ゥムを主成分とする粉末状の 電解質薬剤であり 、 前記非電解質は粉末状のグルコース薬剤 と される。
本発明の更に他の態様によれば、 非電解質を含む混合溶液 の調合装置であって、
電解貫を貯留する電解質貯留手段と、
非電解質を貯留する非電解質貯留手段と、
所定量の水を供給するための水供給手段と、
前記電解質貯留手段から供給された所定量の前記電解質と 、 前記水供給手段から供給された所定量の水と、 を収容し、 均一に撹拌混合するこ とのでき る第 1 の調合槽と、
前記第 1 の調合槽にて均一に混合撹拌された電解質水溶液 の濃度を測定するための第 1 の電気伝導率計と、
前記第 1 の調合槽から供給された所定濃度の電解質水溶液 と、 前記非電解質貯留手段から供給された所定量の非電解質 と、 を収容し、 均一に撹拌混合する こ とのでき る第 2 の調合 槽と 、 前記第 2 の調合槽にて均一に混合撹拌された混合水溶液中 の非電解質の濃度を測定するための第 2の電気伝導率計と、 を備え、
前記非霍解質を前記非電解質貯留手段から所定量づっ前記 第 2 の調合槽へと供給して混合水溶液となし、 この混合水溶 液中の非電解質の濃度を前記電気伝導率計にて継続的に測定 し、 この濃度値が所定値と なった と き、 前記非電解質貯留手 段から前記第 2 の調合槽への前記非電解質の供給を停止する よ う に したこ と を特徴とする電解質と非電解質を含む混合溶 液の調合装置が提供される。 一実施例によれば、 前記調合装 置は透析液の A剤調合装置とする こ とができ、 前記電解質は 粉末状の塩化ナ 卜 リ ゥムを主成分と する粉末状の電解質薬剤 であり 、 前記非電解質は粉末状のグルコース薬剤である。 又 、 他の実施例によれば、 前記電解質は少な く と も第 1 及び第 2 の電解質成分を含み、 前記電解質貯留手段は、 これら第 1 及び第 2 の電解質成分をそれぞれ個別に貯留する少な く と も 第 1 及び第 2 の電解質貯留手段からなり 、 特に、 この調合装 は透析液の A剤調合装置とするこ とができ、 このと き、 前 記電解質は塩化ナ ト リ ゥムである粉末状の第 1 の電解質薬剤 と、 酢酸ナ ト リ ウムである粉末状の第 2の電解質薬剤と、 そ の他の微量成分である塩化カ リ ウム、 塩化マグネシウム と さ れる液状の第 3 の電解質薬剤と を有し、 前記非電解質は粉末 状のグルコース薬剤とする こ とができ る。
図面の簡単な説明
図 1 は、 塩化ナ ト リ ウム水溶液にグルコースを添加したと きの電気伝導率の変化を示すグラフである。
図 2 は、 実施例 1 で求めた塩化ナ ト リ ウム とグルコースの 混合水溶液におけるグルコース濃度と電気伝導率の相関関係 を示すグラ フである。
図 3 は、 透析液 A剤のグルコースを除く 電解質分の水溶液 にグルコースを添加したと きの電気伝導率の変化を示すグラ フである。
図 4 は、 実施例 2 で求めた透析液 A剤のグルコースを除く 電解質と グルコースの混合水溶液におけるグルコース濃度と 電気伝導率の相関関係を示すグラフである。
図 5 は、 塩化ナ ト リ ウム水溶液にサッ カロースを添加した と きの霍気伝導率の変化を示すグラフである。
図 6 は、 実施例 3 で求めた塩化ナ ト リ ウムとサ ッ カロース の混合水溶液におけるサ ッ カ ロース濃度と電気伝導率の相関 関係を示すグラ フである。
図 7 は、 塩化カ ルシ ウ ム水溶液にグルコースを添加した と きの霍気伝導率の変化を示すグラフである。
図 8は、 実施例 4で求めた塩化カルシウムと グルコースの 混合水溶液におけるグルコース濃度と鬣気伝導率の相関関係 を示すグラフである。
図 9 は、 透析液 A剤 (電解質分と グルコース分を含む) 水 溶液に尿素を添加した と きの電気伝導率の変化を示すグラフ である。
図 1 0 は、 実施例 5 で求めた透析液 A剤と尿素の混合水溶 液における尿素濃度と電気伝導率の相関関係を示すグラフで ある。
図 1 1 は、 透析液 A剤のグルコースを除く 電解質分の水溶 液にアルブミ ンを添加した と きの電気伝導率の変化を示すグ ラ フである。
図 1 2 は、 実施例 6 で求めた透析液 A剤のグルコースを除 く 電解質と アルブミ ンの混合水溶液におけるアルブミ ン濃度 と電気伝導率の相関関係を示すグラフである。
図 1 3 は、 透析液 A剤のグルコースを除く 電解質分の水溶 液にグルコースを添加した と きの電気伝導率の変化を示すグ ラ フである。
図 1 4 は、 実施例 7で求めた透析液 A剤のグルコースを除 く 電解質と グルコースの混合水溶液におけるグルコース瀠度 と霪気伝導率の相関関係を示すグラフである。
図 1 5 は、 本発明の電解質と非電解質を含む混合溶液の調 合装 Sの一実施例を示す概略構成図である。
図 1 6 は、 本発明の電解質と非電解質を含む混合溶液の調 合装置の他の実施例を示す概略構成図である。
図 1 7 は、 本発明の電解質と非電解質を含む混合溶液の調 合装置の更に他の実施例を示す概略構成図である。
発明を実施するための最良の形態 先ず、 本発明の電解質溶液中の非電解質濃度測定方法につ いて説明する。
糖類、 アルコール、 ア ミ ノ酸などの非電解質は、 水その他 の極性溶媒に溶解してもイ オンに解離しないので、 その溶液 に電気伝導率計の電極を入れて電圧を加えても電流は流れな い。 従って、 これまで、 非電解質に関しては電気伝導率計で 濃度を測定でき ないこ とは勿論、 その濃度と電気伝導率との 相関関係は得られないものと考えられていた。
本発明者らは、 透析液の A剤の調合操作に際して、 塩化ナ ト リ ゥムを主成分とする中濃度の電解質水溶液の電気伝導率 を電気伝導率計で連続的に測定しながら、 この電解 K水溶液 に非電解質であるグルコースを順次添加混合し、 電気伝導率 の変化を調べた結果、 非電解質の添加量に従って検出される 電気伝導率が変化するこ とを見出した。
又、 以下に示す実施例にて理解されるよ う に、 上記事実は 、 透析液以外の電解質と非電解質を含む混合溶液においても 同様に、 電解質溶液に非電解質を添加混合した場合には電気 伝導率が変化する こ とが分かった。
実施例 1
濃度が約 3 . 7 πι ο β Ζ ·βの塩化ナ ト リ ウム水溶液、 即ち 、 2 0 の水 1 £中に塩化ナ ト リ ウム (電解質) 約 2 1 6 g を均一に溶解した水溶液を、 1 . 5 容量のガラス容器に 1 £入れた。 こ の塩化ナ ト リ ウム水溶液中に、 霪気伝導率計 ( 東亜電波工業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S」 ) の一対 の電極を浸漬した。
次いで、 この容器内の塩化ナ ト リ ウム水溶液に粉末状のグ ルコースを、 塩化ナ ト リ ゥム と グルコースの混合水溶液にお けるグルコース濃度が約 1 7 . 5 g Z となるよ うに、 つま り 、 上記塩化ナ ト リ ウム水溶液 1 £中にグルコースを約 1 7 . 5 gだけ加え、 均一に撹拌混合した。 一方、 前記電気伝導 率計の一対の電極間には交流電圧 ( ピーク間電圧) V P-P = 約 3 0 m Vを印加し、 こ の電極間に流れる電流量を検出する こ と によ り 、 塩化ナ ト リ ウム と グルコースの混合水溶液の電 気伝導率を測定した。 図 1 に示すよ う に、 混合水溶液の電気 伝導率はグルコースの添加によ り最初は時間と共に低下する が、 所定時間経過後に一定の値と なった。
以後、 容器内に更にグルコースを 1 7 . 5 gづっ添加し ( 即ち、 グルコース濃度約 3 5 gノ ·β及び約 5 2 . 5 εΖ と し) 、 それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定した。 この場 合も、 図 1 に示すよ う に、 混合水溶液の霉気伝導率は最初は 時間 と共に低下するが、 所定時間経過後に一定の値と なつ 図 1 から、 グルコースの添加量が増えるに従って混合水溶 液の電気伝導率は低下するこ とが分かる。 又、 図 2 は、 グル コースの添加量、 即ち、 グルコース濃度と、 塩化ナ ト リ ウム と グルコースの混合水溶液の霍気伝導率との関係を示すもの であるが、 グルコースの濃度と電気伝導率との間に一定の相 関関係、 即ち、 直線的な相関関係が存在する こ とが判明 し 実施例 2
透析液の Α剤におけるグルコースを除いた電解質分、 即ち 、 塩化ナ ト リ ウム ( N a C l ) 、 塩化カ リ ウム ( K C 1 ) 、 塩化カ ルシウ ム ( C a C l 2 · 2 H z 0 ) 、 塩化マグネシゥ ム ( M g C l 2 ) 、 酢酸ナ ト リ ウ ム ( C H 3 C 0 0 N a ) を 、 a C l : K C l : C a C l 2 · 2 H 2 0 : M g C 1 2 · 6 H 2 0 : C H s C 0 0 N a = 1 9 3 3 : 4 7 : 6 9 : 3 2 : 2 5 8の割合で含む ¾解質分を約 2 8 9 g、 2 0ての水 1 e中に均一に溶解した水溶液 ( A剤電解質分濃度 4 . 4 m o
と 呼ぶ) を 1 . 5 £ 容量のガラ ス容器に 1 £ 入れ 次いで、 この容器内の水溶液に粉末状のグルコースを、 電 解質分と グルコースの混合水溶液におけるグルコース濃度が 約 7 4 m m o £Z と なるよ う に、 つま り 、 上記電解質分水 溶液 1 中にグルコースを約 1 3 . 4 gだけ加え、 均一に撹 拌混合した後、 実施例 1 と同様に、 電気伝導率計 (東亜霍波 工業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S」 ) を使用して、 混 合水溶液の電気伝導率を測定した。 図 3 に示すよ う に、 混合 水溶液の電気伝導率は最初は低下するが、 所定時間経過後に —定の値と なった。
以後、 容器内に更にグルコースを約 1 3 . 4 gづっ添加し (グルコース濃度約 1 4 8、 1 8 8、 2 2 1 . 3及び 2 9 6 m m o £ / £ ) 、 それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定し た。 この場合も、 図 3 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導 率は最初は時間と共に低下するが、 所定時間経過後に一定の 値と なった。
図 3から、 グルコースの添加量が増えるに従って混合水溶 液の踅気伝導率が低下するこ とが分かる。 又、 図 4は、 グル コースの添加量、 即ち、 グルコース濃度と、 電解質分と グル コースの混合水溶液の電気伝導率との関係を示すものである が、 グルコースの濃度と電気伝導率との間に一定の、 即ち、 直線的な相関関係が存在する こ とが分かった。
実施例 3
濃度が約 3 . 5 m o £Z£の塩化ナ ト リ ウム水溶液、 即ち 、 2 0 の水 1 中に塩化ナ ト リ ウム約 2 0 5 gを均一に溶 解した溶液を 1 . 5 £容量のガラス容器に 1 £入れた。
次いで、 この容器内の水溶液に粉末状の庶糖 (サッ カロー ス) を、 塩化ナ ト リ ウム とサッ カ ロースの混合水溶液におけ るサ ッ カ ロース濃度が約 1 9 . 5 m m o / となるよ う に 、 つま り 、 上記塩化ナ ト リ ウム水溶液 1 中に約サッ カ ロー スを約 6 . 7 gだけ加え、 均一に撹拌混合した後、 実施例 1 と同様に、 電気伝導率計 (東亜電波工業株式会社製 : 商品名 「 C M — 4 0 S J ) を使用 して、 混合水溶液の霍気伝導率を 測定した。 図 5 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導率は最 初は時間と共に低下するが、 所定時間経過後に一定の値とな つ た。
以後、 容器内に更にサッ カ ロースを約 6 . 7 gづっ添加し ( サ ヅ 力 ロース濃度約 3 9 . 0 m m o £Z£及び約 5 8 . 5 m m o β / £ ) 、 それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定し た。 この場合も、 図 5 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導 率は最初は低下するが、 所定時間経過後に一定の値と なつ 図 5 から、 サ ッ カロースの添加量が増えるに従って混合水 溶液の霍気伝導率が低下する こ とが分かる。 又、 図 6 は、 サ ッ カ ロースの添加量、 即ち、 サ ッ カ ロース濃度と、 塩化ナ 卜 リ ゥム とサ ッ カ ロースの混合水溶液の電気伝導率との関係を 示すものであるが、 サッ カ ロースの濃度と電気伝導率との間 に一定の、 即ち、 直線的な相関関係が存在するこ とが分かつ た。
実施例 4
濃度が約 1 . 1 1 m o Z £の塩化カルシウム水溶液、 即 ち、 2 0 *0の水 1 中に塩化カルシウム (結晶水 2分子) 約 1 6 3 gを均一に溶解した溶液を 1 . 5 £容量のガラス容器 に 1 β 入れた。
次いで、 この容器内の水溶液に粉末状のグルコースを、 塩 化カルシウム と グルコースの混合水溶液におけるグルコース 濃度が約 7 4 m m ο £ Ζ £ と なるよ うに、 つま り 、 上記塩化 カルシウ ム水溶液 1 中にグルコースを約 1 3 . 4 gだけ加 え、 均一に撹拌混合した後、 実施例 1 と同様に、 電気伝導率 計 (東亜電波工業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S」 ) を 使用 して、 混合水溶液の電気伝導率を測定した。 図 7に示す よ う に、 混合水溶液の踅気伝導率は最初は時間と共に低下す るが、 所定時間経過後に一定の値と なった。
以後、 容器内に更にグルコースを約 1 3 . 4 gづっ添加し (グルコース濃度約 1 4 8 m m o β / £及び約 2 2 2 m m o Ά / Ά ) 、 それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定した。 こ の場合も、 図 7 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導率は最 初は低下するが、 所定時間経過後に一定の値となった。
図 7から、 グルコースの添加量が増えるに従って混合水溶 液の電気伝導率が低下するこ とが分かる。 又、 図 8 は、 グル コースの添加量、 即ち、 グルコース濃度と、 塩化カ ルシウ ム と グルコースの混合水溶液の電気伝導率との関係を示すもの であるが、 グルコースの濃度と電気伝導率との間に一定の、 即ち、 直線的な相関関係が存在するこ とが分かった。
実施例 5
透析液の A剤、 即ち、 実施例 2 と同様の透析液の A剤にお ける塩化ナ ト リ ウム ( N a C l ) 、 塩化カ リ ウム ( K C 1 ) 、 塩化カルシウム ( C a C l 2 · 2 H 2 0 ) 、 塩化マグネシ ゥム ( M g C l 2 ) 、 齚酸ナ ト リ ウム ( C H 3 C O O N a ) からなる電解質分と、 更にグルコース ( C 6 H 120 β ) と を 、 N a C l : K C 1 : C a C l 2 · 2 H 2 0 : M g C 1 2 ·
6 H 2 0 : C H a C O O N a : C β Η , 20 β = 1 9 3 3 : 4
7 : 6 9 : 3 2 : 2 5 8 : 3 1 5の割合で含む Α剤 3 0 3. 9 gを 2 0 *0の水 1 £中に均一に溶解した水溶液 ( A剤濃度 4. 4 πι ο β / ·6 と呼ぶ) を 1 . 5 容量のガラス容器に 1 £入れた。
次いで、 この容器内の水溶液に尿素を、 電解質分と尿素の 混合水溶液における尿素澳度が約 1 0 0 m m ο £ £ となる よ う に、 つま り 、 上記電解質分水溶液 1 中に尿素を約 6 g だけ加え、 均一に撹拌混合した後、 実施例 1 と同様に、 電気 伝導率計 (東亜電波工業株式会社製 : 商品名 「 C M— 4 0 S 」 ) を使用 して、 混合水溶液の電気伝導率を測定した。 図 9 に示すよ う に、 混合水溶液の霍気伝導率は最初は時間と共に 低下するが、 所定時間経過後に一定の値となった。
以後、 容器内に更に尿素を約 6 gづっ添加し (尿素濃度約 S O O m m o ^ Z i及び約 3 0 0 m m o £ Z £ ) 、 それぞれ 混合水溶液の電気伝導率を測定した。 この場合も、 図 9 に示 すよ う に、 混合水溶液の電気伝導率は最初は時間と もに低下 するが、 所定時間経過後に一定の値となった。
図 9 から、 尿素の添加量が増えるに従って混合水溶液の電 気伝導率が低下するこ とが分かる。 又、 図 1 0 は、 尿素の添 加量、 即ち、 尿素濃度と、 ¾解質分と尿素の混合水溶液の電 気伝導率との関係を示すものであるが、 尿素の添加量と電気 伝導率との間に一定の、 即ち、 直線的な相関関係が存在する こ とが分かった。
実施例 6
実施例 2 と同様の透析液の A剤におけるグルコースを除い た電解質分、 即ち、 塩化ナ ト リ ウム ( N a C l ) 、 塩化カ リ ゥ ム ( K C 1 ) 、 塩化カルシウ ム ( C a C l 2 · 2 H 2 0 ) 、 塩化マグネシウ ム ( M g C l 2 ) 、 酢酸ナ ト リ ウ ム ( C H ■ a C 0 0 N a ) を、 N a C l : C 1 : C a C 1 2 · 2 H 2 0 : M g C 1 2 · 6 Η 2 0 : C H 3 C 0 0 N a = 1 9 3 3 : 4 7 : 6 9 : 3 2 : 2 5 8の割合で含む電解質分を約 1 4 4 . 7 g、 2 0 *Cの水 1 £中に均一に溶解した水溶液 ( A剤電 解質濃度 2 . 2 m o £ Z «C と呼ぶ) を 0 . 5 £容量のガラス 容器に 0 , 1 £入れた。
次いで、 この容器内の水溶液にアルブミ ン (蛋白質) を、 電解質分と アルブミ ンの混合水溶液におけるアルブミ ン濃度 が約 0 . 7 g / d £ と なるよ う に、 つま り 、 アルブミ ンを約 0 . 7 g だけ加え、 均一に撹拌混合した後、 実施例 1 と同様 に、 踅気伝導率計 (東亜電波工業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S J ) を使用 して、 混合水溶液の電気伝導率を測定し た。 図 1 1 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導率は最初は 時間 と共に低下するが、 所定時間経過後に一定の値と なつ 以後、 容器内に更にアルブミ ンを約 0 . 7 gづっ添加し ( アルブミ ン濃度約 1 . 4 g Z d £及び約 2 . 1 e / d & ) , それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定した。 この場合も、 図 1 1 に示すよ う に、 混合水溶液の電気伝導率は最初は低下 するが、 所定時間経過後に一定の値となった。
図 1 1 から、 アルブミ ンの添加量が増えるに従って混合水 溶液の電気伝導率が低下するこ とが分かる。 又、 図 1 2 は、 アルブミ ンの添加量、 即ち、 アルブミ ン濃度と、 電解質分と アルブミ ンの混合水溶液の電気伝導率との関係を示すもので あるが、 アルブミ ンの濃度と電気伝導率との間に一定の、 即 ち、 直線的な相関関係が存在するこ とが分かった。
実施例 7
実施例 2 と同様の透析液の Α剤におけるグルコースを除い た電解質分、 即ち、 塩化ナ ト リウム ( N a C 1 ) 、 塩化カ リ ゥム ( K C 1 ) 、 塩化カルシウム ( C a C l 2 · 2 H 2 0 ) 、 塩化マグネシウム ( M g C l 2 ) 、 酢酸ナ ト リ ウム ( C H 3 C 0 0 N a ) を、 N a C l : C 1 : C a C 1 2 · 2 H 2 0 : M g C 1 2 · 6 Η 2 0 : C H s C 0 0 N a = 1 9 3 3 : 4 7 : 6 9 : 3 2 : 2 5 8の割合で含む電解質分を約 8 . 5 g、 2 0 の水 1 £中に均一に溶解した水溶液 ( A剤電解質 濃度 0 . 1 3 m o Ζ ·β と呼ぶ) を 1 . 5 £容量のガラス容 器に 1 £入れた。
次いで、 この容器内の水溶液に粉末状のグルコースを、 電 解質分と グルコースの混合水溶液におけるグルコース濃度が 7 4 πι ιη ο Ζ ·β と なるよ う に、 つま り 、 上記電解質分水溶 液 1 £中のグルコースを約 1 3 . 4 gだけ加え、 均一に撹拌 混合した後、 実施例 1 と同様に、 電気伝導率計 (東亜電波ェ 業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S」 ) を使用 して、 混合 水溶液の鴛気伝導率を測定した。 図 3 に示すよ う に、 混合水 溶液の電気伝導率は最初は時間と共に低下するが、 所定時間 経過後に一定の値となった。
以後、 容器内に更にグルコースを約 1 3 . 4 gづっ添加し (グルコース濃度約 1 4 8 . 0 111 111 0 £及び約 2 2 2 . 0 m m o £ / £ ) 、 それぞれ混合水溶液の電気伝導率を測定 した。 この場合も、 図 1 3 に示すよ うに、 混合水溶液の電気 伝導率は最初は低下するが、 所定時間経過後に一定の値とな つた 0
図 1 3 から、 グルコースの添加量が増えるに従って混合水 溶液の電気伝導率が低下するこ とが分かる。 又、 図 1 4は、 グルコースの添加量、 即ち、 グルコース濃度と、 電解質分と グルコースの混合水溶液の電気伝導率との関係を示すもので あるが、 グルコースの添加量と電気伝導率との間に一定の、 即ち、 直線的な相関関係が存在するこ とが分かった。
上記実施例 1 ~ 7 によ り 、 電解質と非電解質を含む混合溶 液中の非電解質濃度と混合溶液の電気伝導率とは一定の直線 的な相関関係にあるこ とが理解される。 本発明者ら、 このよ う な新規な知見に基づき、 電解質と非 電解質を含む混合溶液中の非電解質濃度は、 その混合溶液の 電気伝導率の検出によって測定でき るこ とを見出した。 即ち
、 本発明によれば、 電解質と非電解質の同一の系について予 め鸳気伝導率と非電解質濃度との相関関係を求めておき、 次 にその電解質と非電解質の濃度不明の混合溶液の電気伝導率 を測定し、 得られた電気伝導率と前記相関関係とから混合溶 液中の非電解質の濃度を求める測定方法が提供される。
上記の如く 、 本発明による非電解質濃度の測定方法は、 変 動要因が少な く 最も安定した濃度検出装置の一つである電気 伝導率計を用いて、 電解質と共存する溶液中の糖類、 蛋白質 、 アルコール、 ア ミ ノ酸などの非電解質の濃度を、 直接に し かも正確に測定するこ とができ る。
尚、 電気伝導率は溶液の温度によ り変化するから、 本発明 の測定方法においても、 所定の一定温度、 例えば 2 0 或は その近傍の温度で、 例えば 2 0 "C ± 0 . 5 *Cにて測定する必 要がある。 上記各実施例で使用 した電気伝導率計 (東亜電波 工業株式会社製 : 商品名 「 C M - 4 0 S J ) は、 溶液温度を サーミスタで検出し溶液温度係数を設定して液温変化による 電気伝導率の変化が 0 . 5て以内相当になるよ う な自動温度 補正付きの電気伝導率計であった。
又、 溶液中の電解質濃度が低すぎる と電気伝導率そのもの の測定ができないので、 電解質濃度は、 電気伝導率の測定が 可能な程度に高いこ とが必要である。 例えば、 透析液の A剤 の測定に関して言えば、 A剤原液における電解質分水溶液の 濃度は通常 0 . 1 〜 5 . 5 m o ·β と されているが、 本発 明の測定方法を実施するに際して何ら問題はない。
又、 本発明による電気伝導率によ る非電解質の濃度測定方 法は、 所定濃度の電解質と非踅解質の混合溶液を調合する場 合にも応用でき る。 即ち、 電解質溶液の電気伝導率を測定し ながら、 順次非電解質を添加混合して行き、 測定した電気伝 導率と予め同一の系について求めた電気伝導率と非電解質濃 度の相関関係から、 電解質溶液に添加混合させた非電解質の 濃度を求めるこ とができ る。
従って、 電気伝導率計で検出される電気伝導率が所定の値 に達した と き、 非電解質の添加を終了するこ とによ って、 目 的とする非電解質濃度を有する電解質と非電解質の混合溶液 を得る こ とが可能である。
次に、 電解質と非電解質と含む混合溶液の調合方法及びそ のための装置について詳し く 説明する。
実施例 8
本実施例においても実施例 1 にて説明したよ う と同様に し て、 踅解質と しての塩化ナ ト リ ウム と、 非電解質と してのグ ルコースの混合水溶液について、 塩化ナ ト リ ウム濃度を 3 . 7 m ο £ / £ (一定) に し、 グルコース濃度を変化させなが ら、 東亜電波工業 (株) 製の電気伝導率計 ( C M - 4 O S ) を用いて、 塩化ナ ト リ ウム と グルコースの混合水溶液の電気 伝導率を測定する こ とによ り 、 図 2 に示すグルコース濃度と 電気伝導率との相関関係を得た。
本実施例では、 この図 2 の相関関係のグラフを用いて、 下 記の操作によ り 、 上記と同じ一定の濃度 3. ϊ ιη ο Ζ βの 塩化ナ ト リ ウムにグルコースを添加混合し、 グルコース濃度 が 3 5 g Z £の電解質 (塩化ナ ト リ ウム) と非電解質 (グル コース) の混合水溶液を調合した。
即ち、 上記と同じ濃度 3. T m o Z^eの塩化ナ ト リ ウム 水溶液の電気伝導率を、 上記と 同じ電気伝導率計を用いて連 続的に測定しながら、 この水溶液に粉末状のグルコースを少 量づっ順次添加混合した。 上記濃度の塩化ナ ト リ ゥムのみの 水溶液の電気伝導率は 2 0 0 m S Z c mであったが、 測定さ れる水溶液の電気伝導率はグルコースの添加量の増加に伴つ て低下した。
予め求めたグルコース濃度と電気伝導率の相関関係を示す 図 2のグラフによれば、 目的と するグルコース濃度 3 5 •βにおける電気伝導率は 1 8 6 m S Z c mであるから、 測定 される電気伝導率がこの値 ( 1 8 6 m S Z c m ) に達したと き グルコースの添加を止めた。
この実施例で調合した液のグルコース濃度は、 グルコース 分析計 (グルコースォキシダーゼ法) (東亜電波工業 (株) 製の G L U— 1 型) で計測した と ころ 3 5 g / であった。 本発明に従って電気伝導率から決定したグルコース濃度と良 く 一致していた。 又、 グルコース濃度の再現性は、 約 ± 1 . 4 %であっ た。
実施例 9
図 1 5に、 本発明の調合装置の一実施例である透析液の、 特に A剤の調合装置 1 の概略構成を示す。 A剤調合装置 1 は、 透析液の A剤におけるグルコースを除 いた電解質分、 即ち、 塩化ナ ト リ ウム ( N a C 1 ) 、 塩化力 リ ウ ム ( K C 1 ) 、 塩化カ ルシ ウ ム ( C a C l 2 · 2 H 2 0 ) 、 塩化マグネシウム ( M g C l 2 ) 、 酢酸ナ ト リ ウム ( C H a C 0 0 N a ) を、 N a C l : K C 1 : C a C 1 2 · 2 Η 2 0 : M g C 1 2 · 6 Η 2 0 : C H 3 C 0 0 N a = 1 9 3 3 : 4 7 : 6 9 : 3 2 : 2 5 8の割合で含む粉末状の電解質薬 剤 1 0 1 を貯留したホ ツ バのよ う な貯留手段 1 1 と、 非電解 質分である粉末状のグルコース 1 0 2を貯留したホ ッパのよ う な貯留手段 1 2 とを有する。 電解質薬剤 1 0 1 及び非電解 質 (グルコース) 薬剤 1 0 2は、 それぞれ供給装 S 1 3及び 1 4によ り調合槽 1 5へと供給される。 又、 調合槽 1 5には 、 更に、 管路 1 6が接続されてお り 、 管路 1 6を介して水が 供給される。 供給される水の量は、 電磁弁 1 7にて調整され る。 水と しては、 例えば細菌を含まない水道水であっても良 いが、 R Z O水 (逆浸透膜処理水) などの処理水を用いるの が好ま しい。 又、 調合槽 1 5には、 供給 RZ 0水の寒冷期に おける溶解時間の短縮などのために、 2 5て〜 3 0 "Cく らい に加温する加温装置 (図示せず) を付加するのが良い。
調合槽 1 5内に供給された水、 電解質薬剤 1 0 1及びグル コース薬剤 1 0 2は、 混合され、 混合水溶液 ( A剤) が調製 される。
調合槽 1 5の出口には管路 1 8を介してポンプ 1 9が接続 されている。 このボンブ 1 9には、 調合槽 1 5から吐出した 混合水溶液を再度調合槽 1 5内へと還流するための管路 2 0 と 、 調合槽 1 5 内の調製された所定濃度の混合水溶液 ( A剤 ) を、 他の装置で調製された透析液の B剤 (炭酸水素ナ ト リ ゥム水溶液) と調合するために、 調合貯留槽 (図示せず) へ と或は直接透析装置 (図示せず) へと送給するための管路 2 1 が接続されている。
管路 2 0及び 2 1 にはそれぞれ霪磁弁 2 2及び 2 3が配置 されてお り 、 この電磁弁 2 2 、 2 3 を切換えるこ とによ り 、 管路 2 0或は管路 2 1 が選択的に使用される。
管路 2 0 には更に、 調合槽 1 5 内の混合水溶液の罨解質或 は非電解質の濃度を測定するための電気伝導率計 2 4が設置 される。 電気伝導率計 2 4 と しては上述した東亜罨波工業株 式会社製の商品名 「 C M— 4 0 S J を好適に使用するこ とが でき る。
次に、 上記構成の調合装置の作動について説明する。 先ず 、 電磁弁 1 7が開き、 管路 1 6 を通して R Z O水が調合槽 1 5 に導入される。 水量は、 調合槽 1 5内に設けたフロー ト ス イ ッ チのよ う な計量手段 2 5 で計量される。 水量が計量され る と、 弁 2 2 を開、 弁 2 3 を閉と した状態で、 ポンプ 1 9が 作動される。 これによ つて、 調合槽 1 5内の水は管路 1 8及 び 2 0 を介して循環される。
続いて、 ホ ッ パ 1 1 から電解質薬剤 1 0 1 が供給装置 1 3 を介して調合槽 1 5内へと供給される。 電解質薬剤 1 0 1 は 、 循環する水によ り調合槽 1 5 内にて撹拌、 混合される。 従 つて、 管路 2 0 に設置された電気伝導率計 2 4は、 この管路 2 0 内を流動する霪解質混合水溶液の溏度を測定する こ とが でき る。 この電気伝導率計 2 4の指示によ り 、 電解質薬剤 1 0 1 を調合槽 1 5 内へと適宜供給し、 所定濃度の塩化ナ ト リ ゥムを主成分とする電解質水溶液を調製する。
所定濃度の、 塩化ナ ト リ ウムを主成分とする電解質水溶液 が調合槽 1 5内に調製される と、 次に、 粉末状のグルコース 薬剤 1 0 2 をホ ッ パ 1 2から、 供給装置 1 4によ り所定量づ つ調合槽 1 5へと供紿する。 調合槽 1 5内の電解質水溶液と グルコースと はボンブ 1 9 によ り 、 管路 2 0を介して循環流 動する こ と によ り十分に撹拌され、 電解質分と グルコースの 混合水溶液となる。 この調合槽 1 5 内の電解質分と グルコ一 スの混合水溶液は、 管路 2 0に設置された電気伝導率計 2 4 によ り 、 この管路 2 0内を流動する際にその濃度、 即ち、 グ ルコース濃度を測定する こ とができ る。
つま り 、 例えば図 4 に示すよ う な、 透析液の A剤に関し、 所定濃度の塩化ナ ト リ ゥムを主成分とする電解質水溶液にグ ルコースを添加した時の、 混合水溶液の電気伝導率と グルコ ース (非電解質) 濃度との相関関係を求めておき、 次に、 電 解質と非電解質の濃度不明の混合水溶液の電気伝導率を測定 し、 得られた電気伝導率と前記相関関係とから混合溶液中の グルコースの濃度を求める こ とができ る。
このよ う に して所定のグルコース濃度の混合水溶液が調合 槽 1 5 内にて調製される と、 次に、 弁 2 2 を閉と し、 弁 2 3 を開とする こ とによ って、 調合槽 1 5内の所定濃度と された 混合水溶液 ( A剤) は、 管路 2 1 を流動して調合貯留槽 (図 示せず) などへと供給される。 調合貯留槽には、 他の装置に て調製された所定濃度の炭酸水素ナ 卜 リ ゥムからなる 解質 溶液 ( B剤) が供給され、 所定濃度の透析液、 或は透析液原 液が調製される。
実施例 1 0
図 1 6 に調合装 Sの他の実施例を示す。 この実施例は、 実 施例 9 と 同様の透析液の、 特に A剤の調合装 {B 1 であるが、 本実施例では、 調合槽 1 5 ( 1 5 A、 1 5 B ) が電解質薬剤
1 0 1 及び非電解質 (グルコース) 薬剤 1 0 2 のそれぞれに 対して設けられた点で相違する。 従って、 本実施例の装置に て、 実施例 9 の調合装置と同様の機能をなす部材には同じ参 照番号を付し、 詳しい説明は省略する。
本実施例の調合装置 1 の作動について説明する と、 先ず、 電磁弁 1 7が開き、 管路 1 6 を通して R / 0水が調合槽 1 5 Aに導入される。 水量は、 フロー ト スィ ッチ 2 5 Aで計量さ れる。 水量が計量される と、 弁 2 2 を開、 弁 3 1 を閉と した 状態で、 ポンプ 1 9 Aが作動される。 これによつて、 調合槽
1 5 A 内の水は管路 1 8 A及び 2 O A を介 し て循環さ れ る。
続いて、 ホ ッ パ 1 1 から電解質薬剤 1 0 1 が供給装置 1 3 をへて調合槽 1 5 A内へと供給される。 電解質薬剤 1 0 1 は 、 循環する水によ り撹拌、 混合される。 従って、 管路 2 O A に設置された電気伝導率計 2 4 Aは、 この管路 2 O A内を流 動する電解質混合水溶液の濃度を測定するこ とができ る。 こ の電気伝導率計 2 4 Aの指示によ り 、 電解質薬剤 1 0 1 を調 合槽 1 5 A内へと適宜供給し、 所定瀠度の塩化ナ ト リ ウムを 主成分と する電解質水溶液を調製する。
所定濃度の、 塩化ナ ト リ ウ ムを主成分と する霍解質水溶液 が調合槽 1 5 A内に調製される と 、 弁 3 1 及び 2 3 を開と し 、 弁 3 2 を閉 と して、 ボ ンブ 1 9 B をも作動させる。 これに よ って、 調合槽 1 5 B内へ と 、 前記所定濃度と された調合槽 1 5 A内の電解質水溶液が導入される。 フ ロー ト スイ ッ チ 2 5 B に よ り 所定量の電解質水溶液が調合槽 1 5 A内に導入さ れたこ とが検知される と 、 ポンプ 2 2 の作動を停止し、 弁 3 1 が閉 と される。
次に、 粉末状のグルコース薬剤 1 0 2 をホ ッ ノ \· 1 2から、 供給装置 1 4 に よ り 所定量づっ調合槽 1 5 Βへと供給する。 調合槽 1 5 Β内の電解質水溶液と グルコース と はポンプ 1 9 Βによ り 管路 1 8 C及び管路 2 0 Βを介して循環流動する こ と によ り 十分に撹拌され、 電解質分と グル コ ースの混合水溶 液と なる。 この調合槽 1 5 Β内の電解質分と グルコースの混 合水溶液中のグルコース濃度は、 実施例 9 にて説明 した と 同 じ原理にて、 管路 2 0 Β に設置された電気伝導率計 2 4 Βに よ り 測定される。
このよ う に して所定のグルコース濃度の混合水溶液 ( Α剤 ) が調合槽 1 5 B内にて調製される と 、 次に、 弁 3 2 を開と する こ と に よ っ て、 この調合槽 1 5 B内の所定濃度と された 混合水溶液は、 管路 2 1 を流動して調合貯留槽 (図示せず) な どへ と供給される。 上述と 同様に、 調合貯留槽には、 他の 装置にて調製された所定濃度の炭酸水素ナ ト リ ゥ ムからなる 電解質溶液 ( B剤) が供給され、 所定濃度の透析液、 或は透 析液原液が調製される。
先に説明した実施例 9 においては、 溶解工程から送液工程 、 或は溶解工程の前に洗浄工程が行なわれた場合には、 洗浄 工程から溶解工程などのよ う な工程切換え時に、 調合槽管路 な どに残留液が残るこ とが考えられる。 この残留液と、 溶解 済み液が混合される と 、 液濃度が溶解槽濃度と少し違ったも のと なる。 本実施例 1 0 の構成によれば、 このよ う な問題が 解消される。
勿論、 実施例 9 などの装 Sにおいても、 予め工程切換え時 の残留液量を求めておき、 溶解工程開始前工程を設け、 この 工程でグルコースを予備投入してお く こ とによ り 、 このよ う な問題を解決するこ とは可能である。
実施例 1 1
図 1 7 に調合装置の他の実施例を示す。 この実施例は、 実 施例 1 0 と同様の透析液の、 特に A剤の調合装置 1 であるが 、 本実施例では、 所定濃度の霉解質薬剤を調製する場合に、 添加量の少ない成分、 例えば塩化カ リ ウム、 塩化マグネシゥ ムなどは、 予め液剤で混合しておき、 実際の霍解質水溶液の 調製に際しては、 この液剤と 、 量の多い他の粉末薬剤とを調 合槽にて溶解混合するよ う に構成されている点で実施例 1 0 と異なる。
つま り 、 本実施例では、 電解質薬剤の内の微量成分である 塩化カ リ ウム、 塩化マグネシウムなどは、 予め所定濃度の液 斉 IJ 1 0 1 C と して調製され、 容器 1 1 Cに充填されてお り 、 調合に際しては、 こ の容器 1 1 Cから調合槽 1 5 Aに供給さ れる。 又、 電解質薬剤の中の、 塩化ナ ト リ ウム 1 0 1 Aはホ ッ ノ 1 1 Aに、 又、 齚酸ナ ト リ ウ ム 1 0 1 B はホ ッ ノ \· 1 I B にそれぞれ粉末状で貯留されている。
本実施例の装 Sにおいて、 実施例 1 0の調合装置と 同様の 機能をなす部材には同 じ参照番号を付し、 詳しい説明は省略 する。
本実施例の調合装置 1 の作動について説明する と 、 先ず、 電磁弁 1 7 が開き 、 管路 1 6 を通して R Z 0水が調合槽 1 5 Aに導入される。 水量は、 フ ロー ト スィ ッ チ 2 5 Aで計量さ れる。 水量が計量される と 、 弁 2 2 を開、 弁 3 1 を閉と した 状態で、 ポ ンプ 1 9 Aが作動される。 これによ つて、 調合槽 1 5 A内の水は管路 1 8 A及び 2 O Aを介して循環される。 続いて、 容器 1 1 C内の微量成分 1 0 1 Cをポンプ 3 3 に よ り 調合槽 1 5 A内へ と供給される。 微量成分 1 0 1 Cは、 循環する水に よ り 撹拌、 混合される。 従って、 管路 2 O Aに 設置された電気伝導率計 2 4 Aは、 この管路 2 O A内を流動 する微量成分水溶液の濃度を測定する こ とができ る。 こ の電 気伝導率計 2 4 Aの指示に よ り 、 微量成分 1 0 1 Cを調合槽 1 5 A内へ と適宜供給し、 所定濃度の微量成分水溶液を調製 する。
所定濃度の、 微量成分水溶液が調合槽 1 5 A内に調製され る と 、 弁 3 3 を閉 と し 、 ホ ッ ノ \' 1 1 Aから電解質薬剤の中の
、 塩化ナ ト リ ウ ム 1 0 1 Aが供給装置 1 3 Aをへて調合槽 1 5 A内へ と 供給される。 塩化ナ ト リ ウ ム 1 0 1 Aは、 循環す る微量成分水溶液によ り撹拌、 混合される。 従って、 管路 2 O Aに設置された電気伝導率計 2 4 Aは、 この管路 2 O A内 を流動する電解質混合水溶液の濃度を測定するこ とができ る 。 こ の電気伝導率計 2 4 Aの指示によ り 、 塩化ナ ト リ ウム 1 0 1 Aを調合槽 1 5 A内へと適宜供給し、 所定濃度の微量成 分及び塩化ナ ト リ ゥムの混合水溶液を調製する。
次いで、 ホ ヅ ノ \· 1 1 Βから霍解質薬剤の中の、 酢酸ナ ト リ ゥム 1 0 1 Βが供給装 S I 3 Β をへて調合槽 1 5 Α内へと供 給される。 齚酸ナ ト リ ウム 1 0 1 Β は、 循環する微量成分 . 塩化ナ ト リ ウム混合水溶液によ り撹拌、 混合される。 従って 、 管路 2 O Aに設置された電気伝導率計 2 4 Αは、 こ の管路 2 O A内を流動する電解質混合水溶液の濃度を測定するこ と ができ る。 この電気伝導率計 2 4 Aの指示によ り 、 酢酸ナ ト リ ウム 1 0 1 B を調合槽 1 5 A内へと適宜供給し、 所定濃度 の微量成分、 塩化ナ ト リ ウム及び酢酸ナ ト リ ウム混合水溶液 、 即ち、 電解質水溶液が調製される。
所定濃度の電解質水溶液が調製された後のグルコースとの 調合方法は、 実施例 1 0 と同じである。
本実施例によ る と、 装置を小型化するこ とができる し、 又 、 成分混合比を規定した成分調製済の薬剤 ( A剤) を不要と し、 経済的メ リ ッ 卜がある。
産業上の利用可能性
以上説明したよ う に、 本発明に係る電解質溶液中の非電解 質濃度測定方法は、 電解質と非電解質が含まれる溶液中にお ける非電解質の壤度を、 簡単な装置を用いて、 直接且つ正確 に測定するこ とができ る。 又、 本発明に従った調合方法及び 調合装置によれば、 電解質と非電解質が含まれる溶液中にお ける非電解質の濃度を測定し、 所定濃度の非電解質を含む混 合溶液を簡単に且つ正確に調合するこ とができ る。
特に、 本発明によれば、 電解質と非電解質が含まれる透析 液の A剤中における非電解質の濃度を、 簡単な装 Eを用いて
、 直接且つ正確に測定する測定方法、 並びに、 この測定方法 を利用 して A剤中における非電解質の濃度を測定し、 所定濃 度の非電解質を含む A剤の水溶液を簡単に且つ正確に調合す るこ とのでき る調合方法及び調合装置が提供される。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 電解質と非電解質を含む混合溶液の霍気伝導率を測定し
、 同一系について予め求めた鸳気伝導率と非電解質濃度との 関係に基づいて、 測定した電気伝導率から混合溶液中の非電 解質の濃度を求める こ と を特徴と する電解質溶液中の非電解 質濃度測定方法。
2 . 前記鬣解質は塩化ナ ト リ ウムを主成分とする電解質薬剤 であ り 、 前記非電解質はグルコース薬剤である請求項 1 の測 Si Λ法。
3 . 電解質溶液の電気伝導率を連続的に測定しながら、 この 電解質溶液に非電解質を添加混合し、 同一系について予め求 めた電気伝導率と非電解質濃度との関係に基づいて、 測定し た電気伝導率から電解質溶液に添加混合させた非電解質の濃 度を求め、 それによ つて所定濃度にて非電解質を有した電解 質と非電解質を含む混合溶液を得るこ とができ る混合溶液の 調合方法。
4 . 前記電解質溶液は塩化ナ ト リ ウムを主成分とする電解質 水溶液であり 、 前記非電解質はグルコースである請求項 3 の 調合方法。
5 . 非電解質を含む混合溶液の調合装置であって、 電解質を貯留する電解質貯留手段と、
非電解質を貯留する非電解質貯留手段と、
所定量の水を供給するための水供給手段と、
前記罨解質貯留手段から供給された所定量の前記電解質と 、 前記非電解質貯留手段から供給された所定量の非電解質と 、 前記水供給手段から供給された所定量の水と、 を収容し、 均一に撹拌混合する こ とのでき る調合槽と、
前記調合槽にて均一に混合撹拌された水溶液の濃度を測定 するための電気伝導率計と 、 を備え、
前記電解質及び水を前記調合槽内へと供給して所定濃度の 電解質水溶液を調製した後、 前記非電解質を前記非電解質貯 留手段から所定量づっ前記調合槽へと供給して混合水溶液と な し、 この混合水溶液中の非電解質の濃度を前記電気伝導率 計にて継続的に測定し、 この濃度値が所定値となったと き、 前記非罨解質貯留手段から前記調合槽への前記非電解質の供 給を停止するよ う に したこ と を特徴とする電解質と非電解質 を含む混合溶液の調合装置。
6 . 前記調合装置は透析液の A剤調合装置であり 、 前記電解 質は粉末状の塩化ナ ト リ ゥムを主成分とする粉末状の電解質 薬剤であ り 、 前記非霪解質は粉末状のグルコース薬剤である 請求項 5 の調合装置。
7 . 非電解質を含む混合溶液の調合装置であって、
電解質を貯留する電解質貯留手段と、 非電解質を貯留する非鸳解質貯留手段と、
所定量の水を供給するための水供給手段と、
前記電解質貯留手段から供給された所定量の前記電解質と 、 前記水供給手段から供給された所定量の水と、 を収容し、 均一に撹拌混合する こ とのでき る第 1 の調合槽と、
前記第 1 の調合槽にて均一に混合撹拌された電解質水溶液 の濃度を測定するための第 1 の電気伝導率計と、
前記第 1 の調合槽から供給された所定濃度の電解質水溶液 と、 前記非 ¾解質貯留手段から供給された所定量の非電解質 と 、 を収容し、 均一に撹拌混合するこ とのでき る第 2 の調合 槽と、
前記第 2 の調合槽にて均一に混合撹拌された混合水溶液中 の非電解質の濃度を測定するための第 2の電気伝導率計と、 を備え、
前記非電解質を前記非電解質貯留手段から所定量づっ前記 第 2 の調合槽へと供給して混合水溶液となし、 この混合水溶 液中の非電解質の濃度を前記電気伝導率計にて継続的に測定 し、 この濃度値が所定値となったと き、 前記非電解質貯留手 段から前記第 2 の調合槽への前記非電解質の供給を停止する よ う に したこ と を特徴とする電解質と非電解 Kを含む混合溶 液の調合装置。
8 . 前記電解質は少な く と も第 1 及び第 2 の罨解質成分を含 み、 前記電解質貯留手段は、 これら第 1 及び第 2 の電解質成 分をそれぞれ個別に貯留する少な く と も第 1 及び第 2の電解 質貯留手段からなる請求項 7の調合装置。
9 . 前記調合装置は透析液の A剤調合装置であり 、 前記電解 Kは粉末状の塩化ナ ト リ ゥムを主成分とする粉末状の電解質 薬剤であ り 、 前記非電解質は粉末状のグルコース薬剤である 請求項 7の調合装 S。
1 0 . 前記調合装置は透析液の A剤調合装置であり 、 前記電 解質は塩化ナ ト リ ゥムである粉末状の第 1 の電解質薬剤と、 酢酸ナ ト リ ウムである粉末状の第 2 の電解質薬剤と、 その他 の微量成分である塩化カ リ ウム、 塩化マグネシウム と される 液状の第 3 の電解質薬剤と を有し、 前記非電解質は粉末状の グルコース薬剤である請求項 8の調合装置。
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